見出し画像

悩ましい!こんなとき。安全確保したいし、花もいけたい


昨日発生した地震、みなさんご無事でしたでしょうか。日本に住んでいれば、いつでも大きな地震が発生する、揺れを感じると改めて感じました。


***


さて、そんな昨日のこと。

「あっ、揺れてる。」


地震の揺れを感じ始めたとき、ふと見上げて思ったんです。


「花瓶、大丈夫かな」


今年に入ってからお花を飾るようになり、今や小さな我が家に大小さまざまな花瓶に花をいけるようになりました。低めの本棚とキッチンカウンターに置いているんです。


幸い、横揺れで小刻みな揺れだったのと、花瓶を落ちない位置に配置していたので大丈夫でした。
関東地方は震度3でした。

地震の後、 ふと思ったんです。


「備えもしたい、花も飾りたい。」


ガラス製の花瓶なので、揺れが大きければ花瓶が落ちて割れる可能性もあります。いやぁ、飾りすぎたかな、危ないかなと少し反省したのですが、それでも思ったこと。


「花を飾るのは、今の私にとって必要。」


***

こういうことってよくあって、人間日々何かしら天秤にかけながら悩ましい物事を決めているんですよね。

食べたい、でも痩せたい的なこと。

災害時、非常時の備えもあるのだと思います。


そもそも大切な「目的」は何か

そういうとき、振り返る必要があるのは、「そもそも、目的は何か?」ということだと思います。


地震の備えであれば、

・生き残る
・身の安全を確保する(ケガしない!)
・地震発生後、当面の間、水・食料があって生活ができる

が目的です。


迷ったとき、悩ましいなぁと葛藤しているときは「そもそもの目的って何だろう?」と考えることが必要です。


例えば地震の備えの目的を考えた場合、

・大きな揺れに耐えられる家に住む

・家具が転倒しないように固定する

・家具を低い位置に配置する

・逃げ口が確保できる

・持ち出し非常用袋の準備

・食料・水の確保

・ガラスが割れてもケガしないようにスリッパを用意しておく

ということが挙げられます。

そもそもの「目的」に振り返ること。
それが大切です。


影響の大きさを考える

そして、もう1つ。

悩ましいもの、あじさいの例の場合はガラスの花瓶ですね。

揺れで花瓶が床に落ちて割れたらどう影響するのか、どのくらい大きな影響がるのか?を考えることが必要です。

葛藤するときは影響度を考えてみると、道が開けるかもしれません。


***

えっ、あじさいの家の花瓶?
在宅勤務続きで家に花を飾る楽しさに目覚めてしまったし、今の生活には必要!なもの。


地震時の備え>>花瓶が割れたときの影響

と、判断しました。

それでも対策は必要なので、地震の強い揺れがおきてもある程度は揺れに耐えられるように、花瓶が落ちにくい位置に飾るよう意識するようにしました。

また、万が一大きな揺れで花瓶が割れてもケガしないように、スリッパと掃除道具は常備してあります。


リスクに気がつけない

今回は花を飾っているガラス製の花瓶と、地震時の安全確保という話でした。

このとき、ガラス製のものは地震時にリスクがあるということに気づいていました。

一番危険なのは、リスクに気がつけないこと

家でぼぉ~っとしながら、家にあるものを見て「これ地震の時どうなるんだろう?」っていくつか考えてみることをおすすめします。

もしかしたら、「これ、危険かも!?」って気づくことができるかも。


最後までご覧いただき、ありがとうございました!

あじさい




サポートのお気持ちは、ぜひ被災地への募金やサポート、もしくはみなさんの「備え」にお使いください!noteを読んで「スキ」をいただけるのがいちばんのサポートです☆