マガジンのカバー画像

軽すぎる文面の不登校体験談シリーズ

6
運営しているクリエイター

#小学校

【5】不登校生活の中の、もやもや

【5】不登校生活の中の、もやもや

軽すぎる文面でお送りしている不登校体験談5話目ですね。小1、学校に行かなくなったものの親からも先生からも「学校行きなさい」とは言われなかったという環境での不登校。

とはいえそこは20数年前です。今よりも「学校行かない子ども」は珍しかったし、不登校についての情報もそんなに多くなかった。
(いまならネットで検索していろんな情報がすぐ出てくるんだろうけど、まだパソコンさえそんなに一般的でなかった。。な

もっとみる
【1】不登校は、ある日突然に。

【1】不登校は、ある日突然に。

軽すぎる文面で不登校体験談を書いてみたらどうなるかの実験シリーズ、第一弾。
小1の終わり、その全てのはじまりは・・・

本人にとっても、突然だった。

いやね、不登校って「学校行きたくないな…」
「休みたいな…」がいくらか続いてから、
「ああもうどうしても行けない」ってなるんじゃないかって

そんなのをイメージしている人もいるかもしれないんですけど。

違ったんですよ。
私だけかもしれないけど(知

もっとみる
【2】行きたくないと思ったことはなかったのに、私は学校に行けなくなった

【2】行きたくないと思ったことはなかったのに、私は学校に行けなくなった

軽すぎる文面で不登校体験談を書いてみたらどうなるかの実験シリーズ、2話目は、家の前の交差点で足が動かなくなる事件の続きです。

再チャレンジむなしく、交差点より先に進めなかった私は仕方なく家に戻ります。
なんというかランドセルの重さが身に染みた気がする。

さて、私は母に何と言ったか。

「足が動かない」

とね、ごくごくはっきりと正直に言ったようです。
たしかに自分にとっての事実ってそれしかな

もっとみる
【3】そこには知らない世界があった。

【3】そこには知らない世界があった。

軽すぎる文面でお送りしている不登校体験談3話目です。晴れて不登校生活がスタート!まだ不登校と9年くらいの長い付き合いになることなど知らない私にとって、このころは何もかも初めての経験っていう時期ですね。初々しさ満載。恋愛で言うならいちばんドキドキする時期。

さあーてこのころの私の気持ちを一言で表すと何かというと!

「落ち着かねぇ」

でした。

わー学校行かなくていいんだー。ほっ。とかじゃないん

もっとみる
【4】登校を強要されなかった不登校児の気持ち

【4】登校を強要されなかった不登校児の気持ち

軽すぎる文面でお送りしている不登校体験談4話目になります。

さて小学校1年の終わり、晴れて不登校が始まりましたというところですが、私の不登校のはじまり、よくある体験ともしかしたら違ったかもと思うことが、ひとつあります。私ね、不登校をした当初から、周りの誰にも学校へ行くことを強要されなかったんですね。

子どもの不登校というと親とのいろいろなドラマ、それこそときに壮絶、えええ濃厚すぎるよこれから

もっとみる