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日本オーケストラ連盟ニュース vol.105

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「日本オーケストラ連盟ニュース vol.105 38 ORCHESTRAS」に掲載の記事をまとめました。コロナ禍でのプロ・オーケストラの活動についてがわかる内容です。
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記事一覧

コロナ禍における「不要不急」という言葉の罪

こんにちは、日本オーケストラ連盟です。 今回は「日本オーケストラ連盟ニュース vol.105 38ORCHESTRAS」より「不要不急」という言葉についてのコラムをお届けいたします。 感染拡大に伴い聞こえてくるこの言葉。 オーケストラ演奏をお届けする私たちにとっても非常に悩ましい言葉でした。 コロナ禍における「不要不急」という言葉の罪 コロナ禍に襲われる以前、近年台風や集中豪雨を告げる天気予報において「不要不急の外出は避けるように」という言葉が使われはじめ、演奏会を日々営む

オーケストラにとって配信に可能性は?

みなさまはオーケストラの演奏配信を見たことがありますか?YouTubeやニコニコ動画などで見たことがある方もいらっしゃるかもしれません。 コロナ禍でライブやコンサートが中止になると、ライブ配信で音楽を届けようという動きが広まりました。その動きはポップスのみならずオーケストラでもありました。 今回は「日本オーケストラ連盟ニュース vol.105 38 ORCHESTRAS」より 生の演奏をお届けする活動をしてきたオーケストラが配信に取り組むことについて、インタビュー記事を掲載し

オーケストラがコロナ禍で存続するために

こんにちは。日本オーケストラ連盟です。 みなさまは「プロ・オーケストラ」の経営についてどんなイメージをお持ちでしょうか。 当連盟では『日本のプロフェッショナル・オーケストラ年鑑』を毎年発行し、加盟団体の1年間の活動状況や収支に関することなど詳しく掲載しています。 本日は9月に発行した「日本オーケストラ連盟ニュース 38ORCHESTRAS vol.105」よりコロナ禍でオーケストラがどのような支援によって存続できたのか、今後の展望についての対談記事をご紹介します。 少し長

オーケストラがコロナ禍で存続するために2

前回に引き続き、コロナ禍でオーケストラ団体がどのように存続してきたのか、また今後望むことについて、「日本オーケストラ連盟ニュース 38ORCHESTRAS vol.105」より掲載いたします。 前回の記事はこちら J-LODlive、「ARTS for the future! 事業」など事業をおこなうことでの支援 桑原 既存の収録映像を海外に配信することに対して支援するという経産省の J-LODlive(コンテンツグローバル需要創出促進事業費補助金)は、中止になった公演の

3月31日はミミにイチバン!オーケストラの日

みなさんは「オーケストラの日」、ご存知ですか? 2007年より日本オーケストラ連盟が3月31日は「オーケストラの日」と制定しました。毎年全国各地でオーケストラの日を記念したコンサートやイベントが開催されています。 今回ご紹介する記事は「日本オーケストラ連盟ニュース 38ORCHESTRAS vol.105」より2021年3月31日に実施した配信イベントの様子をお伝えします。 「オーケストラの日」、初の配信イベント  「ミミにイチバン」の語呂から、毎年3月31日に開催している