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エンジニア向けおすすめIT資格

私は都内のIT企業(受託開発系の企業で、300名余りの社員が在籍する中小企業)で3年ほど働いていた経験があります。
若手のうちは、IT全般の知識だったり、プログラミングについて業務以外でも勉強していくことが求められます。
スキルアップや業務理解のためにIT系の資格の勉強はおすすめです。知識を体系的に学んでいけますし、資格を取ることで分かりやすい努力の評価になりやすいからです。
今回は、私の周りの若手エンジニアが実際にどのような資格にチャレンジしていたのかをご紹介します。

■ 基本情報技術者試験

私の周りで最も人気があった資格です。
こちらは情報処理技術に関する基本的な知識・技能を有していることを証明する資格となっています。
国家資格となっており、年間10万人以上もの方が受験されるということで、かなり知名度も高くなっています。
この資格の下位資格としてITパスポートという資格もありますが、こちらはそこまで人気がなかったです。ITパスポートはかなり初級の内容となっているのでIT企業のエンジニアにとっては少し簡単なのかもしれません。
下記、試験内容の詳細とおすすめのテキストです。

■ ORACLE MASTER Bronze DBA

こちらはDBの基礎知識を証明する資格です。SQLの構文なども体系的に学べるので初学者の方にはとてもおすすめの資格だと思います。
上位の資格にORACLE MASTER Silver DBA、さらに上位にORACLE MASTER Gold DBAと2つの資格が存在しますが、こちらは実務経験がないと少し難しいようです。
若手エンジニアはBronzeを取得するところから入る方が多い印象でした。
下記、試験内容の詳細とおすすめのテキストです。

■ Linux技術者認定試験

こちらはLinuxの基本操作とシステム管理が行えるエンジニアであることを証明できる資格です。通称LPICと呼ばれています。
バックエンドや、インフラ系に進む方にとっては、知識の取得やキャリアアップに有効とされる資格です。
Linux系を操作するプロジェクトにアサインされた方などが受けている印象があります。コマンドなどを学ぶのにも良いかもしれません。
LPIC-1からLPIC-3までレベルが存在し、数字が大きくなるに連れ難易度が上がります。
若手であれば、レベル1からの受験がベターと言えます。
こちらの資格はグローバルスタンダートな資格となっており、世界中で同じように評価される資格です。
下記、試験内容の詳細とおすすめのテキストです。

■ CCNA

こちらはネットワークに関する全般的な知識を網羅することができる資格です。ネットワークエンジニアを目指している方にとっておすすめとされる資格です。
こちらの資格は4種のグレードが存在し、上から順にCCIE(エキスパート)、CCNP(プロフェッショナル)、CCNA(アソシエイト)、CCT(エントリー)となっています。CCNAは下から二番目のレベルですが、難易度はそこまで高くなく、経験の浅いエンジニアでも十分に合格が目指せるレベルです。
インフラ系の会社では新人研修でこちらの資格を勉強する企業も見受けられ
ます。
下記、試験内容の詳細とおすすめのテキストです。


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