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HELLP症候群になった私の妊娠中の母子手帳

自己紹介

前回の続きです。


妊娠高血圧症候群に合併することの多い、HELLP症候群。

息子を出産して大量出血し、ヘルプ症候群と診断された私ですが、妊娠高血圧ではありませんでした。

…いや、少しの血圧の変動はあったような。

↓母子手帳の妊娠期の欄です↓

妊婦健診では、“異常”には当てはまらない、血圧の数値。
(妊婦さんは130/90以上で高血圧と言われます)


ヘルプ症候群になった後で、そう疑ってみてみると、

100〜110/50〜60台の血圧が、
後期に入ると
120/70台と、やや上がっている。

40週0日は114/87と、
下が高めです。

尿蛋白は出なかったんですよね。
産後にした搬送先での検査で、肝機能だけでなく腎機能も悪かったのですが….。


そして、体重。
後期に増えやすいはずの体重が、横ばい〜減少しています。

気持ち悪さや食欲不振があったので、その影響ですね。

妊娠後期に体重が減少するほどの食欲不振は、今見るとおかしい気がします。


でもその時は、「これはおかしい、異常だ!」と確信を持てる材料がなかったんです。

結果から、思い返すとこうだったなぁ…というくらいです。



産後に乳腺炎で受診した助産院で、ヘルプ症候群になったことを話しました。

助産院のお産をしている、ベテランの助産師さんです。

その助産師さんは、
「どの症状が、どの程度出るのかは、本当にさまざま。だから“症候群”というのよ。

あなたは異常分娩を経験してしまったから、次の子が出来ても助産院では産めない。

でも、出血を予防することはできる。

出血をしないお産のための、妊娠期の過ごし方なら助産院で教えてあげられる。」

そう言ってくださったんです。


出血をしないための、
安産になるための、妊娠期の保健指導…。

知りたい!

…このあと私は、ベテラン助産師MAYUMIさんに出会い、弟子入りしました。


↓MAYUMIさんのnoteはこちら↓


私みたいな思いをする人を少しでも減らしたい。
(母子分離がどれだけ辛かったか…)

妊婦さんやママさん、みんな元気でいてもらいたいし、
幸せな子育てをしてほしいんです。

MAYUMIさんから学んだことを、妊婦さんやママさんに実践すると、
この思いが叶うから…。

これからもたくさん学ばせていただきますし、私自身も勉強を重ねていきます。

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