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おすそわけ日記 43 「ナソナとイソニ劇場〜バンビとダンボ〜」

ナソナこと、母、七十七歳。生粋のおとぼけ。
イソニこと、私、五十二歳。ボケとツッコミの二刀流。
そんな二人が繰り広げる、愛と笑いとちょっぴり心配も詰まった日常を描いた「ナソナとイソニ劇場」が、ここに開幕!

昨夜、WOWOWでティム・バートン監督の映画「ダンボ」を母と鑑賞。昔のダンボから、ものすごく変わっていて驚いた。

うちの母はバンビとダンボが好き。ダンボが空を飛ぶシーンではワクワクして画面に見入り、ダンボとお母さん象のジャンボの再会を喜んで満足そう。

私「お母さん、ダンボ好きだよね。」
母「だって、可愛いもん。あと、親子の愛情。」
私「じゃあ、私、今からダンボね!お母さんは…」

そう、どすこい体型の私に対して、母はかなりの細身。

私「…お母さんは…バンビね!」

我ながら、かなり無理のある親子関係だと思う。

そう言えば、お気に入りのバンビのソックスを履いていたら、足の太さでバンビの柄が、バーンビー位に伸びてしまった。当時の恋人に「バンビが横に広がっちゃって」と言ったら「ダンボになったのか!?」と返され、度肝を抜かれた覚えが。

然るに今!そのミラクルが現実に!バンビとダンボは仲良し親子〜♪

このネタは今日も引いている。つい先ほど、お昼寝をする母をベッドに追いやった後、寒さ対策でレンジでゆたぽんを温めて母の部屋まで持って行った優しい私。

私「ダンボ宅急便でーす。着払いなのでお支払いお願いします。」
母「うちはプライムに入ってますから〜。」

すごいな、バンビもアマゾンプライムに頼る時代か。


【今日の一枚】バンビとダンボ感をお伝えしたくて、昨年の紅葉狩りのナソナとイソ二近影で失礼致します。

今日もおつきあい頂いて、ありがとうございます。

毎日、書く歓びを感じていたい、書き続ける自分を信じていたいと願っています。