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ゴールを決めた後の走りはやめた方がよくない?

もし僕がサッカー日本代表で、試合始まる前の国歌を歌っている時、カメラが寄ってきたら、音程気にしちゃうね。

さて、サッカーは90分間走るスポーツです。
プロでも足がつっているシーンをよく見ます。
それだけ疲れるということです。

それなのに、ゴールを決めると走り回ります。

その体力を試合に取っておこう思わないのでしょうか?
ゴールを決めた後走り回ってしまったばっかりに、ロスタイムに足がつってジャンプできなくて、相手チームにヘディングシュートを決められてしまったという試合が今までなかったのでしょうか?

何で走り回っちゃうのでしょうか?
監督に「おい、体力!」って注意されないのでしょうか?

確かにサッカーの一点の重みは大きいです。
なので嬉しいのはわかりますが、ゴールを決めて見方選手を振り払って走り回って体力を消耗するのはいかがなものでしょうか?

4バックにするか3バックにするか?
一点取られたらリスクを背負って、守備を1人減らして攻撃的選手を入れようか?
そういう戦術に、無駄な体力を使わないように、ゴールを決めたら走り回らないというのはないのでしょうか?

とは言っても自分の意志とは関係なく、自然と走り回ってしまうという感覚もわかります。

ひょっとしたら、試合の体力とゴールを決めた走り回る体力は別なのかもしれません。
デザートは別腹と同じような状態です。

それならそうで、逆にそれを利用するのはアリかもしれません。

試合中は常にゴールを決めたと思い込むことができれば、ずっと走り回れるわけです。
ディフェンスも笑顔でずっとボールを追いかけることができます。
たまにボールを追いかけている最中に、意味もなくユニフォームを脱ぎ捨ててしまいますが。
しかしそれができれば、世界一の体力を得ることができます。
これはメンタルトレーニングになるのでしょうか?

ゴールを決めたと思い込むトレーニングです。
というか、走り回りたいくらいの爆発的に嬉しいことであれば何でもいいのではないでしょうか?

いつも買っているシャンプーが期間セールでちょうど安かったと思い込むトレーニングでもいいのではないでしょうか?

自分より長く働いている人がいるのにバイトリーダーに任命されたと思い込むトレーニングでもいいのではないでしょうか?

爆発的に嬉しいことなんて人それぞれです。
1人1人に合わせての爆発的に嬉しいことを思い込むメンタルトレーニングをする国こそが、次回のワールドカップ優勝に近いかもしれません。

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