金融のプロとして、IFAで働くという選択肢

IFAをご存知でしょうか?IFAとは、証券会社などに所属せず、独立して株式投資などのアドバイザリー業務を行う職業のことです。FPとの違いは、FPはライフプランニングのアドバイスが中心であるのに対して、IFAは資産運用のアドバイスが中心であることです。

メガバンクや大手証券会社に就職すると、「ノルマ」の嵐です。ノルマのために、本当は儲からなさそうな金融商品を押し売りするようなこともあります。配属も、どこの地域かわからず、突然地方に飛ばされるリスクがあります。

さらには、メガバンクは学歴主義・減点主義で、東大などの旧帝大や、早慶の卒業生がいばりちらし、失敗をすると昇進の見込みがなくなっていく閉鎖的な環境です。証券会社は、メガバンクよりは学歴を気にしませんが、その分ノルマ達成へのプレッシャーが凄まじいです。

こうした、金融業界特有の苦しい就業環境から逃れて、自立して働く方法がIFAというわけです。そのかわり、IFAは完全実力主義だし、個人で頑張るしかないので孤独だという面もあります。

そこで、IFA的な働き方をしながらも、会社員として組織に所属できるような会社を2つほど見つけました。

個人的には、証券会社でしっかり研修を受けて、2-3年は勤務してからIFAになったほうがよいような気もしますが、紹介したJapan Asset Managementという会社は、新卒採用もしているようなので、金融志望の人は選択肢の一つにしてもよいかと思います。

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