書店員研修のざっくりとした経緯と流れ
吉祥寺のブックマンションで、『書店員研修』をやることになったけれど、
書店員以外の人が興味を持てるようなことを話せるのだろうか?
という不安はぬぐえないままでした。
というのも、書店員友達に話してみると、
「え?なんか話すことある?」とか、「苦労話のオンパレードになりそう」とか…
みんな、『何を言っているの?この人』状態。
これ、誇張でなく本当にそうなんです。
まあそういう私もブックマンションの中西さんに、書店員がどういう仕事をしているのか話してみては…とお誘いをうけた時、人が集まるのだろうかと半信半疑でした。
でも、中西さんは面白いと言ってくれたし、とりあえず準備しようと
レジュメを作り始めたのが2019年の10月。
作成したものを中西さんに見てもらい、アドバイスを組み込みながら何度か作り直しました。
さて今回は、レジュメには書いていない、研修の導入部を少し書いていきたいと思います。
まず、書店員ってどんな仕事をしているんだろう?
すぐに思い浮かびそうな作業は…
① 本を棚に出している。並べている。
② 本の整理整頓をしている。
③ レジで接客している。
④ 売場で問い合わせを受けている。
このあたりでしょうか。
もちろん上記の仕事もやっていますが、
他にもこんなことをやっているんだ!という発見をひとつでも感じてもらえたらいいなと思いながら、いつも話しています。
当日のスケジュールとしては…
9:20 受付開始
9:30 1部開始 簡単な自己紹介を参加者の皆さんにしていただいてます。
10:50 休憩
11:00 2部開始
12:00 終了
1部と2部で、それぞれカバー折り体験と雑誌の付録つけ体験があります!
2時間半という長丁場なのですが、
毎回結構あっという間に時間が過ぎていきます。
(まあ話す側からのあっという間なので聞き手になるとどうかしらですね)
終わってみて、あ、この話今回はしなかったなと思うこともあります。
来られた方にはお話しているのですが、毎回参加者の方からの質問で、
私が話す書店エピソードが大きく変わります。
質問はいつでも声かけていただいて大丈夫です。
話が本筋から外れちゃうくらいの方が面白いかもしれません。
という具合にゆるーい感じでやっています。
ちなみにイベント募集は“非”書店員さん向けとしています。
でも、もし現役書店員の方で参加したいという方がいらしたら、
受付OKにしています。
ただ、知ってることばかりだったなという感想に終わるかもしれないので、
そのあたりはご了承の上、ご参加ください。
毎回、イベント後はそのままブックマンションのお店番をするので、
後で個別質問もお受けしています!
募集はこんな感じです。
↓
https://peatix.com/event/1390569/
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