佐々木明里

イギリスとお茶と鳥が好き。いつのまにか感情や心の仕組みについてのエキスパートになってた…

佐々木明里

イギリスとお茶と鳥が好き。いつのまにか感情や心の仕組みについてのエキスパートになってた人。内観メソッド、クリアランスメソッド提供中。「宇宙人が外から地球を観察しているような」新鮮な視点から地球を眺めて考えるのが得意で、新しい視点を伝えることがライフワークです。そういえば元不登校。

マガジン

  • しあわせのつくりかた

  • こころのトリセツ

  • こんなものであふれていたら、きっと世界はもっと楽しくなる。

    やりたいことがたくさんありすぎて自分ではできないかもしれないけど、こんなのあったらおもしろいよね。楽しいよね。という思いつきを綴っています。反応が多かったらほんとに作るかもしれません。なくてもつくるかもしれないけど。一緒につくりたい人とかいたら声かけてほしい。そんな「仲間集め」の意図も込めてます。笑

  • 軽すぎる文面の不登校体験談シリーズ

  • 人生を、かるく、あかるく、しあわせにする方法

最近の記事

しあわせを見つけていくことは、自分の好みの食べ物を見つけていくのに似ている

しあわせは 「自分にとってのしあわせと感じることは何か?」 を感じ取ることから始まる。 自分が欲しいしあわせって 「わたしが幸せと感じること」で満たされること だから、自分でしか見つけていくことができない あなたが幸せになるものを食べないとあなたはしあわせにはならないし あなたがしあわせになるところに行かないとあなたはしあわせにはならない あなたがしあわせになる人といないとあなたはしあわせとは感じられないだろうし それがなにであっても、自分がしあわせに感じるものでないと

    • 心を癒すって、技術だ。

      誰だって痛みは嫌いだ。 傷があれば治したい。 それは心でも同じ。 でも、心の痛みを癒すのは、指の切り傷ほど簡単にいかないことも多い。 時間は薬と言うけれど、人は結構昔の痛みを抱えたまま生きている。 はじめての彼に言われた「お前っておおざっぱだよな」という言葉が こころの片隅に刺さったままだったり いつも疲れていた母親の姿が 思いだすたびに心苦しさとなってふわっと顔を出してきたり。 失恋の痛みだって、 仕事の失敗の痛みだって、 数日、こころのなかでジクジクと痛んでいたりす

      • 人類が間違っていたすべてのこと

        という本があったら、読んでみたい。 昔「地球は宇宙の中心で、太陽は地球の周りを回っている」が「真実」だった。 でも今は、太陽が中心で地球はその周りを回っていて、しかも太陽は銀河の中にあるひとつの天体でしかない。ということがわかっている。 「女性は男性よりも劣っている、政治に関われるほど判断能力がない」だから女性に参政権を与えないのは「正しい」とされていた時代があった。 だけど、いまそれを正しいと主張する人は(少なくとも公には)いない。 電話が発明されるまで、離れ

        • 【5】不登校生活の中の、もやもや

          軽すぎる文面でお送りしている不登校体験談5話目ですね。小1、学校に行かなくなったものの親からも先生からも「学校行きなさい」とは言われなかったという環境での不登校。 とはいえそこは20数年前です。今よりも「学校行かない子ども」は珍しかったし、不登校についての情報もそんなに多くなかった。 (いまならネットで検索していろんな情報がすぐ出てくるんだろうけど、まだパソコンさえそんなに一般的でなかった。。なんだか大昔みたいだね。。) たしか不登校に対する社会の反応も、今よりもうちょっ

        しあわせを見つけていくことは、自分の好みの食べ物を見つけていくのに似ている

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          6本
        • 人生を、かるく、あかるく、しあわせにする方法
          3本
        • 佐々木明里が書く不登校のハナシ。
          3本

        記事

          人が「自分の限界値」を過小評価するとき

          人は与えられた痛みや苦しさは結構耐えられる。たとえば、誰かの死にしても、転勤にしても、災害にしても、病気にしても、過酷な労働にしても。 人生のなかで、自分の環境をガラッと変えるほどの大きな変化が降ってきたり、病気になったりすることはある。人生の痛み苦しみのほとんどは予期しないものだけど、もしそれが身に降りかかってしまったら、なんとかかんとか人は受け入れたり、乗り越えたり、耐えたりできる。 「それをやるしかない」「受け入れるしかない」ときの人間の耐えられる限界っていうの

          人が「自分の限界値」を過小評価するとき

          苦しいって、実は集中状態なの知ってた?

