続・我が家の猫娘たち
皆様お疲れ様です、紫陽花(あじさい)です。
noteの初投稿に我が家の猫娘たちとの出会いを書きましたが、既にご覧いただいていたでしょうか?
前編はこちら↓↓↓
これを書いたあと、どんどん当時の情景が思い出されて、前投稿からまだ2週間しか経っていないのですが、溢れる思い出を続編として書いてみることにしました。
よろしければお付き合いください。
さて…軽くおさらいですが、
夫・牛飼いさんの職場(牧場)から拾われてきた2匹は、推定生後2週間の乳飲み子でした。
私は来た初日にすぐさまホームセンターとペットショップを駆け巡り…
・哺乳瓶
・粉ミルク(液体が案外高かったので、粉ミルク決定)
・ペットシーツ(サイズ小さめでいっぱい入ってる安いやつ)
・コットン(人間の化粧水とかに使う的なやつ)
・小さい猫トイレ(…になりそうだったので、ファーストトイレは100均の水切りカゴの外側)
・猫砂(最初はおから製、今はよくある鉱物系の猫砂に変更)
・ペット用ボディタオル(何せ野良さんの中で生まれたので、全身拭きたかった…)
……等々、買い込みました。
冷静に考えれば、トイレはもうちょっと後でしたね。
この時の最優先事項は2~3時間毎の授乳と、排泄介助(お尻を湿ったコットンでトントンするやつ。下にペットシーツを敷く)
当時、夫婦共にフルタイムで勤務でしたので、2匹の授乳を中心に生活サイクルを見直すこととなりました。
私は不安いっぱいでした。授乳すら初体験なのに、複数匹の世話できるのか…と。
そこは日常的に生まれたての動物に触れている、牛飼いさん(夫)が頼りになりました。
そして彼はたぶんショートスリーパーで、短い睡眠時間でも活動能力が劣らない体質であったように思います。
感謝、感謝。
スケジュールはざっとこんな感じ。
4:30 人間たち起床&牛飼いさん出勤
↓
5:00 授乳①
↓
7:00 授乳②
↓
7:30 私 出勤
↓
9:30 牛飼いさん昼休み帰宅(変動あり)
↓
10:00 授乳③
↓
14:00 授乳④&牛飼いさん再出勤
↓
17:00 私 帰宅&授乳⑤
↓
19:00 牛飼いさん帰宅&人間たち夕食
↓
20:00 授乳⑥
↓
21:00 人間たち就寝
↓
23:00 授乳⑦※牛飼いさんのみ起床
↓
2:00 授乳⑧※牛飼いさんのみ起床
これは最初の頃で一番多いときですが。
いやぁ、頑張ったなぁ………(しみじみ)
でも…
どんなに頑張ろうとしても…
ちーちゃん(正統派のキジトラ・画像右)がミルクを全っっっ然飲まない!!
おうちに着いた直後から棒立ちだったちーちゃんは、軽め(今思えば…)の栄養失調?脱水?状態だったようで。
お尻トントンしても排泄物は出ない、ミルクは飲まない、そもそも体は動かさない、の3拍子。
私はとてもとても不安になっておりました。
ちょっとした半狂乱ぐらいです。
そんな時、頼りになる牛飼いさん!!
牛さん用の電解質ドリンク(粉ポカリみたいなやつ)を持って帰ってきまして。
とにかくまずは、水分補給だろうと。
(確かに!心強い!)
哺乳瓶にぬるま湯で溶かした電解質ドリンクを入れ、口をこじ開け、哺乳瓶を高々と上げて重力を借りながら飲ませる!!(真似しない方がいいかもしれませんが…)
これが功を奏し、3日程でミルクをゴクゴク飲むまでに回復しました。
これでやっと、私の半狂乱は落ち着いたのでした。
一方その頃、てんちゃんは…
既にガツガツと離乳食パウチを食べておりました(笑)
振り返ればてんちゃんは、授乳期がいささか短かったと思います。
おかげで今も1日2回はモミモミしていますし(授乳期が短いとモミニャンになるとの噂)、隙あらばちーちゃんのご飯をも盗むほど、食い意地も立派なものです(笑)
しかし、初期の検診からお世話になっている動物病院の先生には、「ちょっと丸いくらいが可愛いよねー、猫は♪」と言われたので、てんちゃん自身はそれを誇りに生きている気がしてなりません…
結果、現在5㌔超え……本当にいいのか?
分かりませんが確かに可愛いです、先生!!
その後、ちーちゃんもてんちゃんの真似をして子猫用パウチに興味を示して、やっと離乳と相成りました。
その後、てんちゃんがドライフードでお腹ピーピーになって病院直行したり、その後薬を見せただけで自分から飲めたり(食い意地どんだけ…)色々ありましたが、それはまた次回。
あー、子猫特有のパヤパヤの毛が可愛い。
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