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DMMブックスで100冊買ったから、さらしてみる日記。

先日話題にしたDMMブックスの初回購入のみ70%オフクーポンの配布で、無事100冊購入いたしました。

100冊買ってしめて28,215円ナリ。元値は94,050円。割りびき金額65,835円という驚異のキャンペーンでした。
もうクーポンの配布自体は終わってしまいましたが、クーポン使用期限までにまだ残されている方とか、今後、本を買うときの参考にでもしていただければと思って中身を簡単にさらそうと思います。

もちろんですが、ほとんどの本はまだ読んでいませんので、中身ではなく「私が買うにいたった動機」の紹介です。

では目次から。


1.残像に口紅を

筒井康隆先生の小説。多分、直前にTLで見かけて放り込んだものと思われる。私の作風を知ってくださる方はご存知のように筒井先生とは親和性が高いのです。その割にあんまり読んだこともないので、この機会に一冊追加。


2.ヒルビリー・エレジー アメリカの繁栄から取り残された白人たち

最初に見たのは高井浩章さんのnoteでした。
ずっと気になっていたんですけど、2,000円近くもすると、あぶく銭でもないと買えない小市民なので、長いこと「欲しいものリスト」に並んでいました。こういう時に思い出せるから便利です。欲しいものリスト。


3.春画にハマりまして。

これはどこで見かけたのか、多分TLだと思うんですけど、春画って楽しそうじゃないですか。なかなかハマらないけどハマったら楽しそうな趣味ってありますよね。
あんまり具体例をあげるとアレですが、ほらプロレスとか、相撲とか。春画もそんなものの一つかな。とっかかりが欲しいな。といういいタイミングでした。


4.押井守の映画50年50本

私は押井監督が野放しに作った話はだいたいそんなに好きじゃなくで、おおかたの人が感じている様に「地味で暇」とか思っています。
とは言っても押井監督にしか取れないような作品をいくつも撮っていることも事実ですし、偏屈だからこそ、その偏屈な視線が知りたかったのでした。


5.絶対に明かされない世界の未解決ファイル

どこで見かけたんだったか。まぁ多分TLなんだろう。気分はMMRでキバヤシさん。こんな機会でもないと買わないだろう、というのが主因。なんといっても安くない。きっと『Xファイル』とかに出てくるんだろうな。
てゆうかオカルト作品の例が総じて昭和ってのは、さすがにどうなんですかね私。


6.明日から使える死亡フラグ図鑑

これは本屋で見かけたんじゃなかったかな。「この戦争が終わったら、俺、あの子と結婚するんだ……」みたいなヤツの図鑑ですね。
死亡フラグって誰が言い出したんだから知りませんけど、良くできた概念ですよね。確固として存在しますもの。


7.風の帰る場所 ナウシカから千尋までの軌跡

宮さんのお話。なんのタイミングでリストに突っ込んだのかは不明。とはいえ天下の宮崎駿ですから、読んで損することはないでしょう。ちなみに私はコンクリートロードが大好きです。その次が豚。3位は王蟲。


8.天才たちの日課
9.けっきょく、よはく。 余白を活かしたデザインレイアウトの本

この変は正直、積極的動機不明ゾーンですね(笑
なんかリストに入ってました。気になったんだだろうなぁ。いいな、読みたいな、というツイートが流れていたのでしょう。デザイン本とか買って意味あるの? とか思って積んであった光景が目にうかびます。


10.世にも危険な医療の世界史

これは話題本でしたからね。
読みたいな、でも安くないなって悩んでました。買ってホントにちゃんと読むの? という懸念ももちろんありますしね。でもあらすじだけでも見ていただくと読みたくなりますよこれ。
リンカーン「水銀入りの頭痛薬を服用、重金属中毒になって症状はさらに悪化」とか、ダーウィン「強壮剤としてヒ素を飲み続け、肌が浅黒くなるもやめられない」とかね。


11.複眼の映像 私と黒澤明 

黒澤作品およびその多くの脚本を書いた橋本忍さんに興味があって購入。
黒澤作品は現在に生きる私の率直な感想は、冗長で、荒削りなものが多いと思いますけれど、7人の侍とかは好きです。ちょっと説明してしようがない感じなんですけどね。なんかいい。


12.おっぱいがほしい!: 男の子育て日記

タイトルを見て、「それな」っと思ったのでしょう。中身はまだ読んでないのでどうなるかわかりませんが、育児に関わったことのある男性なら一度は思ったことがあるはず。思ったことのないやつはモグリだ。