          ハイ!ジェーン!今日は君にいいことを教えてあげるよ! ほら、君もあると思うんだけど、仕事や人間関係で「ああ、もうどうして!」って叫びたくなるような、苦しいときってあるだろう? そういうとき、実は君はとても集中しているんだ! 天才もびっくりの集中力なんだぜ!知ってたかい?? ・・・ジェーンって誰だよっていうのはさておき(さておくんかい)、今日はどちらかというと私の本業、心のしくみについて話していこうと思います。(話してない、書いてる) 「苦しいときって、集中状態なんですよ

          苦しいって、実は集中状態なの知ってた?

          今の教育は親も子どもも疲弊して当然だと思う。

          親も子どもも、とても頑張っている。いまの社会はとても「急かされる」社会だと思う。 〇歳までにこれができているのが普通とか、これができていなきゃとか、将来のためにはこういうことをしておいたほうがいいとか…それぞれの人が、それぞれの場所で、勝手なことを言っている。 ただ、バラバラなように見えて、そこには、なんとなく共通しているようなイメージがある。 「創造的な子」「頭のいい子」「コミュニケーションが上手な子」「自分で考えられる子」「優しい子」・・・etc。奥のほうにちらちら

          今の教育は親も子どもも疲弊して当然だと思う。

          【4】登校を強要されなかった不登校児の気持ち

          軽すぎる文面でお送りしている不登校体験談4話目になります。 さて小学校1年の終わり、晴れて不登校が始まりましたというところですが、私の不登校のはじまり、よくある体験ともしかしたら違ったかもと思うことが、ひとつあります。私ね、不登校をした当初から、周りの誰にも学校へ行くことを強要されなかったんですね。 子どもの不登校というと親とのいろいろなドラマ、それこそときに壮絶、えええ濃厚すぎるよこれからどうなるのという家族ドラマが繰り広げられることもあるかと思うのですが、私の場合は

          【4】登校を強要されなかった不登校児の気持ち

          【3】そこには知らない世界があった。

          軽すぎる文面でお送りしている不登校体験談3話目です。晴れて不登校生活がスタート!まだ不登校と9年くらいの長い付き合いになることなど知らない私にとって、このころは何もかも初めての経験っていう時期ですね。初々しさ満載。恋愛で言うならいちばんドキドキする時期。 さあーてこのころの私の気持ちを一言で表すと何かというと! 「落ち着かねぇ」 でした。 わー学校行かなくていいんだー。ほっ。とかじゃないんですよ。 「元気なのに休んじゃった」っていう事実がもう出来上がってしまっている

          【3】そこには知らない世界があった。

          私は、不登校を希望にあふれたものにしたいんだ

          べつに不登校が素晴らしいとか言いたいわけじゃないけれど、もし、結果的に「不登校」という道に突っ込んでしまったとして、、、それって、めっちゃチャンスだよ、と思うんです。不登校って、これからの幸せな生き方に一番近いところにいると思うから。 今の社会って、そもそも、普通に生きていると苦しくなりやすいですね。日本がストレスが多くて自殺が多いし仕事にやりがいを感じている人が少ないなんて国際的なデータで出ているわけですし。 企業で働いたってなかなか豊かにはなれないし、周りを見る限り「

