新テニスの王子様「氷帝VS立海」跡部景吾から学ぶ何故PDCAを回している会社はヤバイのか？

※この記事はアニメ新テニスの王子様「氷帝VS立海」-Game of Future後編のネタバレを含みます。お気をつけて(>_<)※

いらっしゃい。
冒険のレシピ屋・あかねだよ。

あなたは「新テニスの王子様」というアニメをご存じでしょうか？
今年、前作のテニスの王子様（テニプリ）のアニメ放送開始から20周年を迎え、現在U-NEXTにてスピンオフ作品である新テニスの王子様「氷帝VS立海」-Game of Futureが配信されている大人気のテニスアニメです。

新テニスの王子様 公式ウェブサイトはこちら

私はテニプリアニメ大好き芸人（原作はほぼ読んでないｗ）でして、わざわざ氷帝VS立海を見るために一時的にU-NEXTを契約したほどですｗいや～最高やった。面白かった！

そんな私が今回は、おそらくテニプリを知らなくても圧倒的な存在感で名前が知れ渡ってしまうほどｗの大人気キャラクターである跡部景吾（以下：べーさま←私が勝手にそう呼んでいるｗ）がなぜここまで人気になったのか？
現代の魔法使いであるキングコング西野さんのYouTube動画「PDCAを回している会社はヤバイ！」と組み合わせて、好き勝手に考察していこうと思います。
テニプリシリーズの作者である許斐先生の面白い頭の中を覗き見することができるかもしれません。

では、参りましょう。

一番強いやつに決定権がある俺様ルール

もしかしたら、あなたがべーさまのことをご存じないかもしれませんので、ざっくりとした説明になりますが、まずは、べーさまの紹介をすこしさせていただきます。
べーさまはテニプリシリーズの主人公・リョーマくんの在籍する学校「青学テニス部」のライバル校にあたる「氷帝テニス部」の部長さん。
べーさまは代々金融関係のお仕事をされているおうちのおぼっちゃま、ボンボンです。
いつもバラの花びらが浮かんでいる湯舟に浸かられていたり、合宿中に他のメンバーたちと大浴場や温泉に浸かっていても、なぜかべーさまの周りにだけバラの花びらが浮かんでいるお茶目さんｗ
性格は「俺様」。べーさまが氷帝テニス部に在籍するまで、年功序列だったテニス部から一番（キング）の座をもらうため、当時のレギュラー陣全員とテニスで試合をした結果、圧勝。学年など関係ない完全実力主義のルールに書き換え、氷帝テニス部内では３年間ずっとキングの座についていらっしゃるキャラクターです。一番強いやつに決定権があるのが俺様ルールです・・たぶんｗ
ここだけ聞くと、スーパー自己中でいやなやつってかんじなのですが（実際アニメ初期はいやなやつってかんじの描写でしたｗ）、べーさまのキング論は孤独の一番ではなく、みんながいる上での一番。だから精一杯、上に這い上がろうとする他の部員には、べーさまなりの愛情表現でサポートしてくれる、なんだ跡部って意外にいいやつじゃんって思われる憎めないキャラなのです。