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"空想日記"⚡︎no.236

しばらくすると
紫麒様が
重い口を開いた。

紫麒『人間が呪力を
   扱うのは
   とても、危険な事だと…

           私は知っている…

           正直、
           教える気はない
   大人しく帰ってくれ…。』

険しい表情で
紫麒様は
そう言い放った。


私は、この任務に
雷山の命運がかかっていると
そう思っている。
訳もわからず
手ぶらで帰る訳には
いかない…
私は必死に
紫麒様を説得した。


太樹『呪力の受け皿となる
   蓮器が、全て満たされると
   溢れでた呪力が
   体を蝕み、
   死に絶えると…
 
           だから…

           私達、雷山の民は
   寿命が短いのだと
   そう、黄龍様から
   聞きました。

   雷山の発展のためにも
   どうしても教えていただきたいのです。』








           

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