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所信表明と最近読んだ本

初めての記事です。

2020年の年末、脳に革命が起こったことをきっかけに、今年は本を出来るだけたくさん読もう。そしてちゃんと自分で言語化できるようにしよう。と思いました。

革命の内容というのは、資格を取得するにあたって柄にもなく高校受験ぐらい勉強したことによって得られた気づきを指すので、何の資格を取得したの?勉強法は?っていうのは別途したためようかなと思います。自分もめちゃくちゃググったので。

わたしは、大学を卒業して10年経ちますが、これまでに正社員として3つの組織に属してきました。

途中でニート期(暇すぎて毎朝近所の山登りをしていた)とフリーター期(ドラッグストアの店員。ファンがついて、お米を貢いでくれたりした)を挟みましたが、これはまた別のお話。

現在は転職に関するサービスを通じて、より良い「採用/転職成功」を生み出すべく、ありとあらゆる(マジでありとあらゆっている)業務に取り組んでいます。

ここからやっと本題に入ります。

転職に関するサービスに携わるだけでなく、自らも自社の採用に関わることになりまして、「こりゃ大変だ!!」と思い購入したのが

いい人財が集まる会社の採用の思考法


大袈裟じゃなく漫画ぐらいサラサラと読める文章。

なんでだろう?ってそこばっかり考えていたんですが、様々な手段を使って「想像力を掻き立てる」仕立てなんですよね。

■『セリフ』の多用
■データや数字と提示した上で「これが何か分かりますか?」の問いかけ
■「営業活動」や「スポーツ/音楽の世界」への置き換え、対比
■この中で最も大切なことは、といった表現のコントラスト・太字
■具体的な経験談

一方的に話し続けないで、読者に十分に咀嚼させるポイントがたくさん設けられていて、一緒に読み進めているRPGのような感覚。文章なのに。さすが、一流コンサルは紙媒体という間接的手法でも格がちゃいますわ。。

すぐに取り入れられること/出来るようになるべきこと

■本来の業務に直結しない、様々な"タスク"に追われないこと

同じ時間を「仕事」に費やしているように見えても、デキる人は時間の使い方が違っていて、その積み重ねが大きな差になっていくっていうこと。

フリーターを経て初めて会社というところに属した時、突発でもなんでもないレギュラーのタスクがちょっと重なっただけで先輩に泣きついていたことを思い出しました。四象限に区切って「緊急度・優先度で分けてやる順番決めるんやで」と小学生みたいなことを教わったなぁ。ありがたい。

己の身に降りかかるタスクを如何に回避させるか、セミオートでタスクが解消していく仕組みを作るか、考えないといけない。これは先日の評課面談でもちょうど言われたんですよ。ははーん、こういうことか!

■今すぐ欲しい、で採用するのは「人財」ではなく「人手」

先日、初めて自社の採用面接に参加した時のこと。面接官を担当したわたしたちの感想は正に「人手」としては申し分ないが「人財」として迎え入れるにはギリギリといったところでした。今求めているのはどっちなの?と胸に手を当てることが出来ていたら、気持ちよくみんなの前で根拠を元に結論を出せていたのになぁ、と直近の経験で言語化できなかった部分がクリアになりました(ちょっぴり悔しくなった)。そしてこれからは見極めるポイントが明確になったので、「今までの経験上は…」とか「直感を信じるなら…」といったカイジの鉄骨渡り並みの不安定な発言はしなくて済みそうです。

この先身に着けたいこと/発信し続けたいこと

■「戦略」の意識 全体を俯瞰で見る

今わたしが属しているチームは皆それぞれ性質の異なる戦士なんですけど、全員で戦いに出ちゃって「わたしたち…何のために戦ってるんだっけ…」と悲しい戦争映画みたいになりかけることが無くはないんですよね。本気(マジ)で戦うんで。これから、戦略に立ち戻る習慣がつけられたらまだまだ強くなれるってこと!楽しみですね。

バーフバリもマヒシュマティの国民のために戦略練って戦ったもんな。バラーラデーヴァは戦術に拘り過ぎたのが仇になったもん…

■エントリーは量より質

今も昔も、採用サービスに求めること第一位が「母集団形成」だと思っていらっしゃる企業はたくさんありますし、「それが自社の提供できる最も価値あるものですよ」という採用サービスもあります。一方わたしたちはそこで勝負しておらず「極論、1/1(いちぶんのいち)でドンピシャな方にアプローチして採用出来たらいいじゃないですか」というスタンスを持ち合わせています。希少な1をマッチングできる強さがあるので。

でもやはりお客様には母集団を気にされたり、営業もそこをチクリとされて勝ち戦が出来なくなってそうだな、と感じることも…

そしたらどうでしょう!この本にも正に同じことが書いてあるじゃないですか!

全部が全部当てはまる企業ばかりではないでしょうけど、やっぱ1/1(いちぶんのいち)理論は間違いなかったじゃん、と自信がみるみる湧いてきました。これは今後の顧客対応が変えられるぞ、と思うと共に、営業メンバーにも強い盾として身に着けてもらえるよう波及していかなくては。さてどうやったらよいものか…


〆に入りましょうか。

わたしごときの感覚的な「これは良い(悪い)気がする」なんてモノは、大概ソースが既に存在しており、本を読んで感覚に根拠が伴ったときに自信が生まれるし、「なぜわたしがそのように感じたのか」が赤の他人によって記されているんですよね。面白い…

今まで、自分でやってみなくては結果を確かめることなんてできないと思っていたけれど、わたしより百戦錬磨の超人が親切にも知恵や経験、そこから派生した教えを提供してくれていたなんて!!!最高じゃないか!ありがてぇ。

世の中にありとあらゆるビジネス書があふれるほど出版されているわけだ。

これからもたくさん本読んで、脳みそスパークさせていくぞぇ


今書いている文章が底抜けに稚拙なことは自覚しています。この「文章構成赤ちゃん」を鍛えるのがnote目的なのですから。バブバブ




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