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読書感想文は必要なのか?読書感想文は書くだけじゃ意味がない

はい、どうもぱかにいです。石ちゃんのガジェログでガジェットやライフスタイルを発信しています。よかったら覗いてください。

今回のテーマは、今ツイッターでトレンド入りしている「#読書感想文」についてお話させていただきたいと思います。

まずはこちら

読書感想文って必要ないんじゃないか?というツイートがバズっていました。こちらの方は教職員をされているので現場の生の声が伝わってきます。(現在は残念ながらアカウントが消滅してます。)

そして、返答の内容をいくつかご紹介します。

色々な意見があって、個人的にも興味のある議題でした。

読書感想文が必要な理由

読書感想文が必要な方の意見は

・自分の意見を持つ訓練になる
・インプット・アウトプットの大切さが身につく
・思考訓練をする上で大事

と言うように読書感想文が必要なのは、自分で考えて書くことで主張を持って自分の意見を発信できるチカラを身につけるためだと言えます。

読書感想文がいらない理由

一方読書感想文が不必要な方の意見は

・強制はよくない
・夏休みの課題だけで身につくものではない
・書いたところで書き直しされる

と言うように読書感想文がいらない理由については、読む書籍を指定したり夏休みの宿題で出されると強制的で自主的に取り組めない。読書感想文を書いたところで自分の主張を書くと教師にやり直しさせられる。という意見がありました。

読書感想文という言葉の障害

僕も学生の頃は、ぶっちゃけ読書感想文はめんどくさくてやらなきゃいけないものっていう扱いでした。

そもそも読書感想文っていう言葉がよくないのかな?と、今回の議題で感じるところもあります。感想ってあまりにも抽象的で難しい表現だと思うのです。

童謡の桃太郎で例えると

「桃太郎かっこいい」「きび団子食べてみたい」

これは感想

「鬼に怯えることなく果敢に攻める桃太郎はかっこいい」「一口食べるだけで猿・雉子・犬が仲間になりたくなるきび団子に興味津々」

これも感想

結論としては感想は具体・抽象どちらにも捉えられる言葉なので、学生の頃にこの部分を教わらないと読書感想文を攻略できないのです。

しかし、この具体・抽象を理解できないまま読書感想文に挑むと、文字数が足りなくなったり、よくわからない文章を繋げ始めたり、教師に書き直しって言われたり・・・そうなってくると文章を書くことなんてめんどくさいってなっちゃいますよね。

結局のところ、読書感想文と書いてあるけれども「レポート」なんです。

書き方や伝え方を学びたかった

僕は学生の頃、作文を書くのがむちゃくちゃ苦手でした。そのため今でもよくわからない文章になったり、同じような言葉を何度も並べて語彙力が低いことを露呈してしまうような一面も多々あります。

だからこそ、文章の書き方や伝え方というのを具体的に教わりたかったと思ってます。

文章の書き方もそうだし、相手に伝わるマーケティング論とかもひっくるめて教わりたかったです。

相手に伝えることが好きになれば読書感想文も自然と伝えやすい文章が書けるようになるのではないかと感じました。読書感想文は思考訓練のインプット・アウトプットに最適ですが、それはあくまで表現力の基礎を学んでいるかしていないかで、読書感想文は必要か不要に分断されるのではないかと。

読書感想文の改善点

ここからは、僕なりの読書感想文がより楽しく書けるようになりそうな改善点ですが、「おもしろかった本を友達とお話する場」を設けてみたいなと思いました。友達と楽しくおもしろかった本についてお話してもらって、伝える楽しさや、伝わる表現力やマーケティングを自然と身につけてもらいます。

そして、表現力がある程度身についてきたら、文章の書き方を学んで読書感想文を書いていくことで、文章を書くのが楽しい・面白いに結びついて「読書感想文は楽しいもの」と認識されるようなります。

僕が読書感想文が退屈だったのはこの3つ

・文章を書く楽しさがわからない
・伝え方がわからない
・わからないなりに書くと訂正される

という感じです。

子供ながら嬉しい・楽しいことって率先してやりたくなりますからね。まずは、相手に伝える楽しさを学ぶべきだと僕は言いたいです。

この辺りが上手くなれば読書コンクールなどの忖度するような場所でも戦えるようになりそうですよね。

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