縁故採用の復活か?リファラルという名の縁故(人脈)採用

キャリア採用(中途採用)が増える中、新たなカタチの縁故採用が広がっている。社員が求職中の知人や友人を会社に紹介する「リファラル採用」がその代表例だ。進化した「ネオ縁故」は働き手と企業のミスマッチ解消にも役立つと期待される。

日経ビジネス

ささいなことに思えるかもしれない。しかし、昔は中途採用は実力主義だったのが、新卒採用と似たような形になり、下剋上が難しくなる。

新卒採用では、旧帝大、一橋大、早慶などが有利だ。そして、中途採用で、リファラル、つまりは大学の同級生などに声をかけるようになると、下剋上は難しくなる。

なぜ、リファラルか?それは、「優秀かどうか、社員がフィルタリング済みなので人事の手間がはぶける」のと、「エージェントに払うお金を節約できる」ことが大きい。

新たな縁故採用のせいで、再び日本は階級社会になるのかもしれない。

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