"空想日記"⚡︎no.228
太樹『…仕掛けた!?
その蝶は…
これは…
あなたの仕業ですか!?』
謎の男
『ん〜……
そうと言えば
そうだが…
違うと言えば……違う…かな……。』
太樹『…どっちなんですか!?
皆を…
仲間を…
元に戻してください!!!』
謎の男
『…………………。
そう、大きな声を出すな
まぁ、見た目はあれだが、
動きを封じられているだけだ…
しばらくすれば
動けるようになる。』
太樹『ほ、本当ですか!?
嘘じゃないですよね?』
謎の男
『おいおいおい…
雷蝶に触ったのは
小童!
お前さんだろ?
さっきも
言ったが…そう、声を荒げるな…
そもそも、小童どもを
捕まえる為に仕掛わけじゃない!
もっと、厄介な奴の為の
罠だった……。
お前さんも
名くらいは聞いた事があるだろ?
"首鬼"(くびき)
そう…
奴を捕らえる為だ。』
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