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Akamai Tech Day 2023 | カスタマーサクセス本部エンゲージメントマネージメント部 Shane Kimさんをインタビュー

こんにちは、Akamaiのマーケティング本部Sales Developmentチーム担当の金子裕加(以下:K)です。
来る11月27日(月)、技術・開発者向けのイベント「Akamai Tech Day 2023」が渋谷ソラスタで開催されます。
お昼から夜までの半日かけた技術の祭典です。Akamaiが主催する技術者向けのオフラインイベントはなんと4年ぶり。
現場の最前線で活躍するAkamaiのエンジニアたちから、セキュリティ、およびクラウドコンピューティングにおける最新の技術動向・詳細を解説してもらいます。
本日は登壇者の中からカスタマーサクセス本部のEngagement Manager(以下EM)・Shane Kim(以下:S)さんにお話しを伺いました。
(トップ画像のお写真は、会社の登山部で参加した富士山登頂した際山頂にて奥様と🗻)


韓国から日本へ

(K)Shaneさんは韓国の大学を卒業し、韓国のIT業界でネットワークエンジニアとして社会人生活をスタートさせたんですよね。来日までの経緯を少し教えていただけますか?

(S)韓国で4年間ネットワークエンジニアとして勤務していました。ずっと海外で働きたいと思っていて、文化も距離も近い日本を選び、ワーキングホリデーのビザを使って来日しました。

(K)すごい行動力!来日してから就職活動したんですか?

(S)2013年に来日後、日本語学校に通いながら、友だち作り、日本各地を回ったり、半年くらい遊んでいましたね(笑)。そのあと国内SIer企業でネットワークエンジニア職として就職し、6年ほど勤務しました。

(K)そこからなぜAkamaiへ?

(S)2010年代後半ってクラウドとか、DevOpsとか、世の中の変化のスピードをすごい感じていたんですよね。このままでいいのかなって危機感を覚えました。もっと新しいことに挑戦したいなと。

新しい挑戦を求めてAkamaiへ

(K)そこでAkamaiに辿り着いたのですね。Akamaiにおけるカスタマーサクセス本部でのEMさんの役割について教えていただけますか。

自宅から勤務しているShaneさん(奥様撮影)

(S) いわゆるPost Salesのロールです。Serviceパッケージをご購入いただいたお客様に専任EMがつきます。定義されたサービスをデリバーするのはもちろんですが、Akamaiとお客様双方の戦略を深く理解し、長期的な広い視野をもつことが求められます。担当顧客のビジネスを学び、お客様との接点を増やすことを大事にしています。
担当顧客に対して、そのゴールに向かうための道は自分たちで定義し進めていきますので、自分自身のスタイルで仕事をしたい人には向いていると思います。

なぜ今クラウドコンピューティングなのか

(K)お客様と会話する中で、今年発表されたAkamai Connected Cloudと、Akamaiがクラウドコンピューティング事業に参入する発表をした際の反応はいかがでしょうか?

(S)当初はぶっちゃけ、「今さらですか?いや、間に合ってますよ」という反応が多かったですね(苦笑)クラウド三強をすでに使っているところが多く、当時はまだ課題感が顕在化していない状態だったというのもあると思います。

(K)なるほど。そこからどう状況が変わってきたのか気になります。
11月27日のTech Dayでは実践!Akamai クラウドコンピューティングの活用で最大のビジネス効果を得るために知っておきたいことというタイトルでお話しいただきます。そういった状況を経て、今Shaneさんが話そうと思っていることってなんでしょうか。

(S)Akamaiが何を目指していて、どういう思想をもっているのか、本質を理解してもらいたいというのが1番です。
お客様と会話を重ねる中で、クラウドを取り巻く、お客様の置かれている状況がわかってきました。これまで顕在化していなかったクラウドの課題に対して、Akamaiなら解決策がある、お客様のビジネスのお役に立てると信じています。
それによって、Akamaiがお客様にどう喜んでいただけるのか、どう貢献できるのかを今しっかり伝えたいです。

(K)Shaneさんのセッションはどんな方に聞いてもらいたいですか。

(S)コモディティ化している価格競争機能競争の中で日々格闘する技術部門、開発部門の方にぜひ聞きにきてもらいたいですね。
戦略的に独自の尖ったソリューションを提供したいと考えているCTOやエンジニア、ビジネスサイドの方にも是非ご参加いただきたいです。

必見キーノートはこれ!

(K)最後にTech Dayの見どころを教えてください。

(S)台湾から来日するSenior Enterprise ArchitectのAlex Leungによる講演は、必見です。今回、彼はAPI Securityについて講演します。彼の口からどんな切り口で話しが聞けるのかとても楽しみです。Enterprise Architectという職種は、お客様と向き合う役割の中で最も技術に精通していることが求められる役割です。業界を超えて幅広く活動し、技術の絶え間ない学習をし、自分のものとし、お客様のために真摯に向き合うすごい人なんですよ。

  1. インフラ全体を見守る担当者様

  2. DevOpsアジャイル開発文化を持っている企業

  3. 日々スピーディに新しい価値を提供し、競争力を勝ち取っている企業

どれか一つにでも当てはまりましたら、ぜひ聞きに来て欲しいですね。

Shaneさん、インタビューさせていただきありがとうございました。ShaneさんのEMとしての哲学、Akamaiとお客様への想いを伺い、刺激を受けました。11/27(月)の講演が楽しみです。
それでは、Akamai Tech Dayでお会いしましょう!

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