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ajikeデザイナーチーム

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【公式】UXデザインカンパニー、ajikeのデザイナーチームのマガジンです。 デザインの基礎スキルからUI/UXデザインに関する知見など、デザイン関する情報を発信していきます。
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#UXデザイン

3分でわかるajike|サービスデザイン会社「アジケ」ってどんな会社?

こんにちは!アジケ採用チームです。 数ある企業からアジケにご興味を持ってくださり、ありがとうございます。 本記事は、2022年8月で16期目を迎える「事業課題を顧客目線で解決する サービスデザイン会社」アジケについて、3分で知っていただけるようにまとめたものです。ぜひ最後までご覧いただけると嬉しいです。 大切にしている”共通の価値観”アジケが考えるデザインの意味 アジケが考えるデザインの意味は、外観をきれいにすることではなく「一人では解決できない問題に立ち向かう手段」で

Jesse James Garrett氏の『デザインの5層』にわけておすすめの本17冊を紹介

こんにちは。今日はアジケのマネージャーでUI/UXデザイナーのハラが、社内でおすすめしていた本をJesse James Garrett氏の「デザインの5層」に分けて紹介したいと思います。 ちなみに最近ハラが書いた、Gatherでクライアントの方とひらいたワークショップのnoteが多くの方に読まれていてとても嬉しいです… ▼デザイン会社アジケの事業内容と今後の展望が知りたい方は事業紹介資料をご覧ください👀 ▼アジケのカルチャーについてもっと知りたい方はカルチャーデックをチ

Gatherを使ったオンラインワークショップが最高だった話

こんにちは。 ajikeでUI/UXデザインを担当しているハラです。 今回は最近話題になっているGatherを使ったワークショップについて書いていきたいと思います。 Gatherとはバーチャルオフィスサービスのことで、ゲームのような画面でキャラクターを操作し、まるで本当のオフィスにいるかのように仮想空間でコミュニケーションを取ることができるサービスです。  アジケでは年始からこのGatherを導入し、仮想オフィスとして活用しています。まだ数ヶ月ほどですが、社内MTGや雑

抽象度が高い上流工程におけるビジュアル化の手法と効果

こんにちは、ajikeでUI/UXデザイナーをしているすえです。 今回は私が最近経験した、抽象度が高い“プロジェクトの初期段階”にてメンバー間でイメージを共有するための“ビジュアル化”という手法とその効果についてまとめました。 ↑ こちらからお読みください! ・・・ ディレクター/UXデザイナーの募集を開始しました🌿最後にお知らせです。クライアントのパートナーとして事業創出・成長を支援したいディレクター/UXデザイナーを募集します! 下記条件に当てはまり少しでも興味が

コンビニのセルフレジで学ぶ!オブジェクト指向とタスク指向

こんにちは、ajikeでUI/UXデザイナーをしているすえです。 今回は「身近なUIについて分析したら面白いかも?」と思い立って実践したところ、面白い結果が見えてきた “コンビニのセルフレジ” のUI/UX分析と、その分析結果に伴う “オブジェクト指向・タスク指向” について記事にまとめました。 セルフレジには大きく2種類ある初めにセルフレジについて、ちょっとした知識をご紹介。 皆さんは、セルフレジには2つの種類があることをご存知でしょうか? その2つとは 商品の読み取

持続性のある仕組みを作る サービスデザイン3STEP

こんにちは。ajikeでUI/UXデザインを担当しているハラです。 今回は直近のプロジェクトで実施した仕組みのデザインついてご紹介したいと思います。 サプライチェーン系の工場現場で使用されるBtoB向けの業務ツールでのサービスデザインのプロセスについてご紹介します。 これから現場のDX化を進めたい方や組織体制や業務プロセスから改善を検討したい方の参考になれば幸いです。 ・・・ noteマガジン「Design Container丨デザインコンテナ」では、ajikeのUI/

サービスブループリントの作り方

こんにちは。 ajikeでUI/UXデザインを担当しているハラです。 さて、今回はサービスブループリントの作り方について書いていきたいと思います。 普段プロジェクトで作成する際のステップになりますので、もしこれから作ろうとされている方の参考になればと思います。 サービスブループリントとは 利用者側と提供側の行動を可視化し、体験の全体像を俯瞰するための設計図のことです。 カスタマージャーニーのようにユーザーの行動を可視化し、ユーザーが触れるサービス「フロントステージ(対

