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「知っている」のと「知らない」では、大違い。「糖質の恐怖」

皆さんこんにちは、えいけいです!

今回は「糖質」について書いていきたいと思います。

日本人の方々は知らずのうちに「糖質」を摂っています。
ですがその「糖質」を過剰に摂取してしまうと
どうなると思いますか?

太ります。

そして生活習慣病を引き起こします。
ですが日常の中で糖質を気にしている方は
「ほとんどいないと思います。」

最近では「糖質制限ダイエット
などがありますが、極端に糖質を制限すると
カラダに異常が生じます。

そしてその「糖質」を知らずに過剰に摂取しています。

そして大半の方は
太る原因は脂肪の多いものを食べると太る
そう思っていると思いますが、間違いです。

「糖質」をとることで太るのです。

実際に「揚げ物」や「焼き物」から
脂肪を摂取しても大半の脂肪は便から排出されます。

ですが糖質は体内に入った瞬間から体に吸収され
脂肪」に変わります。

そして体にいいからと言って食べているもの、
「糖質」を気にしていますか?

カラダにいいからといって何も気にせずに
食べているものに実は糖質がたくさん入っていた。

そんなことは常にあります。

ではこれから糖質には
どのような危険性があるか
書いていきたいと思います。

よろしくお願いいたします。



①体の不調はほとんどが「血糖値」

では最初に体の不調はどこからくるのか。

それは「血糖値」です。

毎朝、会社に出社して自動販売機で買う
缶コーヒー
実際にの中にはどれくらいの炭水化物が入っているのか、

ボス カフェオレ1缶で14.8グラム入っています。
ではこれを「角砂糖」にたとえてみましょう。

角砂糖3.7個分です

では「マックスコーヒー」ではどうなるか
カフェオレでは14.8グラムの糖質が入っていたのですが、
マックスコーヒーでは「24.5グラム
角砂糖6.1個分」です。

これを聞いてどう思いましたか?

ではなぜ「マックスコーヒー」でたとえたか、
それは「現代人の多くは糖質中毒」だからです。

そして私たちの周りには
糖質」でできているものがたくさんあります。

そして企業も「甘いもの」を作り続けます。
それは「糖質中毒者」が世の中にはたくさんいるからです。

男性なら「缶コーヒー」、女性なら「スイーツ」
どちらも「砂糖」を使っています。
そして「甘いものが欲しくなる
その考えが生まれたときから「糖質中毒」に陥っているのです。

そして私たちは「糖質中毒」とわからずに摂取している。

アメリカの研究では
糖質中毒と薬物依存のメカニズムは似ている
このような研究結果が出ています。

私たちは知らず間に「糖質中毒」になっています。

現時点で私も「糖質中毒」に陥っています。
ドーナツやアイスなど食べてしまいます。

常に甘いものを欲しがっている方は
「糖質中毒」になっている。

このように考えてもいいかと思います。



②血糖値で現れる体の症状


では次に血糖値の数値で現れる症状についてお話していきます。

まず健康な方の空腹時の血糖値は80~90mg/dℓです
(個人差はあります。)

