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プロフェッショナル 仕事の流儀

という、番組がある。
ほとんどの方はご存じだと思うが、NHKの30分のドキュメンタリー番組で、様々な仕事人の様子を追う番組。

この番組を観て、気づいたことがある。

天性の才能の持ち主なんて、いない
皆、地道な勉強、努力を積み重ねているということ。
そして、挫折も味わっている

ということ。

今まで私は、世の中で活躍している人や、桁違いに賢い人は、少なからず天性の才能があるものだと思っているところがあった。

確かに、それはあるかも知れない。
例えば、悪徳消費者金融から被害者を守るために活動している敏腕弁護士、宇都宮健児さんは、東大法学部にストレート合格、司法試験も在学中に受かり、東大卒業を待たずに中退し、弁護士事務所に修行に入ったという、エリート中のエリートだ。

単なる「努力」ではなし得ないほどの経歴を持つ人物である。

ここだけ見ると、やはり才能なのではないかと思うかもしれないが、それから先、宇都宮弁護士はとてつもない挫折を味わっている。そして、自ら行動し、損得抜きに、困っている人を法律によって助けたいという気持ちで、今も地道な活動をしておられる方だ。

人生のステージは違っても、人は皆それぞれ、その場所で下積みを重ね、勉強し、挫折し、行動し、自らの力で実力を付けていることは、共通していることだなと思った。

そして、もう一つの共通点は、

自分以外の誰かのために

が、原動力になっているということ。

小児科医 山高篤行さんは、救える命は救いたい
WHOメディカルオフィサー 進藤奈邦子さんは、パンデミックを防ぐため、世界のために自らの命をも危険にさらし、発生地へ赴き、何度もウイルスの封じ込めに成功している。

私は、何者かになりたかったのかも知れない。

もっと世の中のために動きたいし、
やりたいこともたくさんあるし、
そのために資本も欲しい。

でも、何をしたら良いのかわからない。
だから、いろんなことに手を出してきた。

でも、それって、何か違うんじゃないか。

目の前のことを必死にやった結果、それが誰かのためになっているのが、仕事というものなのではないか。

そして、私が結果を出すのはまだまだ先だ。

何をするにしても、結果を出すには地道な行動と時間が必要だ。

もちろん、最短距離は探さなくてはならないし、無駄は極力省かなければいけない。

一日24時間。睡眠、食事、プライベートの時間は絶対必要だし、仕事もある。それ以外の時間をいかにして使うか。

そこを効率良く使えば、1時間が2時間分にも3時間分にもなる。
 
やみくもにやっていてはダメだ。

メンタルコントロール、食生活、睡眠の質の向上、生活リズムをしっかりする、モチベーションの向上、お金の使い方、体力の向上、美の追求、集中力の向上等‥

結局は、自分自身が心身共に健康でいることが、基本である。

やるのは、その上で。

いろんなことを勉強し、知った上で、やるべきことに時間をかける。

最近、生活リズムも食生活も変えたし、呼吸法も変えた。結果、心身共に良い影響が出てきて、前より落ち着いて日常を送れるようになってきたし、メンタル面でも良い影響が出ている。
お金と時間を掛ける部分も変えた。

これで良いと思わずに、もっと上を目指し、ハイペースでいろんなことをインプット、アウトプットしていきたい。

もっとハイペースで変化していけるように。

勉強するって楽しい。知るって楽しい。
そして、他の人の人生を知ることって、とてもモチベーションが上がるらしい。それを目的に、プロフェッショナル 仕事の流儀 を、観始めたのだけれど、
もう、学びが多すぎて、スマホのメモアプリにめいっぱいメモしている。

仕事中に、内容を思い出したことで、仕事に対する向きあい方にも変化が出てきた。

いいぞ。その調子だ。

インプットとアウトプットが活発な人って、活躍しているイメージがある。

やはり、常に学び続け、新しい考え方や世界を知ることって、大切なことなんだなと思う。

いいぞ。楽しいぞ。結果を出す前に、今はその過程を楽しもう。

たくさんたくさん、自分自身の時間を自分のやりたいこと、学びたいことに使おう。

将来、それが誰かのためになったら良いな。

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