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【女性ASD】「ヒト」が気にならなすぎて、知人とすれ違っても気づかない

YouTuberのNINOさんが動画で、定型発達の人は、たとえば商店街を歩いていも「ヒト」に目がいくけど、ASDな人は、ヒトもモノもすべて同じようにとらえている、みたいなことを話されていた。自分にとっては物心ついたときからの当たり前で改めて考えたことなかったけど、たしかにそうだ。客観的に見てみるって大事ね。

そう、たしかにわたしは道を歩いているとき、ヒトも建物の景色もすべてが同列に見えている。「目立つ人」とか「目立つなにか」とかあればそちらに注目行くけど、そうでなければ、みな同じ配分。たとえるなら「一枚の絵」のように見えている。

もちろん、前から自転車が来たとか車が来たとかあれば注意するけど、なにもなければ、たぶん「ふつうの人」からしたら「ぼーーっと」歩いている。(自分ではそこそこ「今ここ」に集中しているつもりなんだけどw)

だから、後から「拡子さん、この間〇〇のあたり歩いていたでしょ?」と言われたりすることがあっても、わたしはそのとき全然気がついていない。「どこそこで芸能人見かけた」などという話も聞いたりすることもあるけど、わたしはそういうのにも気づいたことない。

ぼーっとしてるというか、「ヒト」にそこまで興味ないんだろうな。興味ないまで言うと言い過ぎかな。やっぱり「ステキだな」って思う人はいるし、いろいろ感じることはある。でも、物体として動いている「ヒト」をいちいち意識しない。

だからかな。女性どうしの会話で、その場にいない人の話題だったり、〇〇さんちのお子さんは〇〇大学に入ったとか、そういう話題ばかりの会話はすごく苦手だ。少しならいいんだけど。少し以上なのは、ほんと疲れる。だから、そういう集まりには行かない。

どこの大学入ったっていいと思うし、敷かれたレールをはずれてこその人生だと思うし。自分の子どもだって、所有物じゃないから、それぞれの人生を歩んでほしいって心から思ってる。

そういう感じで、ヒトに興味がないのかもしれない。でも、深くつながれる会話をするのは好きだ。結局、そういうことになるんだね。



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