"空想日記"⚡️no.42
緑玄『ん〜まだ浮かび上がらんのか…
一体どうなってる…
もう、半分だぞ…
んんっ…
ぐぐっ…
これでもか…』
かの者は、思いのほか苦戦しているようだ。
……!!!
…よしっ!……出た………痣だ!!
ふぅ〜。
…薄っすらだが…まぁ
いいだろぅ…
緑玄『一つ目の蓮器でこれか…
わしが言うのもなんだが…
化け物だな…
流石にこれ以上、こやつに構っておれん
わしはもぅ寝る。』
せっかく溜めた呪力を
半分も持っていかれたわい…
もう500年は寝ないといかんな…
こやつが何者なのかは気になるが…
ここに置いておくわけにもいかんしな…
緑玄『【瞬】しゅん!!』
かの者がそう言い放つと
男はその場から消えてなくなった…
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