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【3日目に断食の影響で・・・】断食施設でリトリート②【大腸がんを自力で直していく】

今回、わたしたちは2年ぶり2回目の断食リトリート。前回は、わたしがある人のブログ記事を読み、ピンと来たことがきっかけ。

前回、パートナー氏は2日目からパワーがなくなり、ほとんど動けなくなっていた。わたしは、ひととおりは動けていたけど、朝の散歩のときの坂道がかなりきつくて途中でリタイア。低血糖での頭痛がしていた。

今回、もともと食べるものを少しずつ変えていて、16時間断食をしていたこともあってか、頭痛もなく、散歩もできた。パートナーも、前回のことがウソのように、普通に歩き回り、ふたりして持参したパソコンで部屋で仕事もしていた。

断食3日目の朝、彼は低血糖による頭痛が出てきていたようで、ちょっと辛そうだった。対するわたし自身はなんともなくて。それどころか「もうこれから、食べずに生きていくこともできるのではないか。不食として生きる人生、いけるんじゃね?」とまで感じてきていた笑。

食べることを忘れる。そんな感覚。

しかしまぁほんと、前回も感じたけど、わたしたちは「食べること」にどれだけ時間を費やしているんだろう。食べなくなると、時間が「余る」。こうして余暇で温泉施設に行くことがあっても、豪華な夕食や朝食をいただいたり、お酒を飲んだりすることで時間は過ぎていく。その時間が存在しないのだ。

「余ってしまった時間」に、自我は焦る。
なにかしなければ。ぼーっとなんてしていられない、って。

でも本当は、これこそが有意義な時間。
食べることをしなくなり消化にかけられていたエネルギーはカラダの内側へと向かう。鋭敏になった感覚を、ただただ味わう。

食べることでごまかしてきていたナニカを、感じる。


3日目の回復食。

一定時間食べないことで、味覚がおどろくほど鋭敏になってる。
ゴマ粒のような調味料。自家製味噌、自家製しょうゆ塩こうじにつけて、大根を食べる。味わいのやさしさが、どこまでもどこまでも、身体の芯まで染み入っていく。


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