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ジャニーズ事務所 「24時間テレビ」(日本テレビ)で懸念されるスキャンダル爆弾



変わり始めた潮目


ジャニーズ性加害問題では当局は動いていませんが、じつは潮目はどんどん変わり始めていると言われています。

サニーサイドアップの企業PRも失敗続き。しかも、サニーサイドアップ次原氏の見識を問う記事もありましたが、他の関連人物も過去に問題を抱えているとも言われおり次の火種になりかねない状況です。

東山→櫻井翔氏によるタレントの釈明は「社長を出せ」という機運を高めただけですし、動画会見や再発防止チームの会見もモヤモヤしか残らないものです。

そうしたなかで注目されるのが「社名変更」、「社長退任」のタイミングです。

じつは、芸能界でもジャニーズ事務所に対しては距離を置き始めているところが少なくない。それは24時間テレビのキャスティングが難航している、と言われているからです。

ブラックジョークとなってしまう24時間テレビ



ジャニーズ事務所の「なにわ男子」がメインパーソナリティを務めるのですが、24時間テレビのテーマの1つには、例えば「子供の未来」があります。
 少年に性加害を加えていた、一方でデビューのために性加害を許容したり、見て見ぬふりをしたりという問題の全容解明がなされないままのジャニーズ事務所、当然のようにチャリティーに相応しいのか、ブラックジョークではないのか? という疑問が浮上します。

そうしたなか一部のタレント事務所は24時間テレビへの参加に難色を示しているというのです。各芸能事務所は様子見をしたいという、関ケ原状態になっているとでもいうのでしょうか。

スキャンダル爆弾

その背景には、本当に性加害がジャニー喜多川氏だけの問題なのかという疑念があるといいます。

前に週刊文春が元マネージャーの性加害を書いていましたが、その他に「爆弾」があるのではないかというウワサと猜疑心が業界では囁かれているのです。

例えばジャニーズ事務所の現役社員の性加害があった場合、それが報道された瞬間にジャニーズ事務所はアウトとになってしまう可能性がある。

また第三者委員会的なものも、世間ではガス抜きと考えられることが少なくない。そうしたなかで第三者委員会設置どころか、再発防止チームで問題をまとめようという姿勢にも疑念が深まっています。報告書を出したあとに、「爆弾」が破裂してたら目も当てられない。

「破滅」か「再生」かを見極める一か月

また、24時間テレビが放送される8月26日までに、ジャニーズ事務所から社名変更なり調査報告書発表などの、なんらかの動きがあるはずです。ですから芸能界は、その後の世間の反応を見たいという様子見のスタンスでいます。

テレビ番組ではジャニーズタレントは通常運転で活躍していますが、徐々に距離を置こうとする動きも始まっているということです。

ジャニーズ事務所が、破滅のカウントダウンを刻むのか、それとも再生の第一歩を踏み出すのか、7月から8月の動きによって決まる可能性があるのです。

(了)

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