13.SAVE THE CATの法則 
14.「感情」から書く脚本術

文章本に加えて、脚本本というのもいくつか読んでいまして。そもそも私、洋画大好き人間なのである意味当然と言いましょうか。あちゃらの創作方法は取り入れていかないと、と思うわけです。
この本がどうだかは知りませんけど、具体例がたくさん上がっていたりするとそれだけでテンションが上がるので楽しいです。シド・フィールドの本とかとても参考にしています。


15.逆ソクラテス
16.アイネクライネナハトムジーク
17.ホワイトラビット

唐突に伊坂幸太郎が読みたくなって。
昔好きだったんですよ。15年くらい前は。その時出ていた本は全部集めたんじゃなかったかしら。しばらくご無沙汰だったけれど、久々に読んでみようかしらという気分でした。


18.マンション管理員オロオロ日記――当年72歳、夫婦で住み込み、24時間苦情承ります

このシリーズの翻訳家のヤツ持ってまして、結構面白かったんです。読みやすくて、山谷があって。他のも読んでみたいなと思っていたところだったので、渡りに船でした。


19.推し、燃ゆ

第164回芥川賞受賞作。キャッチーなタイトルに装丁。思わず気になった人も沢山いたはず。そんな新作が買えてしまうんだから買ってしまいましょう。買わぬなら、買ってみましょう「推し、燃ゆ」を。


20.さようならギャングたち

「読みたいことを、書けばいい。」の田中泰延さんが、影響を受けたと言っていたなかにあった一冊。たしか、高橋源一郎さんの文章本、積んであって、ちょっと難しくてなかなか進まなかった記憶だけあるので、これも悩んだんですけどね。
でも、誰かに影響を与えた作品っていうのは、やっぱりそれなりに理由があるものです。そういう部分を見て見たかったんです。


21.取材、執筆、推敲 書く人の教科書

え、これ70%オフで買ってもいいの? と驚いた文章本。
だって出たばっかりじゃないですか。古賀さんの本は、「みんなが書き手になる時代の あたらしい文章入門」を、読んでいたのでこれも読みたかったんです。でも結構いい値段なので、ちょっと二の足を踏んでいたのですが、このタイミングでキャンペーンがあって本当に良かったです。ありがとうございます。


22.ファクトフルネス

言わずとしれたベストセラー。
いや、言わずと知れたとか書きましたけれど、正直私、何が書いてあるのかよくわかっていない(笑 データは大事? みたいな話? ですか?
たけのこはよくわからないものを見つけるために、アマゾンの奥地におもむいた……


23.アリス イン デッドリースクール

もともとは舞台なんですかね。小島アジコさん本人が「買って!」って言っていたので買いました(笑
「がっこうぐらし」という作品を知ってしまったので、ちょっとインパクトは薄れちゃうんですけど、好きな感じです。だって私、ゾンビが大好きだから。


24.伊藤潤二の猫日記 よん&むー

私はネコが好きでしょう。そしてホラーが好きで伊藤潤二先生が好き。となれば今作が嫌いなわけがないのです。
ただもしかしたら私、もう過去に買っていたかもしれないということだけがちょっとした懸念です。ホラーからは後述の「わたしは真吾」を選んだのですが、伊藤潤二先生の「ギョ」というのもありだったかなぁと今更思っています。


25.荒木飛呂彦の超偏愛 映画の掟
26.荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論

ホラーの方が買いたかったんですよね。映画の方はついでみたいなもんです。ホラー映画って沢山あるし、玉石混合だし、ある意味一番趣味の分かれるジャンルじゃないかなぁと思うんです。だからこそ、頼れる人の言葉が欲しいわけですね。


27.ホット・ゾーン

未曾有のウイルス禍と制圧作戦の全貌を描いた、世界的ベストセラー。
私、基本的にノンフィクション好きで。いや別にノンフィクションに関わらず好きな作品は好きだからなんでもいい気もするけど(笑 
なんにしろセンセーショナルな感じの話好きだし、実際面白いことが多いと思います。好き。


29.呪われた街(上下巻)
30.ミスト

キング、ちょこちょこ持ってるんですけど、この辺のど真ん中のやつは持ってないのでこの機会に。ミストってのはあれですよ。胸糞映画として名高いあれ(笑
何せ、キングは長いものが多い印象でして。今なんて一冊読むのもひいひい言ってるのに、4、5冊もシリーズで出されたら身構えちゃって買うに買えません(笑


