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成り行きにまかせて 

こんばんは。きむちです。
いつもは自分自身に語るように書くことが多いですが、今日はどこかの誰かへ向ける気持ちで書いてみようと思います。

内容はただの日記です。

今日は、数日ぶりに青空を見ました。
空の色、やっぱり好きだなって、スゥっとしました。

午前中は病院に行きました。
実は、本当にいつぶりか分からないくらいの風邪をひきました。
自分は絶対に風邪だけはひかないと自負していたのですが、思ったよりも強くなかったようです。昨夜は熱が上がって結構しんどかったです。

ここで、いつもの私だったら「自己管理の甘さが・・・」とか言うのですが、今日は言いません。風邪はひくときはひくし、自分の行いを後悔しても仕方ないです。

病院ではコロナの検査をして、陰性でした。沢山お薬を貰いました。
今では熱も下がって、本調子ではないものの、動けています。

風邪をひいてから、なんだか人の優しさをすごく感じています。
病院で、見知らぬ患者に向き合ってくれる看護師さん、お医者さん、薬局の方。忙しいだろうに、丁寧に対応してくれて、とても有り難く思いました。

それから、物理的に離れてしまいずっと会えていなかった友人が、玄関の扉に、お見舞い品と誕生日プレゼントとお手紙をかけてくれていました。
その優しさと思いやりに涙が出ました。
本当にありがとう、と思いました。

そうやって心を遣ってくれる友人、本当に素敵だなと思いました。
その友人に対してはずっとそう思っています。
心があって、努力家で。
尊敬できる友人を持つことができて私は幸せです。

後で気付きましたが、もう1人の友人も一緒にお見舞いの品を選んでくれたようでした。短いメッセージも書いてくれていました。
なんて優しいのでしょう。  

なんだか、そのような友人たちに恵まれていても、度々偏屈になってしまう自分が恥ずかしくなります。時に私の言動に振り回されているだろうに、友人でいてくれることに感謝しかないです。

本当だったら今日は、その2人を含めた友人数人と会う予定でした。
私の都合に合わせて貰ったのに、私の都合で会えませんでした。
悲しいですが、またいつか会えると願っています。

そして、人の優しさだけじゃなく、人のエネルギーも感じています。
誰かがエネルギッシュに働いている、誰かが元気に友達と遊んでいる、そういう様子を街中で見るとすごく安心しました。自分より元気な人がそこに生きている、それだけでこんなに心強いんだなぁと感じました。

私の目線で見て元気そうに見えるだけかもしれないけれど、心身共に元気な人が溢れていたらいいなぁって思います。

風邪をひいている時の感覚はなんとも不思議です。
具合は悪いのですが、頭はぼうっとなり、余計なことは考えなくなり、そこにある「良いこと」を実感しやすい気がしました。身体が元気になっても、この感覚を大事にしたいなと思いました。

風邪をひく前の最近の私は、実は悪夢を見ることもほとんどなくなって、元気でした。
だからこそ、ポジティブに色々やっていくぞと沸き立っていました。
特に8月の自分は、これまでと比べて相対的にエネルギッシュだなと感じていました。

それでも適度に気楽でいたつもりでしたが、無意識にあれやろうこれやろう、とかいつまでにこれを、とか、絶対後悔しないように、と自分にプレッシャーをかけていたのかもしれません。

何かを楽しむことにもエネルギーを使いすぎていたかもしれません。
バランスをとっているつもりが、とれていなかったのかもしれません。

考えても分からないですが、今回風邪をひいたのは成り行きだったということにしたいと思います。

肩の力を抜いて適度に頑張り続けるというのは本当に難しいことですよね。
ニュートラルで居続けるのも難しいです。

時には止まっても、少しずつ、歩き続けたいです。
色んなことに感謝して生きていきたいです。




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