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物事を楽しむ力について

幼い頃は何をするのも楽しかったと記憶しています。
学校の勉強はあまり面白くないなーとか思っていましたが、給食の時間や体育の時間、放課後に友達と遊ぶ時間等々、毎日待ち遠しいイベントがありましたし、心からその時間を楽しめていました。


■ 社会人になってからの感覚

私は社会人4年目になり、平日は仕事をする生活が普通になりました。
楽しみと感じるイベントの母数自体も減ったように思いますが、楽しいことをしている最中に心からそのイベントに没頭できているかと問われれば、あまりできていないなと思います。
ふと次の日の仕事を考えていたり、未来のことを考えていたりすることはないでしょうか。私はそういったことが多々あります。
学生時代はその時その時を素直に楽しめていた感覚ですが、今は人と会っても利害関係を考えてしまったり、楽しいイベントの最中に心ここにあらず的なことになっていたりもします。

■ 物事を楽しむ力がある人について

物事を楽しむ力がある人は、他の人よりポジティブで活気に溢れていると思います。人生に起こるイベントを人一倍楽しむことができる人は当然、人生が楽しくなると思いますし、来週に予定しているイベントを楽しむために今週の仕事を頑張ろう!とか、今週は旅行に行って思い切り楽しめたから、来週は資格の勉強を進めよう!などと他の原動力に転換できるのではないでしょうか。(楽しいことをするとき以外、全然活力が湧かないという人もたまに見かけますが、、)
人生100年と言われる現代では、やはり色々な楽しみを持って生きていく必要があるのかなと思いますし、楽しいことをすることで人生は幾分か充実すると思います。

■ その時を楽しむために

あまり楽しみがない(楽しむ力がなくなってきた)社会人の方は多いのかなと肌感で思います。私も昔に比べてその時その時を楽しむことができなくなっているなと思うので、物事をもっと楽しむことができるように意識的にしていることがあります。

・やりたいことリストを作る
真新しいことではないですが、やりたいことリストを作ると良いと思います。私はやりたいことリストを箇条書きにしてPCのメモ帳に残しています。
やりたいことリストを作っている時はとても楽しい気分になりますし、少しづつリストを消費していくのも達成感があって良いと思います。楽しい出来事の総数を増やしていこうという魂胆です。

・なるべくエキサイティングなことをする
心ここにあらずな状態は、他のことを考えることができる余裕があるからです。テーマパークでローラーコースターに乗っている時や、スポーツで息の詰まる試合展開が繰り広げられている時は、他のことを考える余裕はないはずです。そのようなエキサイティングかつ、自分自身が楽しいと思える物事に没頭すれば、今の時間を楽しむことができ、心から楽しかったなぁと思えるのではないでしょうか。

・楽しかったと口に出す
友達と何かをした時は友達に対して楽しかったと言う。一人で楽しいことをしたときは、家に帰って今日は楽しかったと家族に伝えたり、電話で誰かに楽しかったことの詳細を伝えたりする。こうすることで仮に100%楽しむことができない日だったとしても、楽しむことができた一日として記憶に残ってくれるのではないかと思っています。脳を騙す感覚で、とりあえず楽しかったと口に出してみると良いと思います。


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