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HSPの向き合い方②

こんにちは♬あかり紀子です。

前回は、【HSPの向き合い方①】として、「自分を知ること」について書かせていただきました。

今回は、「見方を変えること」について書かせていただきます。

と、その前に…

私がnoteを始めたきっかけについて、ちょっとだけ書かせてくださいね。


私が、あなたに寄り添いたいと思ったきっかけがあるんです。私は昔から、誰かの相談に乗ることがとても多い人生です。誰かの相談を受けるのって、その人にとって、悩みを打ち明けられる存在ってことですよね。私は、誰かのために何かをすることを苦痛だと感じたことがあまりありません(全くないわけではないですよ(笑))。


その人が真剣に悩んでいたり、困っていたら、自分の経験の中で似たようなことがないかを思い出して、その時の打開策だったり、誰かにアドバイスしてもらったことを伝えるのですが、その時、その人の性格や悩んできた期間などを考えながら伝えるようにしています。


なぜなら、人は「同じ人はいない」からです。同じようなことで悩んでいたとしても、私にとっての解決策とその人にとっての解決策は同じではないと思うから。


解決策には、正解はなくて、複数の可能性と正解があると思っているから。私自身、HSPなので幸いにも人が考えていることや、どうしてほしいと思っているのかということが、なんとなくですが分かる気がします。なので、自分の気質を最大限活用して、相談に乗れたらなって思ってます。


時には、数回に分けて話を聞くこともあります。そういうことをしてきて、感じたことは、


「人は、心に溜め込んだ『しんどい』を吐き出すことで、だんだん自分で解決策を見つけられる生き物」


ということです。最後はほとんどの人が自分で解決策を見つけ、元気になってくれます。これって本当に嬉しいこと♡


ここも、あなたにとってデトックス的な存在になりたい。そんなふうに思ってここを始めました。どうか、お気軽に、思いのままを伝えてみてくださいね。コメントはいつでもお待ちしております。


それでは、本題と行きましょう♬


リフレーミングで自分を好きになろう

あなたは、「リフレーミング」という言葉をご存じですか?

簡単に言うと、


「物事の見方や感じ方、考え方、とらえ方を変えること」


です。ほんとにざっくり簡単に言っちゃいましたが(^_^;)


ネガティブな感じ方をポジティブに変換するって感じです。例えば…


仕事につきものなのが”納期”ですよね。

納期って、受発注だけの言葉ではないですよ。始業から終業までの時間内に終わらせなくてはいけない仕事だって、「その日が納期」という考え方ができます。


[納期をリフレーミング]

今回は、分かりやすく「依頼された仕事を終わらせる納期」を例にしてお話ししますね。


納期が3日後だとします。

この時、

「あと3日しかない!(◎_◎;)」

と、あなたは焦るかもしれません。


ここでリフレーミング!


「あと3日もある!(*`艸´)ウシシシ」

って変換してみましょう。


同じ「3日」ですが、考え方やとらえ方を変えるだけで、不思議と心に余裕が生まれます。

その結果、「もう3日しかない!(◎_◎;)」と思っていた時より効率的に仕事が捗るから不思議です。いえ。実は不思議なことではないんです。


心に余裕が生まれると、段取りを考える余裕がなかった脳に急に余白が生まれ、そこで冷静に段取りを考えることができるようになるんです。できれば、声に出して言ってみるとさらに脳は勘違いしてくれます。


脳は意外と単純です(笑)

(いや、ホントは複雑ですよ。複雑なんですけど、考える部分に関しては単純だったりするんです)


その結果、「間に合わないかもしれない!」と思っていたものが納期に間に合うという良い結果が得られるんです。


もし、リフレーミングしても間に合いそうにないと感じた時は、あとどれくらい時間があったら間に合うのか、その時間を確保することは可能かを考えてみましょう。


たとえば、あなたひとりでやるには難しくても誰かに手伝ってもらえるなら間に合う場合、助けてもらうという選択肢もありだと思うんです。

ひとりでやらなくてはいけないなら、今抱えている仕事のうち、後回しにできるものは、思い切って後回しにする!そして、3日後の納期の仕事に集中できる環境を作る。


そうすることで、きっとあなたが「3日しかない」と焦っていた仕事も「3日」で完成できると思いますよ。


「ない」を「ある」にリフレーミングして、心に余裕を作りましょう♬


[意味や内容の考え方をリフレーミング]

