運営に『お気に入りされる方法』を考える
先日、ヤスタニ アリサさんが、
「君は運営にピックアップされたい?」
という、記事を上げていた。
私自身の話で言うと、「されたいか、されたくないか」で言えば、ピックアップはやはりされたい。だって嬉しいもの。積極的か消極的かの問題はあるけれど、多くの人がこのように、「まぁ、されたい」と答えるのではないだろうか。
そんなわけで、私自身もこのあたりについて、一度考えてみよう。
そんな今日のお話だ。
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■ピックアップされるための正解
とりあえず、ここで言う「ピックアップ」に関しては、『note編集部のお気に入り記事に選ばれる』に限定しようと思う。
そして、運営からすれば、「また小手先のこと考えやがって」と思われているかもしれない(笑 なるべく小手先の話にならないように考えてたいとは思ってるよ(笑
そして、実はというべきか、ひとつの正解はすでに出ている。深津さんが言っているからだ。
知名度のない人は『役に立つ記事を書け』と。
これはフォローワーを増やすための方策だけれど、「運営としてそういう記事を好ましく思う」という表明に他ならない。この基準が「お気に入り」の基順にも影響がないとは到底思えない。
そして、ひとえに「役に立つ」と言っても色んなアプローチがある。ぽんずさんの『 noteのネタに困ったら読むnote』なんて、まさに目からウロコな、お役立ちnoteだ。
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■体感的に感じていること
体感として感じていることはいくつかある。
比率で言うと、漫画が5割。文章が5割。文章のうちビジネスなど側面の強いものが3割。その他が2割くらいのイメージで選ばれているのではないだろうか。文章と絵で半々という考えなのだろう。
ヤスタニさんもおっしゃっているけれど、「小説」で選ばれたものは今までに見たことが無い。1回きりで終わるものが少なく、良し悪しの判断がしづらい等の面が大きいのだと思う。
つまり、小説を書くのであれば、現状として運営の後ろ盾は狙いづらい。これは心に命じておく必要がある。
そして、特殊技能や職種に恵まれていない私のような存在は、この残りの2割のパイを取り合うことになる。
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運営は『新しいものが好き』だ。
見たことのないものを取り上げたがる。日々、朝から晩まで、あまたのnoteとにらめっこしているのだから当たり前だ。流行のものは、それはそれで取り上げたがるけれど、競合相手が多いのも間違いない。
エッセイと違って、事象があるものは判断しやすいという側面も大きいだろう。
人があまり行っていないイベントなどに自ら足を運んで、情報と気持ちを沢山こめたレビューを書く。「こたつ記事」じゃない記事。このあたりは好まれる傾向にあるはずだ。
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純然たる「エッセイ」で狙うのであれば、『エモさ』で責めるしかあるまい。
本人の体験に基づいて、感じたことを感じたままにエモーショナルにつづる。
もちろん内容は破天荒なものであったほうがいいけれど、矢御あやせさんのこの記事なんかは、「どれだけ書いてもピックアップされない」という、ほとんどのnoterさんが一度は体験するような、「ありふれた悩み」の告白だ。
内容が大事でないとは言えないけれど、やはり大事なのは料理の仕方なのだと思う。
あと、ある程度の長さがあった方がいいのかな。
これは、「エモさを伝えるためには、そのくらいの文字数になってしまう」のか、「読み手として楽しむために、そのくらいの文字数が必要」なのかわからないけれど、多分1500字以上くらいはあったほうがいい気がする。
文字数が増えれば単純に頑張った感も出る。
同時に、その作りがしっかりしていないといけない、といった難しさもあるのだけれどね。
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■まとめと個人的に考えている「ちょっとずるいコツ」
結局のところ、狙ってできるほど甘いものではないというのが結論なのだけれど(笑 それでも、念頭においておいた方がいいことはあって、『運営も人である』ということだ。
noteではアルゴリズムにのっとって、数字的にどこからどう見てもいい記事だけが、選ばれているわけではない、と思う。というか、そうでもないと私の記事が拾われたりするはずが無い。
そこには「頑張っている人を評価したい」とか、「好みである」とか、そういう打算に満ちている。それはnoteのいい部分だ。
だからこそ、「毎日更新」をすることで頑張っているアピールすることは、ひとつの後押しになる。その中で「役に立つ記事」を書くこともそうなのだ。
ひとつの記事の評価だけで、全てが決まっているわけではない。総体として、各noterさんそれぞれを評価している感じがある。
noteというのは、そんな人間味と人情味にあふれている場所なのだ。
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そして、すごーい個人的にこんなのもあるかな、と思っているコツがひとつある。
ターゲットを『運営の人物像』にあわせることだ。
30代から40代くらい。インターネットに強く、バイタリティが高い仕事人間。どちらかというと男性的でオシャレ好き。
これは、実はこの前書いた小説のときに考えた「noteの人物像」だ。そして、選んでいる人の好みが入る余地があるなら、そこに刺さる記事が取り上げられやすいに決まっている。
先述の深津さんは40歳男性。そういうことだ。
そんなあたりが特別、「運営のお気に入り」を狙おう、とは思わないけれど、「取り上げられたら嬉しい」くらいのテンションの、私が考えている根も葉もないことでした(笑
狙ってできるもんじゃないけど、取り上げられたら嬉しいもんね。
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