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【空気読めない女性ASD】「結果的にはよかったけど、でも」とよく言われる

けっこう気をつけてるんだけど、ときどき、発作的に(?)そのとき所属しているグループで「提案」してしまうことがある。

「根回し」というものが、どうもこうもニガテなわたし。とはいえ、物事を潤滑にすすめていくうえで根回しが大切な役割をもっている、ということもアタマではわかっている。だから、がんばって考えてひとつ思いつき、「よしっ今回は大丈夫!」って思ってやったこともあるんだけど、実は、ひとつでは全然足りなくて、もう少し幅広く下準備をしなくてはならなかった、ということがつい最近あった。(いつも終わったあとに気づく、、、)

わたしは唐突に発表したりするので(自分では唐突だとは思っていない)、多くの人は驚くようだ。たしかに正論としてはそうなんだけど。でも、メンバーの気持ちや心の準備できてない。

ちょっと突っ走ったあとに「はっ」と気づく。あら、まだまだ準備が足りなかったってことかな、と・・・。「自分の心の準備」だけは終わっていたんだけどw

そういうとき、気が利く人が、全体の雰囲気を整えてくれる。ほっとするワタシ。そういうことできる人、ほんとにうらやましいわー。
そして結局、突然ではあったけど、わたしが提案したことはやはり必要なことではあったので、それが通る。一件落着。

結果的にはよかったことも多いんだけど、空気が読めないゆえ、その過程が唐突になってしまう。わかってはいるんだけどねぇ、、、

だいぶ前のことだけど、子どもが小学生だったときの読み聞かせグループの作業が時代から取り残されたように(とわたしは常々感じていた)あまりにアナログで面倒だったので、資料をつくってデジタル化できるように、集まりで提案したこともあった。丁寧に資料も作ったんだけど、お母さんたち、機械にうとい人が多い。説明してもなかなかわかってもらえない。でも、「これは絶対便利になるから!」ってけっこう強引に進めてしまった。

「あれね、結果的にはよかったんだけどね・・・」と、当時仲の良かったママ友がかなり後になってから話してくれた。「いやほんと、突然だったから驚いたよ。でもまぁ、あれがきっかけで手書きからも脱却できたし、よかったんだけどね」と。

なんとも複雑だ。「結果的にはよかったけど」という枕詞がどうしてもついてしまう・・・

空気がなかなか読めない分さくっと進めちゃうけど、実はいろんな人の気持ちが揺れていた。んーーー、そういうの、日本ではあまりよくないよねぇ。でも、本当は、そういう人が「大胆な改革」を進めていけるんだよね。

そう思って、これはわたしに与えられた必要な役割だと、甘んじて受けることにした。(と言いつつ、揺れる揺れるw)

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