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「恥ずかしい」という感情

皆さんこんばんは、香月です。
最近おもしろい本を読んだので、シェアしたいと思います。

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私は「恥ずかしい」という感情がめちゃくちゃ苦手で、自分のことを極度の恥ずかしがり屋だと思っています。なんとかその苦手意識を克服できないかと思って、読み始めたのがこの本です。

皆さんは「恥ずかしい」とどういう時に感じますか?

私自身は、「会議などで自分の意見を発言するとき」とか「人前で何かをやるとき」に恥ずかしさを感じることが多いです。そこには、間違いを指摘されたくないとか、下手!変!とか思われたくないとか、いろんな感情が乗っかっています。

この本によると、恥ずかしいという感情には大きく2つあって「外的恥」=人からどう見られるかを気にして恥ずかしいと思うことと、「内的恥」=自分の美学に反するので恥ずかしいと思うことの2つがあるそうです。自分がどちらの恥ずかしさを感じやすいのか、何を恐れているのかがよくわかります。私の場合は、「外的恥」の要素が非常に強く、まだまだ他人軸だなーと改めて痛感したところです。

「恥ずかしさ」は自己嫌悪を隠すために使われたりもします。たとえば私みたいに、会議などで自分の意見を発言することが怖い場合。「どうせ私なんかが発言しても馬鹿にされるだろう」とか、「私が発言してもイマイチなコトしか言えない」などという自己嫌悪を隠すために、「発言することが恥ずかしいんです」と言っていたりします。でもこの自己嫌悪の強さは、実はエネルギーの強さだったりもして、自分で自分のエネルギーを抑えることに「恥ずかしさ」を使っていたりもするんですね。

じゃあ、この「恥ずかしさ」をどう捉えていけばよいのか、ということをこの本が詳しく教えてくれています。すごくいいなーと思ったのが、「恥ずかしさ」を感じているということは、自分で考えて責任をもってチャレンジできている証拠だということ。先の会議で意見を発言するケースで言えば、その場の議論に何か貢献したいと真剣に思っている証拠ですし、意味のある発言をしたいと真剣に考えているからこそ、発言することが恥ずかしくなる、ということです。この真剣さが「エネルギーの強さ」だったりするんじゃないかなーと思いました。

そして、「恥ずかしい」という感情を回避する人のことを誰も応援しない、ということも強く印象に残りました。自立している人は、人を頼ることが苦手。何でも自分でやらなきゃ!と思うし、うまくやらなきゃ!とも思うと思います。誰かに教えてもらったり、やってもらったりすることは「恥ずかしい」と思ってしまいがちですよね。でも、弱みを見せて、時には助けてもらうことができる人のほうが愛される、というのは事実だと思います。助け、助けられ、という相互依存を人と一緒にやっていくには「恥ずかしさ」という感情をうまく乗りこなしながら、人とコミュニケーションしていくことが必要なんだと思うんですよね。だから、全部できなくていい。人を頼っていい。間違ってもいい。人に甘えよう。ということも「恥ずかしさ」が教えてくれることなんだろうなと思いました。

「恥ずかしい」と聞くだけで、今まではかーっと顔が赤くなってしまうくらい苦手な感情だったんですが、この本を読んで「恥ずかしさ」の先に「生きやすさ」や「自分らしさ」が出てくると思いましたし、そんなのも悪くないなーと思えたりしました。

私みたいに、「恥ずかしい」という感情が苦手な人はぜひお手に取ってみてください。

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