"空想日記"⚡️no.43
雷山は相変わらず
曇天に覆われていた…
太樹が奈落に落ちた
あの出来事から
"2年"の月日がながれた
〜雷山・肆の穴
源『天音、やっと見つけた…
…みんな心配しているよ。
こんな、深い採掘場まで来て……帰ろう。』
天音『ほら見て、この葵石!』
源 『………』
天音『【轟】模様の葵石だよ〜!珍しい!』
源 『また、そんな"重い石"(※1)を素手で持って…
…具合悪くなっても、
担いでいってやらないからな…』
※1…呪力量の多い石、呪力量の少ない葵石は
"軽い石"と表現する。
天音『大丈夫!私、平気だもん…。』
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?