エンジニアになって叶えたい夢があるので、急な登山を楽しんでいます
昨年末から始めたプログラミングの勉強も、早いもので半年以上続いています。その間何度もnoteを書こうとしましたが、変にカッコつけた言葉になってしまって上手くまとまらず……かなり久しぶりの投稿になりました。
タイトルに書いた「急な登山」は、例えです。一つの目標を達成する（山頂に辿り着く）ルートは何通りもあるものですが、私は敢えて、険しそうな道を選んでみました。そして、いよいよ明日から「急な斜面を3ヶ月間登り続ける」修行（Ms.Engineerのプログラミングブートキャンプ）が始まります。
本音では「こんなこと書いていないで予習しないと……！」と焦っていますが、振り返りと整理をする時間は大切なので、思い切って時間を割くことにしました。主に自分のために書いていますが、これから同じ山を登ろうとする方に、少しでも参考にしていただけたら嬉しいです。
半年間のできごと
明日から修行が始まると先述しましたが、実は既に予科を受講済みで、これから本科に進むイメージです。この半年間をざっくり振り返ると以下のとおり。
・2〜3月、ブートキャンプ進学のための基礎固め、技術面接→合格
・4〜5月、自主的に基本情報技術者試験の勉強、受験→合格
・5〜7月、予科（プリコース）受講→合格
あっさり3行にまとめると伝わりにくいのですが、どれもなかなか濃密な時間で、勉強しても伸び悩んだ時期、仕事と両立して取り組む難しさなど、さまざまな課題を乗り越えてきました。（でも、まとめると楽しい充実した日々でした！）基本情報技術者試験のことはQiitaをご笑覧ください。
試行錯誤の繰り返しで強くなれた2ヶ月間
先週まで取り組んでいたプリコース期間のことを記録として残しておきたいと思います。
プリコースは、ブートキャンプ参加前にプログラミングスキル・ソフトスキルを身につける目的で、主にJavaScriptの課題を自習で進めていくものです。締切までに複数の課題を提出する必要があり、中間試験と全ての課題で合格すると、ようやくブートキャンプに参加できるようになります。（2022年7月現在）
課題は難易度が高く、初めて学ぶ内容がほとんどで、私もクラスメイトも何度もつまずいて苦戦していました。ヘルプを求められる環境はありますが、基本は「自分で考えて調べる」「自力で解決する」姿勢が求められるため、この2ヶ月間で自走力の土台が作られたと感じています。
私が特に意識していたこと、今後も続けていきたいと考えていることを、簡単にまとめてみます。
エンジニアになった先もずっと必要なメンタルづくり
分からないことに直面しても冷静に考えること、一つ一つ分解して解決していくこと、自分ならできると信じて諦めないこと、何事も前向きに楽しむ姿勢を意識しています。目標は、自然にこれらができるようになること！
「チーム開発は既に始まっている」と考える
私の場合、独学でもできるプログラミングの勉強を、敢えてクラスで学びたい理由がここにありました。チームに貢献し成果を出せるエンジニアになりたいので、クラスメイトは「一緒に仕事をする仲間」だと考えています。困っている人がいたら、「自信がなくても声をかけてみる」「自分の意見を伝えて一緒に考える」ことを最優先にしています。
与えられたものだけでなくプラスアルファをやる
課題をやり切ることは大前提として、プラスアルファで取り組むようにしていました。Udemyの受講、Githubで草を生やす、Qiitaを書いてみるなど、できそうなことはチャレンジしてみました。今後は、手を広げすぎて中途半端にならないよう気をつけたいところ……！
読みやすいコードを書く
こちらも一人で勉強していると抜けがちな視点。クラスメイトのコードを読んで勉強したり、課題を提出する機会があったので、「読みやすいコードとは何か？」を改めて考えることができました。現在、リーダブルコードを読んでいます！
最後に（自分への応援メッセージ）
偉そうに色々と書いてきましたが、私はプログラミングスキルもソフトスキルも、本当にまだまだの人間で伸び代だらけの状態です。自分が読み返せるように、自分あてのTipsを書いて終わります。
・チャレンジを楽しむ、自分で決めてここに来たことを忘れない。
・ここは通過地点。乗り越えた先の自分を想像して、ハッピーエンドだけ考えよう。
・クラスメイトと比べてしまう自分を受け入れる。相手をリスペクトするのはいいけど、自分を卑下する必要はない。
・わからなくても大丈夫（ハクナマタタ〜♪）綿菓子状態でオッケー！
・人に頼るのが苦手だからこそ、ひとりで抱え込まず表に出すようにする。
・相手のいいなと思ったことはどんどん伝える、伝えなきゃ分からないから。クラスメイトの最高のファンでいる。自分もみんなも全力応援！