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"空想日記"⚡︎no.233

天音『うっ…

          ふぅ〜

      あぁ〜
           びっくりした〜。』

先程まで
痙攣して倒れていた
天音が
突然ムクッと起き上がった。

私は天音の
そばに駆け寄った。

太樹『よかった〜!!
   気がついたみたいだね。
   大丈夫?』

天音『あに様…
           大丈夫だよ…あまね… 
           意識はずっとあったの…。』

太樹『えっ、
   そうなのか!?』

紫麒『そりゃ、そうだ。
   "雷停"はあくまで
   相手の動きを封じる為の"術"
           しばらくしたら動けるようになると
   言っただろ。

   それにしても
           小娘….
   復活が少しばかり
   早過ぎる気はするが……。』

天音『あなたが
   ……しき様!?』


紫麒『いかにも…
   私が

  霧幻樹海の杜人
  伍神"紫麒"だ!!』


あっ、見得切り…
それは毎回やるんだ…。


人嫌いだと
聞いていたが以外に
親しみやすい神様だなと
私は思った。

           


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