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ajikeデザイナーチーム

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【公式】UXデザインカンパニー、ajikeのデザイナーチームのマガジンです。 デザインの基礎スキルからUI/UXデザインに関する知見など、デザイン関する情報を発信していきます。
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#UI

3分でわかるajike|サービスデザイン会社「アジケ」ってどんな会社?

こんにちは!アジケ採用チームです。 数ある企業からアジケにご興味を持ってくださり、ありがとうございます。 本記事は、2022年8月で16期目を迎える「事業課題を顧客目線で解決する サービスデザイン会社」アジケについて、3分で知っていただけるようにまとめたものです。ぜひ最後までご覧いただけると嬉しいです。 大切にしている”共通の価値観”アジケが考えるデザインの意味 アジケが考えるデザインの意味は、外観をきれいにすることではなく「一人では解決できない問題に立ち向かう手段」で

効果的な情報設計を行うためのなりきり手法3つ

こんにちは、ajikeでUI/UXデザイナーをしているすえです。 UIの世界に入った新人のディレクター・デザイナーの方がつまづきやすい「情報設計」。今回はその情報設計について、UIデザイナーとしての経験に基づくおすすめの手法についてまとめました! ”情報設計”とは?”情報設計”とは、デザインをする際に行う「情報を整える作業」のことです。 具体的に言うと、UIや紙のデザインをする際に、そこに載せる情報やナビゲーションを「どのような優先順位・配置で構成するとわかりやすいのか?

PCサイトのメニューにおけるホバー&選択中の挙動について

こんにちは、ajikeでUI/UXデザイナーをしているすえです。 今回はPC版のWebサイトにおける“メニュー” の、リンクをホバー&選択した時の挙動についてまとめてみました。 メニューにおけるホバー&選択時の挙動パターンホバー&選択時の挙動には大きく分けて、次の4パターンがあります。 1つずつ見ていきましょう。 1. ホバー&選択時に同じ変化をするパターン ホバー時にデザインの変化が起こり、クリックした後の選択時もその変化が継続するというパターンです。 みなさ

抽象度が高い上流工程におけるビジュアル化の手法と効果

こんにちは、ajikeでUI/UXデザイナーをしているすえです。 今回は私が最近経験した、抽象度が高い“プロジェクトの初期段階”にてメンバー間でイメージを共有するための“ビジュアル化”という手法とその効果についてまとめました。 ↑ こちらからお読みください! ・・・ ディレクター/UXデザイナーの募集を開始しました🌿最後にお知らせです。クライアントのパートナーとして事業創出・成長を支援したいディレクター/UXデザイナーを募集します! 下記条件に当てはまり少しでも興味が

デザインツールの種類と選び方(特にUIデザインツール)

こんにちは、ajikeデザインチームです。 弊社はデザイン会社なので様々なデザインツールを使用してきました。 これまでデザインツールといえばAdobeの一強でしたが、最近では様々な企業から展開されており、一体何を使えばよいかわからないという状況に陥っている方も多いのではないでしょうか。 今回は初めてデザインツールを触る方に向けてツールの種類と選び方をご紹介します。 デザインツールの分類デザインツールは用途に応じて様々な種類がありますが、大きく分類すると、次のようになるかと

伝わるデザインガイドラインをつくる

デザインガイドラインをつくることって難しいですよね。 たとえつくったとしてもちゃんとメンバーに伝わらないと意味のないデザインガイドラインになってしまいますし...。 ではどんな内容があれば伝わるのでしょうか? まとめてみました。 そもそもデザインガイドラインを作る目的とは? デザインガイドラインはなぜ作るのでしょうか? 僕は目的として2つあると思っています。 1つは「ブランドイメージに一貫性を持たせるため」です。 ルールがあやふやなまま制作を進めたり、ルールがあっ

5月のGood Design Presentation!

先月から始まった社内で良いデザイン事例を共有する場、Good Design Presentation。今回はデザイナーとディレクターの2名の社員に発表してもらいました。 Photo by Brandi Redd on Unsplash デザイン事例としてチリにある公共住宅のデザインと、京都の桂離宮のデザインを取り上げてくれました。 1, チリの公共住宅からみるユーザー観察の重要性 1つ目の事例はAlejandro Aravenaというチリ出身の建築家が手がけた公共住宅で

Material Design を学ぶ

Material Designは辞書のように重厚でとっつきにくいです。 自分の場合、導入してみようと試みたものの、まず何から手をつければ良いのか分かりにくかったです。 今回はそんなMaterial Designを学ぶために行ったことや、実践において個人的に特に難しかったElevationの設定方法についてご紹介します。そんな重い内容ではないので、ササッと読んでもらえると嬉しいです。 (Material Designの解説記事ではありませんのでご了承ください。) 1. き

チームで「デザインとは?」を考えるためにCAMPに行ってきました

以前下記の記事で告知していたajikeデザイナーチームCAMPの詳細の内容を公開します。当日の様子だけでなく、CAMP実施の背景など全てまとめました。 今回のCAMPは、UXデザインカンパニーであるajikeが「社会」や「ユーザー」の課題に対して、多角的な視点から解決策を発見し、幅広い領域に対応したUXDを実現するための一貫として実施しました。 CAMP実施の背景 今回訪れたキャンプ場。(詳細は後ほど...!) デザイナーチームがCAMPに行くことが決まったのは201

フォント基礎概論〜第2回〜

こんにちは。UIデザイナーのTaiseiです。第1回をお読み頂いた方、ありがとうございました!第2回の投稿がだいぶ遅くなってしまいました。すみません。第1回をまだお読み頂いていない方はぜひご覧ください! さっそくですが、今回はフォントの基準線についてお話します。フォントの構造を把握するには基準線を理解すると早いです。前回同様、和文と欧文に分けてご説明します。 和文フォントの基準線和文フォントは厳密には基準"線"ではなく、箱のような概念ですが、構造はいたってシンプルです。

事業創造に参画するUI/UXデザイナーに必要なものとは

昨今、「デザイン経営」「ビジネスデザイン」といった言葉を頻繁に耳にします。経営や事業創造にもデザインが必要とされ、デザイナーのビジネス領域への参入が求められています。 そこで今回インタビューしたのは、今年から事業創造フェーズに参画することになったUI/UXデザイナーの原。社会人として最初のキャリアは新聞のDTPデザイナーに始まりUI/UXデザイナーに転身したという経歴です。そんな彼女のデザイン領域はWebやアプリに限らず店舗やパッケージ、イベントなど、ユーザーの一連の体験を

【最近みつけた良さげなデザイン】 vol.1

こんにちは。 ajikeでUI/UXデザインを担当しているなかむです。 好きなものは映画、音楽、アニメなど。あとビールが好きです🍺🍺 はじめにデザイナーはひとつの案件である程度デザインをしていると、好みや得意ジャンルが偏ってしまい、デザインの引き出しが増えにくくなってしまうことがあるかと思います。 そんな時は自分が普段見ないようなデザインを観察して、目を肥やすことがデザインの引き出しを増やす、楽で手っ取り早い方法(のひとつ)な気がするので、この連載ではWEBに限らずいいな〜