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人生ってなんだろう(110)

ルドルフ  トンネルを抜けると雪国でしょうか?

ご無沙汰しております。
落ち着かない日々が続いたことと、今の世情に辟易していたこともあり、更新をしばらく中断しておりました。失礼いたしました。
英国女王陛下の国葬以降、正常化に向けたデクラスと不安を煽る仕掛けや試みと、これでもかというほど、続きますね。
以前の投稿でもお話いたしましたが、個人的には幾つかシナリオを描いておりました。今やハードなシナリオに舵は切られてしまいました。見たくは無かったのですがね。ただ、このハードランディング、どこまで行くのか想定できないところが心配です。もちろん、なる様にしかならないのですから、一喜一憂しても仕方ありませんが。

現岸田政権も、体裁上はこれまでの継承で来年再来の政策を謳っていますが、足元の対応はほとんどありませんね、諦めているようにも思えますよ。どう動いたら良いか分からないのでしょうしね。何しろ親方星条旗が迷走して自滅へ一直線ですもの。

僭越ながら、現状を私なりに整理いたします。

経済情勢から言うと、

中央銀行の流動性スワップ・オペレーション
中央銀行流動性スワップ・オペレーション - ニューヨーク連邦準備銀行 (newyorkfed.org)

米国債の最も強力な買い手たち、一斉に退却-日本の年金基金・生保も

クレディ・スイスの苦境は、規制当局が 2008 年の過ちを繰り返す準備を整える可能性がある、と専門家は言う

「すべての強制売却」 - 英国の年金基金は依然として資産を清算し、救済を求めている


上記は一例として挙げましたが、概略で言えば、米国債(日本も同様ですが)も買い手不在で、資金不足に陥る状況と思えます。かなり厳しい状況ですね。スイス・英国の金融市場は相場的にも危険水域にあり、金融取引での現状のポジションを維持する為に、追証としてドルを必要とし、その為ドルスワップが作動しているというところでしょうか。クレディ・スイスCEOが27日には声明で現状を明らかにする予定と伝えられていますね。英国は以前から先が見えない状況でしょう。世界的に見ると、米国および世界金融資本への資金供給は日本のみの状況でしょうか。ただ、とりあえずのつもりで許容した、先だっての円安介入が思いのほか効いて、焦ったのでしょうね、国際資本の方々は。その不平不満の声もあってか、相変わらず金融緩和路線維持の表明ですね、日銀黒田さんは。もはや円安メリットなどと言える段階ではありませんよ、日本国民のお金を海外資本へ貢いでいるようにも思えます。

パンデミックについては、

ファイザー社取締役「伝染を止めるかどうかのテストはしていませんでした」欧州議会・新型コロナ公聴会 2022/10/11
(33) ファイザー社取締役「伝染を止めるかどうかのテストはしていませんでした」欧州議会・新型コロナ公聴会 2022/10/11 - YouTube

「優先」オミクロンブースタージャブを推奨するデータなし:WHOパネル


この件もやっと公式に議論されるようになってきました。利他の心を謳っていた専門家の方々はどういうお気持ちなのでしょうね。感染させるリスクについて、テストもしていないものを、国民の道徳心に訴えて接種させているのですから。しかし、公聴会でのファイザー担当者の方、笑って答えちゃダメですよ。

ブースター接種については、WHOも推奨はしないと発言し始めました。ただワクチンの有効性は否定していませんね、何が言いたいのか“ちょっと良く判らない”発言となっています。今さら言えないですよね、ただ日本をみても、死亡者数の推移だけで、その影響の甚大さが判りそうなものですけど。BA5については、マウスのみの実験室内の結果を根拠とした接種開始で、米国でもその拙速さが議論されています。資金繰りなどいろいろと切羽詰るところがあるのでしょうかね。

参考:
無錫がファイザーの中国工場を買収

上記の記事が正しければ、ワクチン製造もファイザー経由で中国へ委託していることになりますね。これまでの対立図式は、何だったのでしょう。まあ事実確認は出来ていないので、あくまで参考までですが。