では空腹時でご飯をたべたらどうなるか
食べてから30分後に90mg/dℓ、
一時間後には100mg/dℓ
二時間後には120mg/dℓになります。

そして時間の経過とともに戻っていきます。

時間をかけて血糖値が上がり、ゆっくり戻っていくことには問題ないのですが、清涼飲料水での血糖値ではどうなるか。

清涼飲料水を飲み始めてから30分後には
``140mg/dℓ``
一気に血糖値が上昇します。

このことを「血糖値スパイク」といいます。

そして一気に血糖値が下がっていきます。

この時にからだがどのようになるのか説明していきます。

血糖値がぐんと上がると、
セロトニン」や「ドーパミン
といった脳内物質が分泌されます。

そして血糖値が上がりきったところで
ひとは「至福点」に到達します。

そして「至福点」に到達した後はどうなるか。

血糖値が急激にあがったことを察した体は
それを下げるために膵臓から大量のインスリンが放出されます。
そして血糖値が急激に下がります。

血糖値が大きく下がることで「至福点」から気分が一転し
イライラ眠気不快な症状がカラダに現れます

これは「糖質中毒」で脳がおかしくなってしまった状態です。
そしてこの中毒を「本人」は自覚がない状態でいます。

そして企業も
企業は人の至福点について計算を尽くし、商品を設計している。
ということです。

どうゆうこと?と思うかたもいると思うので、説明していきます。

タバコが値上げになっても
タバコを吸う方は吸い続ける
これは「ニコチン中毒」から引き起こされています。

これって「糖質中毒」と同じですよね?

タバコを吸っている方は
「吸わないとイライラする。」
糖分を欲しがっている方は
「甘いものがないと不安になる。」

メカニズムが完全に「薬物中毒」と一緒なのです。

そして私たちが「糖質中毒」ではなくても

甘くておいしいものはまた食べたくなる

私たちがいま「糖質中毒」ではなくても
知らぬ間に「糖質中毒」に
なってしまう危険が潜んでいることです。




③人の生活の中でのパフォーマンスの低下


前回は「糖質中毒」についてお話しました。
次は私たちの日常でのパフォーマンスについてお話します。

血糖値の急激な変動で私たちの
パフォーマンスを低下させてしまいます。

では低血糖になったらどんな症状が出るのか。

一般的に健康な方の血糖値数は
80mg/dℓから90mg/dℓとなっています。

血糖値の量が70mg/dℓになるとどうなるか。

空腹感不快感あくび眠気
体のだるさイライラ目のちらつき頭痛
吐き気冷や汗
などの症状がでてきます。

次に50mg/dℓのとき急激に体の調子がおかしくなります。

冷や汗ふるえ動悸めまい
脈や呼吸が早くなる血圧が最大まで上昇する
顔面が蒼白紅潮になる
などの症状がでてきます。

そして30mg/dℓになったらどうなるか。

意識がもうろうとする異常行動をとる
意識がなくなる深い昏倒におちいる
などの症状がでてきます。

このように血糖値が下がりすぎると「命の危機」に陥ることがあります。

では血糖値はどのように変動するのか。

こちらは日本で行われた実験になり、
75グラムのブドウ糖を溶いた液体をのみ、
五時間の間にどう変動するかの実験です。

20代の男性と40代の男性のデータによると
血糖値とインスリンはパラレル状になるのが一般的なのですが、
実験の結果では、
パラレル状になっていない健康者が多い」のです。

20代の方の血糖値は
30分後に血糖値が142mg/dℓまで上昇し
インスリンの放出量は17.8μU/mℓになるのですが
2時間後の血糖値が66mg/dℓになったとき
インスリンの放出量は20.4μU/mℓになったのです。