40.わたしは真悟(10冊)

ここから漫画ゾーンですね。ホラーが読みたい。となった時に、楳図先生か伊藤潤二先生か悩んで結局こちらに。漂流教室は読んだことありましたし、読んだことのないやつから。

てゆうか全体に「ホラー」とか「怖い」とかの率高いですよね。このリスト。不思議だなぁ。


44.EDEN 超合本(4冊)

EDENはいいぞ。近未来サイバーパンク(殺伐系)が好きな人は是非。最後はもうよく覚えていないけれど、あんまりすっきりとはいかなかった気がする(笑
何にしてもふと思い出した時に読むとやっぱり読んでよかったなぁと思う作品なので、好きなのだと思います。遠藤浩紀先生の最近の作品もどれも基本的に好きです。


54.こいいじ(10冊)

直前にカエデさんに教えてもらって購入。志村さんの漫画結構あるから読んでないヤツも結構ある。一巻読んだら先が気になってしまったので、無事全部購入。大人買いって素晴らしい。


55.殺人犯はそこにいる

毎度おなじみ、怖そうなノンフィクションもの。というかホント怖そうな本多いな。品性を疑っちゃうわ(笑
でもいいじゃない楽しいんだもの。自分のツボは自分で見つけるしかないんですからね。


57.野崎まど劇場(2冊)

野崎まどさん「2」という作品を最初に読んでから、そのあまりの世界観にやられまして。文字書きさんにハマった、と感じたのは久々でした。主だったやつはだいたい読んだのですが、バビロンがまだ続いていること以外は不満はなく、どれもとても面白いです。
ラノベっぽいと言われればそうかもしれませんけど、面白いと思わされてしまったのだから仕方がない。「2」からどうぞ。


69.ブラックジャック(12冊)

言わずと知れた不朽の名作。紙で買いたい気もしましたがまぁ。手塚をどれか置いておこう、と思ったらやっぱりまずはブラックジャックじゃないでしょうか。火の鳥はちょっと難しそうじゃん(中途半端にしか読んでいない


70.彼方のアストラ 合本版

ずっと話題だったから読みたいと思っていたシリーズ。
SFだし、5巻完結なのもポイント高い。スケットダンスは読んでないけど、あの感じだとそんなに頑張って読まなくても……という選り好みの気持ちでここまできてしまいました。でもみんないいよってゆってる作品なので楽しみです。


76.ながたんと青と-いちかの料理帖-(6冊)

お試しで一巻読んだら面白くて。DMMブックスでは続いているものは買いたくなかったのですが、その縛りをやぶってしまいました。もともと「本屋の森のあかり」とか好きでしたし、やっぱりいいなぁという印象。



80.懲役339年(4冊)

これは5巻以内完結の漫画、名作。とかで検索したら出てきた作品。全く知らない。ランキングとかに出てきていたのでしょうけどまったくのノーチェックですね。正直、今回の中で一番向こうみずに買った漫画です。楽しいといいな。


81.元彼の遺言状

「推し、燃ゆ」と並んで欲しかった新刊。セブンルールも楽しんで見させていただきました。往年の名作家ではなく、新進の作家の作品が読みたい。というそんな候補の中の1人ひとり。楽しみにしてます。早めに読みたい。


100.幽遊白書 カラー版(19冊)

言わずと知れた幽白。カラー版ってゆうのがあったのでそっちに。ちょっと高いんですけどね。
なんかしばらく幽白読みたいな……という病気にかかっておりまして(笑 理由は謎。でもまあまとまった冊数が欲しかったのもあって買ってしまいました。


まとめ

以上100冊でした。
正直、こんなに買って読めるんだろうか、とは思いますし、100冊に拘らなくても……というのは何度も思いました。それ、安いからって買ってない? とかさ。
私の洋服を買うときの信念に「安さが理由なら買うな」ってのがあるんですけど、まぁそれを大きく無視したような形になってますね(笑

まぁこんな機会でもないと買えない本が沢山あったのは事実です。
あとは頑張って読むだけ。読むぞ。読むぞ。。今の手元の積読がなくなってから……(笑



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「欲しいものリスト」に眠っている本を買いたいです!(*´ω`*)