中学の部活話(中3)

ども!AKIです!
前回までは
一度廃部にまでなりかけた剣道部に、
新顧問の先生が決まり再度部員が集まり始めました。

そして、僕も小学校時の同じ道場に通っていた友達からのメールで、一度諦めた中学の剣道部に戻ることになりました。

いよいよ、中学最後の試合に向けての話になります。

前回の、記事はこちらになります。

・チームの結成
新顧問の先生と新しく入った新入生で
部員数が20人ぐらいになり、僕が1年の時と同じ人数になりました。

新顧問の先生は県大会を目標にして、残りの公式試合までの4ヶ月みっちり練習するという事でした。

僕自身は小学校時代に通っていた道場で練習は続けていましたが、周りの部員は2ヶ月以上も練習していなかったので、地獄のような練習内容だったと思います。

そこで、実戦経験を積むために練習試合を
多く新顧問の先生が組んでくれました。
試合の感覚をつかむためです。

・とにかく練習
自分達にはとにかく、練習が必要でした。
他校より圧倒的に練習量は少ないので。

なので、ひたすら練習と練習試合の日々でした。
練習では毎日足がつるぐらいの練習メニューでした。

練習試合ではチームで勝てたのは1勝か2勝程度でした。
負け慣れがでそうなくらい負けてました。

こういった練習が続きいよいよ公式戦の日がやってきました。

・最後の試合
3年間の全てをぶつける思いでの公式戦でした。
僕は団体戦の大将として出場しました。

県大会に向けてまずは1回戦突破。

1回戦は副将まで引き分けできて、大将戦で勝負が決まる試合展開でした。

自分の動きがいつもより固かったです。
相手選手も同じでなかなか、手数の少ない展開でした。

あまり、試合を長引かせたくなかったので
自分から動いて隙を作る作戦にでました。

相手が技を出す時を狙い、そこを僕が面でしとめる作戦でした。

その作戦は見事成功して、僕が1本をとりその1本がチームの勝利となりました。

何とか勝てた1回戦で、次もチームで勝ち抜く気持ちで望みました。

2回戦の相手は市内で1番の中学でした。
結果は先鋒から副将まで負けできたので
チームとしては敗退になりました。

しかし、全員負けで終わりたくなかったので
チームは負けても1人だけでも勝ちたいと思い
勝ちを狙いにいきました。

相手も手強い相手だったので劣勢気味な試合展開でした。
1本とる事にがむしゃらに向かっていきました。

そして、結果は引き分けで終わり、中学最後の試合が終わりました。

・高校の部活動について

試合が終わって、帰ろうとした時に1人の男の人が僕の所にやってきました。

それは小学校の時通っていた道場の先生でした。

先生: 「お疲れさん、試合みたで。
    お前高校どうすんねん」

僕:「剣道やめます」

先生: 「もったいないで、高校も続けてみよ   や。もし続けるんやったら俺が今先生やってる高校に来いよ。」

僕:「考えてみます。」

話がすぐに終わったのを覚えています。
その高校について家に帰って調べたら、県内で
5本の指には入る高校でした。

また、進学校だったので勉強に対してもストイックな高校でした。

一度トップクラスの高校に足を踏み入れたい思いはあったので、僕はその進学校に進む事を決断しました。

これで中3の話は終わりなります。
順調にいくと思った中学生活が山あり谷ありのような部活の思い出でした。


最後まで読んでいただきありがとうございました。
中学の部活については終了になります。

感想などあればコメントお願いします!

この記事が参加している募集

#部活の思い出

5,459件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?