この数値はとてもいいとは言えません。
なぜなら血糖値とインスリン値は
パラレル状にならなければならない」のです。

二時間後の数値として、
インスリンの数値に対して血糖値の放出量が少ない
この変動は「危険な変動」なのです。

健康な方でも「缶コーヒー」を毎日飲んでいる。
しかし「缶コーヒー」に含まれている糖質を摂取しすぎると
膵臓」が弱くなり、
インスリンがなかなか出なくなります。

インスリンが出ない間に血糖値が上がり、
血糖値の上昇に遅れてインスリンが大量に放出されます。

そうすると血糖値が下がりすぎてしまいます。

インスリンを分泌するのは膵臓ですが、
その指令をだすのは「」です。

本来、血糖値とインスリン値は
パラレル状になってなければならないのに
そうならないことは
脳がおかしくなっているからです。

このような症状を
反応性低血糖
といいます。

ではこの「反応性低血糖」とはどうゆう症状か
それは
疲れやすいさ眠気不安動悸やる気が起きない
めまい吐き気頭痛イライラ目がちかちか

このような症状が出てきます。

この記事を読んでいる方の中に、
最近やたらと眠くなる」や「集中力が起きない
こんな方は「反応性低血糖」のリスクがあるかもしれません。

ですが実際には
インスリン注射をしている患者だけのはなし
と思っている人もいるのです。

そのためなかなか低血糖とは気づかずに
うつ病自律神経失調症などと診断されることも多々あるのです。



④あなたが飲んでいる清涼飲料水の悪魔

つぎに「清涼飲料水」について話していきます。

運動などで汗をかいた後や、
運動中の水分補給でよく飲まれている
スポーツドリンク

じつはたくさんの糖質が含まれています。

ポカリスエットのなかには
約7.7個分」の角砂糖が入っています。

そしてこの「ポカリスエット」を飲み続けたらどうなるか
糖尿病になります。

そしてこの「清涼飲料水」で糖尿病になるケースは
子どもでもなりうる
ことがあります。

膵臓の機能が低下すれば
血糖値もどんどん高くなります。

そして血糖値が500、700と高くなっていき、
800を超えると昏倒して命の危険にさらされます。

実際に合った事例なのですが、
真夏に脱水症状で運ばれたかたが医者から
「スポーツドリンクをこまめに飲んで。」
といわれました。

そしてその方は
「部活の練習にはスポーツドリンク」
この定義が執着してしまったのです。

「なにも悪くないじゃん!」
そう思う方もいると思うのですが、
その方は「部活動中に急に倒れてしまったのです。

ではなぜ倒れてしまったのか。

その理由が「糖尿病」です。

ではなぜ糖尿病になってしまったのか。

その方は毎日1.5ℓから2ℓの
「ポカリスエット」を飲んでいました。
ポカリスエットの中に含まれている糖質の分泌が追い付かなくなり
部活動中に倒れてしまったのです。

このように医者からは「スポーツドリンクを飲んで」
といわれて飲んでいたものに多くの糖質が含まれていて
糖尿病になってしまうケースが多くあります

そして若いうちに「糖尿病」と診断されてしまったら
30代で透析をしなければならない
こんなこともあり得るのです。

まだ若いから大丈夫ではなく、
いま、現時点で糖質について気にしてみませんか?


⑤まとめ

今回は身近に潜んでいる糖質についてお話しました。

そして今回の糖質に対しては
太っている人痩せている人
関係なく現れる症状かもしれません。

最後にこのチェックシートをやってみてください。

このチェックシートでは
あなたが「糖質中毒者」なのかがわかるチェックシートになっています。
ではやっていきましょう。

朝食をしっかり食べても、昼前に空腹感を覚える はい いいえ
ジャンクフードや甘いものを食べ始めると止まらない はい いいえ
食後もときどき満腹感を感じない時がある はい いいえ
食べ物を見たり、嗅いだりしたら食べたくなる はい いいえ
おなかがすいていないのに、夜何か食べたくなる はい いいえ
どうしても夜食を食べたくなる はい いいえ
食べ過ぎた後、何かだるい感じがする はい いいえ
昼食後、何となく疲れや空腹感を感じる はい いいえ
おなかいっぱいなのに食べ続けてしまう はい いいえ
ダイエットしてリバウンドしたことがある はい いいえ

できたでしょうか。
はいが0~2個の方は中毒ではないです。
はいが3~4個の方は軽度の中毒です。
はいが5~7個の方は中度の中毒です。
はいが8~10個の方は重度の中毒です。

どうでしたか?
わたしは4個当てはまってしまい、
軽度の中毒でした。

ですがこうして自分の糖質中毒をなかなか知ることは
できないと思います。

そしてチェックシートをやってみて
中毒に当てはまってしまった方は
これから糖質の見直しをしてみてください。

人生100年時代とも呼ばれてきている現代ですから
長生きして楽しく生活で来るなら、それだけで幸せ
そう思いませんか?

糖質の取りすぎで
通院生活や入院生活になるなら
早めに改善してこれからを楽しく過ごしてみませんか?

そしてこの記事を読んでくれた方々が
糖質の怖いところ
糖質の仕組み
をわかってもらえたらと思います。

長々となってしまったのですが
今回はこれで終わりにしたいと思います。

最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございます!

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