          私は、不登校を希望にあふれたものにしたいんだ

          ふつうに生きるのが合わない人へ

          「ふつうに」生きるのしんどいし、周りに合わせてみるけど楽しくない。 会社員として「普通に働く」ことをイメージすると、自分はそれに向いてないだろうと感じる・・・ ノープロブレム。 じゃあ、ほかの道を模索すればいい。 これは、自分で体験してきて意外だったことだけれど、 「普通に働く」以外の選択肢は、思いのほか多いのだ。 私は小学校のころ不登校になり、 「私、会社勤めはたぶん向いてない」というのには早めに気づいた。 だから、その選択肢はあきらめた。 でもね、そこから開い

          ふつうに生きるのが合わない人へ

          【2】行きたくないと思ったことはなかったのに、私は学校に行けなくなった

          軽すぎる文面で不登校体験談を書いてみたらどうなるかの実験シリーズ、2話目は、家の前の交差点で足が動かなくなる事件の続きです。 再チャレンジむなしく、交差点より先に進めなかった私は仕方なく家に戻ります。 なんというかランドセルの重さが身に染みた気がする。 さて、私は母に何と言ったか。 「足が動かない」 とね、ごくごくはっきりと正直に言ったようです。 たしかに自分にとっての事実ってそれしかなかったといえばそれしかなかったんですけども。でもそれにしても直球。まあ小1ってそ

          【2】行きたくないと思ったことはなかったのに、私は学校に行けなくなった

          【1】不登校は、ある日突然に。

          軽すぎる文面で不登校体験談を書いてみたらどうなるかの実験シリーズ、第一弾。 小1の終わり、その全てのはじまりは・・・ 本人にとっても、突然だった。 いやね、不登校って「学校行きたくないな…」 「休みたいな…」がいくらか続いてから、 「ああもうどうしても行けない」ってなるんじゃないかって そんなのをイメージしている人もいるかもしれないんですけど。 違ったんですよ。 私だけかもしれないけど(知らん) 本人が一番びっくりしたんじゃないでしょうか。 「あれ、足が動かない。

          【1】不登校は、ある日突然に。

          どうしてこの子は学校に行けないのか?をつい考えてしまうお母さんへ

          子どもが不登校になったとき「なにか自分に原因があったのか」とか「この子に何か問題があるのか?」と不安になったり、自分のことを責めたりはしただろうか? もしそうなら、私は「原因も問題もないかもしれませんよ」と言おう。 たまたま不登校になったということに、そんなに深い意味を考えなくていい。 不登校という呼び名はそもそも、子どもが学校に行かなくなった時、大人がそう呼ぶことにしただけのものだ。 ただ単に「自分が所属している学校に行っていない」という状態を表しているだけの言葉でし

          どうしてこの子は学校に行けないのか?をつい考えてしまうお母さんへ

          これからを変えるために、たった5秒の質問をしよう

          ちょっと生き方が変わる質問どどん! 「明日の自分のために、どんな自分をプレゼントしてあげたいですか?」 ポイントは、ちょっとワクワクしながら考えること。 明日の自分にどんなプレゼントを用意してあげたい? 何を渡したら喜ぶかなーってうきうき考えながら明日の自分に渡したいプレゼントを考えるんです。いそいそと。 あなたの今日することは、すべて明日の自分につながっています。 たとえば、今日、ずっとやりたかったことをやってみたとする。その充実感と経験は、明日のあ

          これからを変えるために、たった5秒の質問をしよう

          【0】そうだ。今までにない不登校体験談を書こう。

          「別に自分は不登校じゃなかったけどなんか楽しく読めちゃう不登校の体験談」って興味ありません?? 軽いノリでちょっと面白かったら、つい読んじゃうと思いません??? えっ?そもそも軽いノリなんて不登校の体験談にいらない?? 「私、学校行けなかったんです・・・でも、こうこうこういう出来事があって、こう考えられるようになって少しずつ・・・」みたいな、 なんか深刻そうな顔しながら、頑張っているんですっていう雰囲気出しているのをお望みですか? だとしたらこの先読まないほうがいいかも

          【0】そうだ。今までにない不登校体験談を書こう。