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オンザジョブトレーニング

1か月に2つを目標に読書感想文のnoteを書くというのを己に課し、2ヶ月目にして先週早くも「過去の資格取得の思い出」というチート技に手を出してしまいました。

今回読んだ本は

自分で考えて動く社員が育つOJTマネジメント

なぜこの本を読んでみようと思ったかというと、自分が人材育成を任されている、などといったことは一切なく、帯に「リクルートで生まれ、業績を上げ続ける組織で実践されてきた最新型の人材育成メソッドを公開!」とあったからです。

わたしは大学を卒業してから割とハチャメチャな社会人になってしまったのですが、28歳の時に一念発起して就職を決意し、巨大組織リクルートのそれはそれは末端に、契約社員の営業職として3年半在籍していました。いわゆる"会社員"になるのはその時が初めてだったため、ほとんどのシゴトに関する思考の礎が「リクルート流」であることは紛れもない事実です。

もう少し自分語りをしたい気持ちを抑えて本題に戻りますが、そういった背景から自分の脳みそに沁み込みやすい内容なのではないかと思ったのです。

わたしはやっと離乳食を食べても胃がびっくりしない程度になっただけであって、大人と同じ料理はまだ噛めないし消化もできない赤ちゃんなので…

(わたしはやっとライトなビジネス本を理解しながら読めるようになっただけであって、難しいシゴト術みたいな本は最後まで読めないし意味が分からないので…)

1冊読み終わってみて、

■「型」って大事だよな
■マネジメント「される」側としての自分を見直さなくちゃ
■成長は正しい結果のアウトプットがあってこそ(苦手of苦手)

ざっくりとこのような感想を抱きました。

■「型」って大事だよな

わたしの感じるリクルートの最も素晴らしいところは、その圧倒的な従業員数による営業活動で集まるナレッジ数(成功も、失敗も)とその型化だと思っています。過去の出来事を一切無駄にしないし、独り占めもしません。数に裏付けられた型があるから戦術も見いだせるしロープレで身につけることができます。

今の組織はナレッジの数もさることながら、それを整理してストックする習慣がまだ無いと感じています。今のうちに形作っておくべきなんだけど…重要度は高いけど緊急度はそこまで引き上げられないかも。。これ、この先の伏線なんですけどね。

■マネジメント「される」側としての自分を見直さなくちゃ

マネジメントの段階は

①現状把握
②解釈(仮説立ても含む)
③介入

と分けることが出来るんですって。

ということは、これを理解した上で、わたしは現状を可視化させることを意識して行動することで把握してもらいやすくなり、②解釈が正確性を帯び、双方にとって適切な③介入を促すことが出来るのでは!?

もういい大人なので、マネジメントされる者としての「わきまえ」があっても良いですもんね。

じゃぁどうやって可視化させるの?というのが次のトピックに繋がります。

■成長は正しい結果のアウトプットがあってこそ(苦手of苦手)

著者の唱えているG-POPマネジメントというのが

ゴール→準備→実行→振り返り

を1サイクルとして実施させ、管理するものなのですが、専用のフォーマットが紹介されていました。

「結果」を記載する際には事実だけを記入し、想像や類推を混ぜてはいけません。正確な結果だけが正しい課題解決策を導けるからです。

わたしは自己肯定力がある方だと思っていますが、同時に自己防衛力も高く、失敗や悪い結果に対して、寝たら忘れられる程度に自分の中に思考の逃げ道(これが想像や類推にあたる)を与える癖があるので、このポイントは特に己を見直さないといけないと思いました。

明日から取り入れたいこと

有料の本の中身を無料のnoteにて稚拙な文章でべらべらと書くわけにはいかないのですが、専用のフォーマットに則したトピックで週次の報告などをするようにしていこうと思いました。

そして、ゴールを4つの時間軸で決める。決める際には緊急度は高くないけれど重要度は高いと思っていることのシェアを高めなさいとありました(伏線の回収)。

この本の真意は「自立・自転する組織づくり」なので、自分がどんな立場であれ、わたしは自立・自転出来る準備を始めます。マネジメントする側だけが組織を作るわけでもないですし、まだまだ小さいチームなので!

明日からキリ良く3月ですし、1・2月の自分を顧みると赤点ですが、何かを始めるのに"今"が一番早いですもんね!


次からはちゃんと「誰に向けて書いてるか」決めて書こうっと。バブ

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