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ときに知らないでいる方がいい

クレジットカードを落とした

先日クレジットカードでお会計をしようとしたときに気づきました。

クレジットカードがない…!

その場は何食わぬ顔で現金で支払いを済ませ、すぐにカード会社に電話です。
最後に三日前に使ったのを覚えていて、その日に落としたのだろうというのは見当がついていました。
なんにせよ、とりあえず速やかに止めないといけません。

クレジットカードをなくしたんですけど、というと、「お止めしますね」とお姉さんが柔らかく応答します。
少しの間の保留メロディーを待って、再びつながると、「お調べしましたら…」と切り出される。

私のクレジットカードは、○月✕日に、◇◇警察署に届いていて、既にクレジットカードは止められていたらしい。

拾って届けてくれた方にも非常に感謝したいですが、利用停止手続きをしてもらえていたことに驚きました。クレジットカードが届いたら、警察署からカード会社に連絡してくれるのでしょうか。

再発行手続きをお願いして、新しいカードは二週間後に届きます、ということで電話は終わりです。
ちなみに不正利用は一切されていませんでした。

日本の治安も日本のシステムも、すごい…。

気づかないと幸福

ただ、落としてすぐに気づいてしまった場合。
自分ですぐに見つけられるならばいいのですが、見つけられないとこれはもう大変です。

カード会社に自分で停止手続きをする。
そして警察にも紛失届を提出する。

これを終えるまでは安心できません。
停止の手続きをしているこの瞬間にも誰かに拾われて不正利用されてしまうかもしれない。一刻を争います。

ただ、今回は私が気づいて電話をした時点で、クレジットカードは安全な場所に保管されていてとっくに利用停止の手続きも済んでいたのです。

落としたことに気づいてから、私が焦るべき時間はゼロ秒です。
気づいていない三日間はいたって平穏に過ごせました。

気づいていないうちに周りが対処しておいてくれる日本だからこそ、という前提はありますが。


GWに乗った新幹線

物をなくしたとき

クレジットカードを落とした話をしといて言うのも説得力に欠けますが、自分はあまり落とし物をしない方だと思います。
人生で大事なものをなくしたことはたぶん10本の指で数えられる程度。
財布はなくしたことありません。
まあなくしたところで、大した額も入れてないですし、口座残高もたかがしれていますが…。

ふだんは大切なものは本当に大切にしまいます。
鞄の鍵を入れる場所、家で鍵を置く場所は決めています。
お財布もカバンの中に大事にしまっているので、落としたり盗まれたりすることもありません。

それでもなくすときはなくします。
捨てられないタイプなので、新しい物を買い替えるいい機会になったりもします。

なくすことは何かに気づけるイベントです。
今回は上述したように、治安の良さ、システムが整っていることなどを認識しました。

ただ、一度利用停止するとこれまでの番号は使えなくなり、新しいクレジットカードが届くまで使えないのが不便なので、今後は気を付けます。


お読みくださりありがとうございました。
こちら博士論文を書き上げるために、がんばっております。

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あかちゃん

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