ツイッターで見つけた友達におすすめしたい漫画３選
はい、どうもぱかにいです。石ちゃんのガジェログでガジェットやライフスタイルを発信しています。よかったら覗いてください。
今回は僕がツイッターで見つけた友達におすすめしたいマンガを３つご紹介したいと思います。
１−１・妻、小学生になる。
こちらのマンガ「妻、小学生になる。」は村田椰融先生の作品で週刊漫画TIMESにて連載中の芳文社コミックスです。タイトルだけをみるとロリっ子女の子が奥さんになると勘違いされる方がいるかもしれませんが、そんなことは全くなく家族愛がテーマとなったハートフル漫画となっています。
『妻、小学生になる。』５巻、６月１６日本日発売です！
— 村田椰融 (@yayu_murata) June 15, 2020
よろしくお願いいたします…！！
季節感が真逆……！#妻小学生になる pic.twitter.com/dnYeP8XqbC
１−２・あらすじ
新島圭介の妻、新島貴恵が交通事故でこの世を去ってから10年が経過した。
圭介は貴恵を失ってから笑顔を見せることは無くなった。娘の麻衣も人間関係が上手くいかず、引きこもった生活が続いていく。
圭介と麻衣がいつものように会話することなくコンビニ弁当を無言で食べていると、突如インターホンが鳴り響く。圭介が玄関を開けると白石万理華という少女が扉の前で堂々とたたずんでいた。
その子は一言「・・・ただいま！」と圭介に言い放つ。
１−３・読んだときの感想
この作品は「大切なモノが欠けてしまった家庭」がポイントとなっています。主人公の圭介は大切な妻・貴恵が欠けたことで生きる気力が失われます。娘の麻衣は、大切な家族の絆が欠けてしまったことで人間関係が築けなくなりました。白石万理華（貴恵）は父親が離婚して欠けてしまったことで母親の千嘉からの愛情をもらえなくなりました。
元妻の貴恵は交通事故で亡くなっていることから、昨今の飲酒運転やひき逃げ事件の警笛や、離婚による子供のデメリット等を伝えたいテーマとして含めているのかなと個人的に感じた作品です。
今後、万理華（貴恵）は圭介と麻衣の家庭を選ぶのか、それとも母親の千嘉との家庭を続けるのか。はたまた貴恵の記憶が無くなってしまうのか。色々な考察ができて続きが楽しみです。
現在、1〜5巻まで発刊されていて電子書籍ならば、Amazonだとプライム会員なら1巻が無料、Kindle Unlimitedを契約していると3巻まで無料で読めます。今一度、家族愛について考えたい方はこの機会にぜひ読んでみてください。
２−１・ワンナイト・モーニング
こちらの漫画「ワンナイト・モーニング」は、奥山ケニチ先生の作品でヤングキングで絶賛連載中の作品です。漫画家の江口寿史先生や窪之内英策先生の絵のタッチが好きなので、ツイッターで拝見したときに絵がすごく好みだったのですぐにポチっていました。
小っ恥ずかしくて素直になれない男女の一夜の話① pic.twitter.com/6j372iY4ji
— 奥山ケニチ🌙単行本第２巻発売中☀️ (@okunoyamanoK) June 10, 2019
２−２・あらすじ
彼氏彼女との甘酸っぱい思い出の朝ごはん、もしくは大好きな人と食べたい朝ごはんはありますか？そんな男女の一夜と朝ごはんを絡めた恋愛エピソードがここにあります。
２−３・読んだときの感想
この作品は「恋愛と朝ごはん」がテーマとなっています。ワンナイトと言うくらいなのでセックスシーンがありますが、いやらしさとかは感じることなく、純粋に恋愛をしている男女の過程を描いた作品でした。
お付き合いする男女がいれば、一夜限りで終わる男女も描かれています。
キュンとするエピソードでそのカップルの今後が気になる話もあれば、体だけの関係で終わってしまいますが、精神的に成長する場面もあったりと「尊い」と言われるだけある作品です。
あとはやはり、なんといっても登場してくるキャラデザがむちゃくちゃ好みだったことが個人的にでかいポイントになりました。
こちらはオムニバス形式で2巻まで発売されています。元々、短編読み切りを予定していたのですが、SNSで反響がでて急遽連載決定になった作品で作者本人も驚いたそうです。「タマゴサンドの回」なら作者のツイートで試し読みもできるので、良かったら読んでみてください。きっと他のエピソードも読みたくなるはずです。
３−１・オレが私になるまで
こちらの漫画「オレが私になるまで」は、佐藤はつき先生の作品でコミックウォーカー、ニコニコ静画で連載中です。僕自身もこの作品を知ったのは、つい最近で、読み始めたら他のことが何もできなくなるくらい没頭してしまいました。思春期の男の子と女の子の描写や心情を細かく捉えている作品です。僕は作者を支援したい気持ちでポチりました。
小学生の男の子が朝起きたら女の子になってて、戻れずに高校生になるまでの漫画描きたい pic.twitter.com/vixPQA11ML
— 佐藤はつき@単行本2巻発売中 (@hatukisu) May 22, 2018
３−２・あらすじ
小学2年生の藤宮明はカードゲームが好きだったり、クラスの女子をからかったり、どこにでもいる少年だった。ある日、アキラは教室清掃中に幼なじみの島崎奈々をいじめてしまう。泣いている奈々を見たアキラは「すぐ泣く、女なんて大嫌いだ」と感じていた。
そんなある朝、目覚めるとアキラは女の子になっていた。
女の子になったアキラはクラスの男子にいじめられ、女子に無視され行き場を無くす。アキラは「そのうち男に戻れるはず・・・」と、願いながらすごしていくが母に「アキラの病気はもう治らない」と告げられた。
これは「オレ」が「女子高生」になるまでの話。
３−３・読んだときの感想
この作品は「思春期の男の子と女の子」がテーマとなっています。読んでいるとデジャヴのようなものを感じました。中でも男子が女子をおちょくるシーンはリアルで誰もがウチの学校でもあったなと思うはずです。
男女の性に対する考え方の違いや、男が思う約束と女が思う約束の違い、アキラを取り巻く恋愛と心の葛藤で続きが気になる素晴らしい作品となっています。また、作者の描くアキラの男視点と女視点の心理摸写が、絶妙にリアルに表現されているのでより感情移入ができるはずでしょう。
少年だったアキラは、少女になります。アキラの病気は治らないと宣告されますが、心の中では「いつかは戻れるはず」と思っていました。でも、それとは裏腹にアキラの身体は女性として成長していきます。「オレなんていなければよかったんだ」と涙するシーンや、アキラが女性として褒められて自然と笑顔になるシーンがとても印象的です。
こちらはTwitter版とコミックス版があり、Twitter版は作者のツイッターで読むことができます。コミックス版は1話から最新話までコミックウォーカーで無料で読むことが可能です。でも、僕は作者に支援したかったのでアマゾンで電子書籍を購入させていただきました。ぜひ、無料版を読んでこの作品が面白いと思った方は支援という形で購入してみてはいかがでしょうか。
電子書籍で購入なら今だけ693円のところ半額の343円でお買い求めできます。
４・まとめ
ツイッターをやっていなかったら僕はこれらの作品に出会うことはありませんでした。だからこれからもツイッターで注目されている作品は積極的に読んでいこうと思っています。
また、面白そうな作品があったらみなさんにシェアしますのでその時までどうぞよろしく。
noteまとめ『文書遊戯』に参加しています。
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