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【必見】子どもをSNSトラブルから守るために大人にできること【スマホ世代の子育て】

こんにちは!

カウンセラーのあかねです♪




突然ですが、こちらのグラフをみてください。


この「98.5%」、なんの数字かわかりますか?



実はこれ、青少年のインターネット利用率です。

(令和4年度の内閣府の調査による、最新のデータです)



また、その中で、

スマートフォンの利用率は73.4%でした。



まさに現代は、スマホの時代ですよね。


スマホ使用の低年齢化も、年々進んでいます。



スマホは、非常に便利な一方で、危険と隣り合わせのものでもあります。


そして、スマホを個人で使っていると、


スマホで何をしているのか、というのがわかりづいものです。




そんななか、子どもがネットで犯罪やトラブルに巻き込まれるなんてことは、避けたいですよね。




そこで今回は、

子どものネットトラブルに関する対応についてお話します。


  • ネットの世界はなかなか手が届きにくい

  • 最近子どもが知らない人と交流していて心配

  • 対応がむずかしくてわからない

  • 犯罪やトラブルから子どもを守りたい


このように思っておられる方は、ぜひ最後までお読みください。




また、今回は、すでにお子さんがスマホを使用している場合、についての対応についてお伝えします。



「購入前に気を付けておきたいこと」については、


需要があれば、また別の記事でお話しようと思います。





ネットトラブルの一例



引用元:総務省「インターネットトラブル事例集」(2023年度版)


こちらは、総務省が出している、インターネットトラブルの一事例です。



今の時代、マッチングアプリなどの流行もあり、


ネットで知り合った人に会うことに抵抗感がなかったり、


実際に、リアルでもよい関係を築けることはあります。




一方で、


事例のように、ネットで出会った人を心から信頼し、実際に会うことで犯罪に巻き込まれることもあります。




こんな事態を避けるのに1番良いのは、


子ども自身が自分でコントロールしてネットを使用すること、ですが・・・


それがなかなか難しいこともありますよね。




これから、


トラブルをできるだけ避けるために知っておいてほしいことと、


気になることがあるときに、相談できる場所についてお話します。



具体的な対応について


フィルタリング


スマホのフィルタリング機能は、聞いたことがある方もいるかと思います。


平成30年2月から、「青少年インターネット環境設備法」により、


18歳未満の青少年に対して、携帯を新規契約、機種変更等する場合に、


フィルタリングが義務化されました。


引用元:スマホのある時代の子育てを支える保護者向けセミナー


あまりよくわからない、という方は、一度販売店に問い合わせてみるのも良いと思います。


保護者のスマホを子どもに貸して使用している場合は、


保護者の携帯にもフィルタリングをかけておくことをオススメします!




また、フィルタリングについて調べてみると、


「フィルタイング うざい」
「フィルタリング いらない」


などと、フィルタリングをなんとか解約したいと思っている子どもも結構いるようです。


引用元:子ども ケータイ・スマホあんしん講座


このことについては、こちらのサイトのQ&Aが参考になるかと思います。




いくら子どもを信用していたとしても、



大人でも意図せず犯罪に巻き込まれることはありますので、


やはり適度な制限は必要でしょう。


トーンモバイル


「トーンモバイル」という言葉は、聞いたことがありますか?



フィルタリングのほかにも、


裸の写真等、不適切と考えられる写真を撮影しようとすると、AIが検知して撮影できないようにしたり、


SNSで不適切な投稿内容があった場合に保護者に通知がいく機能があります。


調べてみると、こちらのトーンモバイルが出てきました。



引用元:TONE


リンクを貼っておくので、興味のある方は、公式サイトをみてみてください。


iPhoneでも、androidでも使用可能のようです。




警察



つづいて、いざというときの相談先についてです。


こちらは、生活の安全にかかわる悩みごと、困りごとの相談窓口です。



児童相談所


児童相談所でも、相談ができるかと思いますので、


全国の児童相談所についての一覧を掲載しておきます。


違法・有害情報相談センター


こちらのセンターでは、


ネットの誹謗中傷の削除したい、書き込んだ相手を特定したい、など


インターネット上のトラブルへの適切な対応を教えてくれるようです。


スクールソーシャルワーカー


つづいて、学校を通してになりますが、


スクールソーシャルワーカーです。


現在の悩みについて、福祉の視点から相談に乗ってもらえます。



保護者以外で子どもと話ができる先を探してみる


子どもが、保護者以外にかかわり、話せる場があることも大切でしょう。


大人とかかわる機会をもつことで、


事情を打ち明けて力になってもらえるかもしれません。


子どもの相談窓口


最後に子どもの相談先についてです。


① チャイルドライン(18歳までの子ども専用の相談窓口)

0120-99-7777


② 子どもの人権110番

0120-007-110
ネット上の嫌がらせ等の悩み事に関する相談窓口。全国共通で通話料無料。



思春期の子どもはとくに、



親には言いにくいこともあるということを想定し、


子どもにいざという時の相談窓口を伝えておくのも良いかと思います。


まとめ


今回は、子どものネットトラブルの対応についてお話しました。



いかがでしたでしょうか?


参考になっていれば幸いです。



最後まで読んでいただいてありがとうございました。





P.S.


相談先を知ったものの、


「どこにどのように相談したらよいのかイマイチわからない…不安…」


という方、


そのような方は、ぜひ以下をタップしていただき、



「どうしていったらよいかわかりません」



とお気軽にご相談ください。



一緒に話し合いながら考えていきましょう。


お待ちしております。



それはまた!


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