自分を好きになる方法①
おはようございます♬
ご訪問頂きありがとうございます。
年末になり、街も人もちょっぴりあわただしく感じています。HSPにとって、いつもと違う雰囲気は気持ちが落ち着かない季節となりました。やらなくちゃいけないことが、ひとつ、またひとつと増えて、それらをどうやって処理すればいいのか、頭がパンクしそうになりませんか?(私だけ?)
そんな時は、一旦深呼吸をしましょうって以前、言われたことがあるんですが、これがなかなか難しくて、焦ってる時に深呼吸しても、全然深呼吸になってない(笑)
これじゃ、気持ちは落ち着きませんよね(^_^;)
私の仕事は、年末年始も曜日も関係ない仕事なので、これからの時期は、仕事とリアルな家事や用事などが重なって、かなり忙しくなります。出来るだけ、無理をしないように意識していないと、寝る時間も忘れてしまいそうになるので注意しますね。
それでは、今回のお話しを始めましょう。
今回は、【自分を好きになる方法①】です。前回までは、身近な人がHSPの場合についてお話させていただきましたが、再び、あなた自身がHSPの場合に戻ります。
今回は、エピソードというより、実際に一緒に参加していただけると嬉しいです。
さっそく、お話ししますね。
あなたは自分のことが好きですか?
突然ですが、「あなたは自分のことが好きですか?」
実は、HSP気質の人の場合、自分のことが嫌いだと感じている人がかなり多いんです。それは、自分の気質が人に気を遣わせてしまったり、自分自身でも厄介だなぁと感じているから。
それでも「自分」という人間とは一生付き合っていかなくてはいけません。いくら苦手なタイプだったとしても、距離を置くなんてことができないからです。
それならば、ほんの少しだけ見方を変えて、自分のことを好きになってみたらどうでしょうか。
いつも何かを心配していたり、不安になっている自分のことなんて好きになれるはずないと思ったあなた!
私もその気持ち、かなり分かります!私も同じなので。いつも自信がなかったり、心配事があったり、不安になっているので、そんなタイプの人がそばにいたら、苦手意識が働いて、少し距離を置きたいって感じてしまいますもの。
他人ならばそれができるけれど、自分じゃどうすることもできない。あまりにも自分に腹が立つ時(考えがまとまらなかったり、どうしようもなくイライラしたりする時)、何も考えないようにと、時間に関係なく、布団にもぐって眠ってしまうこともあります。
一晩眠れば、翌朝には多少気持ちが落ち着いているので、私の中では、「寝る」という方法が今のところ最善だと思っています。ただ、誰にとっても最善だとは言い切れません。そこで、まず、こんな方法を試してみませんか?
自分を知ることから始めよう
何かを好きになる時って、たいてい、そのものや人を知りたいと思いませんか?
例えば、あなたが推している芸能人がいるとしたら、その人のことをもっと知りたいって思いませんか?それと感覚は似ていると思ってください。
意外と自分という人間って分かっていなかったりします。
そこでまず、自分を知ることから始めてみませんか?
あなたの好きなところはどこですか?
まず、あなたが自分の好きなところを思いつくままに書き出してみてください。
あなたの好きなところはどこですか?
「物事をしっかりと考えられるところ」
「人の気持ちが分かるところ」
「誰かに何かを頼まれたら協力できるところ」
などなど、思いつくまま書いてみましょう。
「ひとつも思い浮かばない」
なんて思っちゃいましたか?もし、ひとつも思い浮かばない時には、次のミッションです。
あなたの嫌いなところはどこですか?
次は、自分の嫌いなところを書き出してみましょう。
私もそうですが、こちらの方が結構たくさん思い浮かぶのではないでしょうか?
例えば、私の場合ですが、こんなところが嫌いです。
「物事にこだわりすぎて、ひとつのことをやり遂げるまでに時間がかかる」
「誰かが困っていると、何とかしたいって思ってしまい、自分を後回しにして結局あとから自分にしわ寄せがきてしまう」
「完璧主義なのに、完璧にできない自分に落ち込んだり腹が立ったりする」
「私も同じ~」
なんて思っちゃったりしました?
こればっかりは、どうしてもHSPの特徴として仕方ないことなんですが、やっぱりこういうところが、自分で「面倒だなぁ」って思っちゃったりしますよね。
あなたの得意なことは何ですか?
では次に、あなたの得意なことを書き出してみましょう。
「細かい作業が得意」
「空気を読むのが得意」
など、得意だと感じることを何でも思いつくままに書いてみてください。
実は、得意なことって、よく考えると意外と多かったりしませんか?
ちなみに私は、物書きが好きなので、文章を書くことが得意です。
あとは、人の話を聞くことも得意かな。
あなたの得意なこと、いくつでも書き出してみてくださいね。
あなたの不得意なことは何ですか?
最後は、あなたの不得意なことを書き出してみましょう。
「人混みが苦手」
「うるさいのが苦手」
など、不得意なことも結構ありますよね。
私は、ある「音」が苦手で、その音をスルーするのが不得意なんです。その音っていうのが、玄関の戸締りをした後、確認のためにドアをガチャガチャって確認する音。鍵がちゃんとかかっているか確かめるためにドアを開けようとする音なんですが、施錠しているので当然開きません。なので、開けようとした時にガチャガチャしますよね。
あの音がどうしても苦手なんですよ。自分が確認する時は、一度引っ張ってみて開かなければ、施錠完了って思うんですが、家族は、何度も何度もガチャガチャと確認します。
しかもかなり思いきり開けようとする感じに引っ張ってるらしく、とにかく音が大きいんです。あの音が苦手で、何度か家族には、「そんなに何度も確認しないでほしい」と伝えましたが、癖なんでしょうね。いまだにガチャガチャ確認します。
その行動をする家族とのコミュニケーションも、実は不得意だったりします。
すべて書き出したら「あなた」の取説が出来上がります
「好きなところ」「嫌いなところ」「得意なこと」「不得意なこと」が書き出せたら、まず、
「好きなところ」と「得意なこと」をもう一度見てみましょう。それが、あなたが自分で感じている「長所」です。
逆に、「嫌いなところ」「不得意なところ」はあなたの「短所」でしょう。
こうして書き出した事柄が、「あなた」という人物です。
「好きなところ」は、もっと好きになれるように。
「嫌いなところは」は、どうすれば好きになれるか、または減らせるか。
「得意なこと」は、さらに伸ばしてもっと得意にして、
「不得意なところは」は、克服するためにどう知ればいいかを考える。
こうすることで、あなたは自分を知ることが出来、その後の対処法も考えやすくなります。
「あなた」は世界で唯一の存在なので大切にしてください
今回、やってもらったことを参考に、今後の行動の改善などにお役立てていただけると、嬉しいです。
HSPにとって、普段と違う環境は「しんどい」が増える時でもあります。師走って、特に「しんどい」が増えると思いますが、どうかご自愛ください。
あなたは世界で唯一の存在です。どんなあなたでも、自分のことを大切にしてほしいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
また次回、♡心♡の休憩室(⋈◍>◡<◍)。✧♡でお逢いしましょう。
次回は、【自分を好きになる方法②】です。身近なエピソードなどを中心にお届けしていきますので、よろしければ、そちらも応援していただけると嬉しいです。
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