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リモートワークで実現するワークライフバランス:セキュリティアーキテクト編

こんにちは。
Akamai JapanでTalent Acquisition (人材採用)を担当しているOmarです。

Akamai Technologiesは1998年に設立以来、CDNサービスを世界へ提供し、近年ではCDN事業に加え、セキュリティとクラウドコンピューティングを事業の柱として、クラウドカンパニーとして、毎日、いつでもどこでも、世界中の人々の人生をより豊かにすることをミッションとしています。

Akamaiがこうしたサービスを提供できるのも、社員の力があってこそです。Akamaiでは、FlexBaseと呼ばれる、フルリモート、ハイブリッド、オフィスとフレキシブルな働き方を社員が自身のニーズに合わせて選べる仕組みを提供しています。

今回ご紹介する山口 純弥さんもこのFlexBaseを活用しているひとりです。2020年1月Akamaiに入社、セキュリティアーキテクトとして、私たちのオンラインライフを守っています。山口さんにAkamaiでのリモートワーク体験について話を伺いました。


山口さんはセキュリティアーキテクトとしてAkamaiの提供する様々なセキュリティ製品に携わっています。特にWAFやBot Manager (ボット管理ソリューション)を利用されているお客様を担当し、レポートの作成、およびレポートをベースとして適切な設定変更を提案することで、お客様のオンライン環境を守ることに貢献しています。

普段、山口さんは自宅のリビングルームからほとんどの業務を進めています。数か月に1度程度の顧客との対面ミーティングを実施することはあるものの、お客様とのやり取りはほとんどオンラインで対応することが可能です。
最近出社したのは、2024年3月、ミッドタウン八重洲の新オフィスに移転した際のお披露目パーティーとのこと。

150人ほどが集まったこのパーティーで山口さんはチームメンバーや他部署含めてたくさんの同僚と話し、楽しい時間を過ごしました。Akamaiでは、歓迎会や年末パーティー、エグゼクティブ等の来日の際に実施されるタウンホールミーティングなど、普段リモートで働いている仲間が集まる機会がしばしば企画されます。

「はじめは、フルリモートの環境では、チームビルディングが課題なのではと考えていました」
しかし、そのような心配は不要だったようです。社内にはアカウントに対してアサインされるインターナルアカウントチームが存在します。このアカウントチームは営業、プリセールス、セキュリティアーキテクト、プロジェクトマネージャー、カスタマーサクセスなど様々なメンバーから成り立ち、日々会話が交わされます。
共通の目標や必要なタスク、成果など会話は自然と発生し、そういった会話を通じて、またお互いについてカジュアルに話したりすることでメンバーを知ることができます。また山口さんの所属するセキュリティ部門でも定期的にチームミーティングが実施される他、ビデオコールやチャット、メールなど様々なツールが快適なフルリモート勤務を支えています。

山口さんにとってリモートワークはAkamaiで働くうえで嬉しいことのひとつです。山口さんは家族をとても大切にしており、リモートワークは仕事と家族との時間をフレキシブルにバランスをとることが可能です。
「自宅から仕事をすることで、より家族のそばにいられます。通勤に時間を費やすこともなく、可能な限り家族との時間を過ごすことができています」
リモートワークとフレキシブルな勤務時間により、Akamai社員はワークライフバランスを保っています。

自宅で勤務することにより、山口さんは子供と過ごす時間も多くあります。家族のそばで働けることをとても楽しんでいます。リビングルームには山口さんのワークスペースが設けられており、家族のそばで働ける環境が整えられています。大切な顧客とのミーティング時には別の部屋で対応していますが、ほとんどの時間はオープンスペースで仕事をし、家事と両立しています。リモートワークを開始した際にはダイニングテーブルで仕事をしていましたが、時間が経過するにつれリモートワークが定着すると、ワークスペース設けました。Akamaiでは、ホームオフィスのセットアップ補助も提供しています。

自分にとって快適なホームオフィスを実現

「ほとんどの勤務時間をリビングルームのワークスペースで過ごしています。仕事にも集中できて、子供が泣いているときにはすぐに駆けつけることもできます」

家族のそばで仕事をしていると業務効率に影響がありそうですが、集中できますか?と質問したところ、別の視点で答えてくれました。彼自身、業務パフォーマンスは以前よりも向上していると感じているとのこと。エンジニアとしてオンサイトで勤務していると、タスクとタスクの間の時間というものが発生し、それは言い方を変えれば非効率とも言えます。

「セキュリティアーキテクトとして、顧客と対面のミーティングの際にはオフィスから顧客先へ、また顧客先からオフィスへと移動が発生します。また、顧客から得た情報を持ち帰り対応しますが、物理的にオフィスに戻り、自分のデスクまでたどり着かなくてはなりません。訪問先によっては移動に2時間近くかかることもあります。リモートワークではタイムラグなく、ミーティングやコールが終わり次第対応することができます。情報がフレッシュなうちに、スピーディーに対応することができるのです。移動に時間を使う代わりにシステム変更に時間を割き、新しい提案を検討したりすることが可能ですし、全体的なパフォーマンスや業務効率は向上していると感じます」

在宅勤務で何か邪魔が入る心配がないか重ねて質問したところ、
「もちろん時々邪魔が入ることもあります(笑)でも、在宅勤務ならいわゆる1日8時間勤務にとらわれず、仕事とプライベートの時間のバランスを確保できます。オフィスで対面で勤務する利点もたくさんありますが、リモートでもコミュニケーションは活発ですし、様々な社内イベントへの参加、食事や飲み会などで集まることもあって交流もできています」
と笑顔で答えてくれました。

最後に、山口さんにとって何が在宅勤務の一番良いところを聞いてみました。
「柔軟な働き方が可能なリモートワークのおかげで、子供の送り迎えや、子供に何かあった際にもすぐに対応することができています。ワークライフバランスを確保でき、また子供が小さいうちにたくさんの時間を一緒に過ごせるのは貴重です」

娘を連れてイチゴ狩り

Akamaiのミッションは、オンラインライフの力となり、守ることです。これはAkamaiの社員にも当てはまり、社員のオンラインライフをより豊かにすることはとても大切です。AkamaiのFlexBaseプログラムは、仕事、情熱、家族との時間、そしてWellbeingが実現可能なのです。


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