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【断食ってもしかしたら・・・】断食施設でリトリート③【大腸がんを自力で直していく】
この記事のつづき。
ここの断食施設には、食養生コースもある。低糖質な献立、地元の野菜、手作りの調味料、そしてなにより、料理に携わっている人たちが心を込めてつくっていただいているのがよくわかる。
断食に抵抗のある人は、こちらのコースでもいいかなと思う。実際、70代くらいの女性3人グループがこのコースで2泊で来ていた。食事の量は適量だし、カッピングやマッサージもあるし、温泉もあるし、ヨガや朝の散歩もあるし。
最後の日、4日目の朝は、3日目の回復食を経て普通食だった。
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もちろんドレッシングも手作り
ここのお食事は、ほんとうに染み入る美味しさ。目で見て、においをかいで。トマトの下に敷いてある大葉、限りなく美味しかった。
この4日間で、わたしは体重3キロ減ったけど、いまは2キロ戻ってきてる。パートナー氏も3キロ減って、1キロ戻したところ。
でもここは、体重が減るというわかりやすい成果も出てくるけど、「体調をととのえる」ことがいちばんなんじゃないかな。
実際、来ている人たちの多くがリピーターで、ここに来て普段の生活をリセットしていたりする。断食自体もそうだけど、豊かな自然、地元の食材、あたたかいスタッフの人たち。そういうのもすごく大きい。
パートナー氏は足のむくみが取れ、続いていた下血も週1程度になったみたい。わたし自身も、胃腸を重く感じる疲れはなくなって、快調。16時間断食はその後もつづけている。
3年ほど前、アトピー性皮膚炎が全身にまわり寝込む寸前くらいにひどくなったときがあったけど、そのときも何人かの人から断食をすすめられた。そのときは「なぜアトピーで断食??」って感じで意味不明だったけど、こうして体験してみるとよくわかる。
もしかしたら、飽食な現代社会において、断食は百薬の長なのかもしれない。
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