リモートワークで再認識したUI/UXデザイナーに必要な3つのスキル

こんにちは。 ajikeでUI/UXデザインを担当しているハラです。 ajikeは最近週1出社になったのですが、週4日はリモート勤務が続いています。 以前はコミュニケーションの不便さなどを感じていたリモート勤務も、最近ではオンライン会議が定着し、通勤時間の分を家事や趣味の時間に使えたりするなど、新しい働き方が定着しつつあります。 今回は新しい働き方が生まれつつある今だからこそ、重要だと感じるUI/UXデザイナーのスキルを紹介したいと思います。 UI/UXデザイナーってどん

こども×デザイン思考: 大切なものをしまえる宝箱を作ろう | 言葉を形にするデザインワークショップ vol.2

初めまして。ajikeに入社してちょうど半年になります、UIデザイナーのすえです。よろしくお願いします。 先日、ajike社内で「こども×デザイン思考」のワークショップ第2弾を開催しました! 第1弾については下記の記事をご覧ください。 ワークショップの内容や当日の様子だけではなく ・なぜこども向けデザインワークショップを始めたのか ・デザイン教育を学ぶことによってどんな効果があるのか などのワークショップの準備の様子も公開しています。 第2弾の今回はワークショップ当日の

こども×デザイン思考: 「かっこいい」ロボットを作る | 言葉を形にするデザインワークショップ

先日ajike社内で「こども×デザイン思考」のワークショップを開催しました。 今回はプロジェクト発足のきっかけや、ワークショップ開催までの事前準備と当日の様子について公開します! 当日の様子は、実際に参加したajikeのデザイナーも先日記事を書いてくれたので、よければそちらもぜひご覧ください! プロジェクトの発足 UXデザインカンパニーであるajikeが今回、なぜ「こども×デザイン思考」のワークショップを開催したのか、それは今年の始めに行ったデザイナーチームでのCAMP

5月のGood Design Presentation!

先月から始まった社内で良いデザイン事例を共有する場、Good Design Presentation。今回はデザイナーとディレクターの2名の社員に発表してもらいました。 Photo by Brandi Redd on Unsplash デザイン事例としてチリにある公共住宅のデザインと、京都の桂離宮のデザインを取り上げてくれました。 1, チリの公共住宅からみるユーザー観察の重要性 1つ目の事例はAlejandro Aravenaというチリ出身の建築家が手がけた公共住宅で

ajikeデザイナーチームでCAMPに行ってきました

先日、デザイナーチームでCAMPに行ってきました! 場所は緑豊かな千葉県香取市。 ajikeデザイナーチームCAMPの目的今回のCAMPは、UXデザインカンパニーであるajikeが「社会」や「ユーザー」の課題に対して、多角的な視点から解決策を発見し、幅広い領域に対応したUXDを実現するための一貫として実施。 テーマは、「デザイン力」と「デザイン思考」について。 お互いの「デザインの視座」を知り、2019年のアクションプランをディスカッション。 普段とは違う環境で話すこと

「ペットみるん」アプリのデザインプロセス

こんにちは。ajikeでUI/UXデザイナーを担当しているハラです。 趣味は、飼っているチワワ2匹(9才女の子、1才男の子)を連れて、ビールを飲みながら散歩をすることです。 下記は秩父の紅葉を見に行ったときのものです🍁(かわいい) はじめに今回は、私が担当した「ペットみるん」というアプリの進め方について簡単に書いていきたいと思います。 まずは、「ペットみるん」について簡単にご紹介します。 「ペットみるん」とは 留守中でも、離れていても、ペットが1日どんな様子だったのか、

事業創造に参画するUI/UXデザイナーに必要なものとは

昨今、「デザイン経営」「ビジネスデザイン」といった言葉を頻繁に耳にします。経営や事業創造にもデザインが必要とされ、デザイナーのビジネス領域への参入が求められています。 そこで今回インタビューしたのは、今年から事業創造フェーズに参画することになったUI/UXデザイナーの原。社会人として最初のキャリアは新聞のDTPデザイナーに始まりUI/UXデザイナーに転身したという経歴です。そんな彼女のデザイン領域はWebやアプリに限らず店舗やパッケージ、イベントなど、ユーザーの一連の体験を