ウクライナ紛争については、あの手この手でロシアを炊きつけていますね、ノルドストリーム爆破、クリミア大橋破壊活動と、まるで炭の火起こしのようです。
まあ、当然報復となりましたが、NATO本部関係者のビルは対象にはならなかったようです。本部を対象にしない意味は何でしょう。早期決着はロシアも望んでいない様に思えます。

トランプ同盟者マイク・フリンがウクライナのゼレンスキーを攻撃:「危険な愚か者」
トランプ同盟者マイク・フリンがウクライナのゼレンスキーを攻撃:「危険な愚か者」 (newsweek.com)

局地的な戦闘行為で勝利を収めても、反ロシアの体制が存続する限り、この紛争は再燃しますからね。
欧米の世論、とくに米国の体制の変化が目的なのでしょうか。

米国下院議員、インフレスパイラルが制御不能に陥る中、金本位制法案を提出
米国下院議員、インフレスパイラルが制御不能に陥る中、金本位制法案を提出 (moneymetals.com)

民主党下院(ハワイ州)トゥルシー・ギャバードが民主党からの決別を宣言❗️
(31) 民主党下院(ハワイ州)トゥルシー・ギャバードが民主党からの決別を宣言❗️ - YouTube

金本位制の復活法案には、現在フォートノックスに存在すると言われる金塊の現状と推移の開示が求められています。
これは、これまでの米政権の暗部を照らすことになるかもしれませんよ。
そもそも米国現民主党政権では不可解な政策が多く、その対策が急務と思えますが、現状この体制変更は難事業だと思えます。表面的な政権交代では、また再燃しますから。

今回の民主党ホープの離脱宣言(トランプ元大統領公認候補支持を後に発表)にあるように、いわゆるDS、ネオコンといった既得権益を持つ自称エリート層の排除が前提になります。その時はマスコミや経済界も、その対象となることでしょうか。

一方米国の忠実な部下となる日本ですが、有識者の方々で、お話されている方もいらっしゃいますが、先の大戦以降の政治体制の終焉が、現在直面している懸案だと思われます。もはや米国の世界支配の体制は崩壊(中東、特にOPECの対応を見れば明らかですね)、日本の占領体制についても撤収作業中と見た方が良いと思われます。政治家の方や官僚機構の方々は、方針の柱となる米国関与が無くなりつつある現状は、想像できないことだったのでしょうね。何か放心状態に見えますよ。某都知事などは突然NY市長にまで、ご挨拶に伺っていましたね。何かのお願いでしょうか。

五輪疑惑をどこまで究明できるのか、外苑再開発疑惑まで広げることができるのか、また過去の国有地払下げ案件に波及できるのか
など、司法の覚悟が問われます。まあ掘り下げるとキリがないですけどね、なにしろ岸信介元総理の名前がいきなり出てきましたからね。旧A級戦犯を掘り下げると一般国民も唖然となりますよ。
まあ正すことは良いとしても、拙速に行って羅針盤の壊れた難破船になるのは勘弁願います、細心の注意をお願いいたしますよ。

と言っても、日本の場合は、以前からお話しておりますが、国民が動揺しなければ乗り越えられるものと思っておりますけど。

ただ理解が出来ないことは欧米の頑な姿勢です。各国民を犠牲にしてまで、守ろうとしているものには何があるのでしょう。
単なる利権や地位ではない、想像を超える欺瞞があるのかと勘繰りたくなります。バチカンの資産防衛に走る姿も不安を感じますしね。

まあ、ここで不安をだらだら述べても、仕方ありません、日々流れる報道に惑わされず、自分で情報収集するしかないですかね。
これからの注目点は10月16日からの中国共産党第20回大会と、11月8日に行われる米国中間選挙の行方でしょうか。
なにか事件が起きなければ良いのですが、唐突な北朝鮮のミサイル乱発程度でなくてね。ロシアは想定通りの結果を望むでしょうが、望まない方々も多いことですから。

久々の投稿なので、多岐に渡ってしまいました。今後は少し緩めに、またテーマを絞りたいと思います。御粗末さまでした。

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