目標達成とは実はクリエイティブな行為である
※以下の音声配信では、今回の内容をコンパクトにまとめています。
「目標達成」という言葉を聞いて、どんなイメージが浮かぶでしょうか?
人によっては、
「決められた目標を達成するために、やるべきことに取り組み、結果を検証し、行動を修正し、目標に近づいていく。つまり、目標に向けて、PDCA サイクルを淡々と回していく。」
こんなイメージを持つ方もいるでしょう。
「目標達成」という言葉に肯定的なイメージを持つ人もいれば、どちらかというとネガティブなイメージのほうが強いという方もいるかもしれません。
もしあなたが、この言葉にネガティブなイメージを持っていたとしたら、目標に対して前向きに取り組むことは難しいかもしれません。
ですが、仮にそうだったとしても、別の視点から見ることができたら、そのイメージはガラリと変わります。
では、その別の視点とは何でしょうか?
「目標を達成しようとする行為は、そもそもクリエイティブなものである」
という視点です。
なぜ、目標達成がクリエイティブな行為なのか?
私たちが胸に抱いた目標というのは、
今はまだ現実化していないものであり、
目標達成に向けてのプロセスは、
目標を、この現実世界に作り出す創造的な行為だからです。
願望実現、習慣化といったことも同じです。
つまり、まだ無いものを有るものにする
無いものを有るものに変えていく
これって、クリエイティブな行為だと思いませんか?
なので、目標達成を目指す人は、作り出したい状態をクリエイトする
ある種、クリエイターといえるのではないでしょうか。
大げさに聞こえるかもしれませんが、見方を変えてみると、目標達成という言葉にネガティブなイメージを持っている人も、少しは楽しくなるかもしれません。