あなたは、ある仕事で結構大きなミスをしたとします。

この時のあなたの心や脳は、

「なんてことをしてしまったんだ!」

「私はダメな存在だ」

とネガティブ思考になるでしょう。思いきり自分を責めまくるかもしれません。


ここで、リフレーミング♡


「ミスしたことは事実として受け止めなくては」

「このミスは私を成長させてくれる!」

少々強引かもしれません。実際にミスをした時に、こんなポジティブに考えられないかもしれません。


だって、HSPの特徴でもあるように、自己肯定感が低いのですから、ミスを棚に上げて「私、成長したわ~」なんて考えるのは、おそらくかなり難しい…というか、無理に近いかもしれません。


最初は…ね。


いきなり、この話を聞いたからって、急にポジティブシンキングな人になれるはずないんです。

だから、本音は落ち込んだままでも最初はいいんです。

大切なのは、さっきも言いましたが「脳を勘違いさせること」


とりあえず、無理やり「ダメ」を「良かった」にリフレーミングしてみましょう。


まずはネガティブをポジティブに考えるクセをつけよう

ここまでお読みいただき、あなたは

「そんな簡単に出来たら苦労しないし!」

「HSPってそれができないから『しんどい』んだけど!」

なんて、ツッコんでませんか?


私がここまで読んでたら、きっとツッコミ、もしくは反発してます。

「そんなの理想論だ!」

って。


ですが、あえて理想論を「これでもか!」ってくらい言いますね。


大切なのは、あなたが自然体で行動できることなんです。そのためには、ほんの少しだけ違う自分を作ることも必要な場合があります。

それが、HSPと向き合う方法のひとつなのですから。


あなたがHSPと向き合う方法!それは、


「ネガティブをポジティブに変換するクセをつけること」


なんです。変換方法としての一例は、


「~のせいで」→「~のおかげで」

上の例でいえば、

「短い納期のせいで(しんどい)」→「短い納期のおかげで(やりやすい段取りが考えられた)」

「ミスしたせいで自分のダメさが分かった」→「ミスしたおかげで自分が成長できた!同じミスを繰り返さずに済む」


という感じに♡

もう一度言います!

「そんなの理想論だ!」ってその通りです。その理想論を実践できた時!

あなたは、HSPにしっかり向き合い、「しんどい」と感じることが少し軽くなるでしょう。まずは、はじめの一歩を踏み出してみませんか。


ネガティブワードをポジティブワードにリフレーミング

ネガティブ→ポジティブ

のクセをつける「おまけ編」です。言葉の中には言い換えるだけでネガティブワードがポジティブワードに変換され、とらえる側の気持ちをラクにしてくれるものがあります。


なので、そんなワードの一部をご紹介します。


HSPかもしれないと思っているあなたが言われて「しんどい」と感じるワードって言い方を変えてもらえるだけで「しんどい」と感じにくくなることがあるんです。そんなワードをご紹介。


もし「しんどい」ワードを言われたとしても、あなたの脳内で変換するだけで、少しでもあなたがラクになれたら嬉しいです。


「考えすぎじゃないの?」→「慎重だね♬」

「消極的すぎじゃないの?」→「控えめだね♬」

「口下手だね」→「聞き上手だね♬」

「こだわりってないの?」→「適応能力が高いね♬」

「真面目すぎ」→「誠実だよね♬」

「すぐ落ち込むよね」→「真面目に考えてるんだね♬」

「人付き合いが下手だよね」→「思慮深いね♬」

などなど。


本音は、相手にポジティブワードを言ってもらいたいところですが、それってちょっと(いや、かなりかな?)難しいことだと思うので、あなたが自分で脳内変換してみてね。


相手は、こういうことが言いたいんだ


って思い込むのも、うまくHSPと向き合う方法のひとつですから。


今回は、ちょっと長くなってしまいましたね。最後まで読んでくださってありがとうございました。次回はもう少し簡潔にまとめますね(^_^;)


また次回、♡心♡の休憩室(⋈◍>◡<◍)。✧♡でお逢いしましょう。

次回は、【HSPの向き合い方③】です。

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