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グッとnote。(2019年から)

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自分が読んでグッときたnoteを綴るマガジン。こころを元気にしたり、何かのヒントになるかも。10個以上「スキ」がついた自分のnoteも綴じます。なんというか“GOODなnote”
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#カフェ

東京カフェ10選②

以前に東京カフェ10選というものを書かせていただきました。順位があるわけではなくて、自分の中の偏愛を書いただけではありましたがなかなかたくさんの方に興味を持っていただけたようで書いてよかったな、と思っています。 流行っているからとか、インスタにアップしたいから、とかそういう理由ではなくて、きちんと自分が長く通えているお店を勝手にシェアするみたいな感覚です。 不思議なもので書いているうちに「あ、自分はこういうものが好きなんだ?」という共通点のようなものが浮かび上がってきてとても

シンプルに声を出せ

いいサービスとは、という話をするときに、最近まず思い浮かぶのが「声を出す」ということです。 小籔千豊さんがご自分の番組で「ダウンタウンは声が大きい」という話をしていました。ダウンタウンのおふたりが昔「声はでかい方がいい」と話していたそうで、あの声量は「考えられた声量」なのです。 もちろんサービスをするときに声を張り上げる、ということはできません。居酒屋さんのように「ナマ一丁!」は仕方のないことだとしても、大抵のサービスの現場では大声を出すという機会はありません。 その小籔

お前はなんだ

東京が好きです。東京が好きだから店を出したわけではなくて、東京に住みたいので地に足がついた生活をするために店を出した、というわけです。 「孤独でいる」ことが許されるところが気に入っています。東京砂漠、とはよく言ったものでだれもがそれぞれ砂のようです。どこで誰が何をしていても気に留めない。道端の砂のように気にしない。 地元仙台では10年ちょっと店をやっています。近くに三越さんもありますし、アーケードの中、いわゆる一等地です。 自分で言うのも気が引けますが「あ、あのお店の人だ

一発逆転なんかない

新店舗のクラウドファンディングが残り一週間で目標金額を達成しました。本当にありがとうございます。 ネクストゴールを設けておりまして、そちらを目指して引き続き頑張っています。 (残り2日!) 運営側のスタッフさんからメールで「最初の目標を達成したら新しいリターン(返礼品)を作るのもおすすめですよ」と言われたので「クラウドファンディングを攻略するためのコンサルティング」をリターンにしたら面白そうかな、と。 内容に追加や変更を加えるためには運営側への再度の申請が必要となります

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PENITENT開業まで#7内装工事

こんにちは! 定期購読マガジン4月3回目の配信です。 このマガジンはカフェを経営することについての全てをお話するものとなっています。全て僕の体験から生まれたものですので嘘偽りはありません。あくまで僕のフィルターを通したものを読者の皆様に追体験してもらう内容となっておりますので役に立つかどうかは分かりませんが、きっと何か意味は感じてもらえるかと思います。 現在は6月にオープン予定の東京のカフェのメイキングが多めとなっていますがどうでもいい話や他では言えないことやカフェの作り

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レシピと数字

コーヒーの話でいうとレシピや数字でどうこうなる問題は多いとも言えるし少ないとも言える。 たったひとつ言えることは「それで全ては解決できない」ということです。 それが可能になるのであれば誰もが名人になれるはずなのですが、現実はそんなことはないです。 ---------- 以前、広告代理店の方からDMを頂いたことがあります。PRのサポート会社、ということでコーヒーを飲んでそれについて投稿してほしい、ということでした。 やっていることに関しては全然何も思わないし、そういう

PENITENT開業まで#5 クラウドファンディング編

前回お知らせしましたクラウドファンディングがいよいよ始まりました。 単純に物を販売するのとは違い「1ヶ月」という期間(設定は人によりけり)で、いかに目標を達成するのか、というゲームのようでもあります。普段やっていることが短距離走ならこっちはスティールボールランレースのようでもあります。 #納得は全てに優先する まだ申請中ですが新しいリターン(返礼品)なども追加する予定ですので楽しんでもらえたらな、と思います。 さて。 そもそもなぜクラウドファンディングなのか、やちょ

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いよいよ着工

定期購読マガジン3月3本目の配信です。 このマガジンはカフェを経営することについての全てをお話するものとなっています。全て僕の体験から生まれたものですので嘘偽りはありません。あくまで僕のフィルターを通したものを読者の皆様に追体験してもらう内容となっておりますので役に立つかどうかは分かりませんが、きっと何か意味は感じてもらえるかと思います。 現在は6月にオープン予定の東京のカフェのメイキングが多めとなっていますがどうでもいい話や他では言えないことやカフェの作り方、継続の仕方の

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売り上げというぬか喜び

いきなり生々しい話ですが、お店を続けていくためには「お金」が必要です。 人間で言うところの血液や酸素であり、会社(やお店)では「売り上げ」「利益」といわれるものです。つまり生命線ということになります。 お金の切れ目は命の切れ目。 しかしながら一度立ち止まって考えなければならないことがあってそれは 「本当に売り上げ以上に先立つものはないのか?」 ということです。 ---------- この時代でも「いつか自分の店を」という人は少なからずいて、しかも「中心部での開業と

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自分の商品は自分が愛したものでいい

うちの店(閉業した店舗も合わせて)実はかなりの種類のチーズケーキを製作してきました。自家製のあんこから干し柿、リコッタチーズ、甘納豆、さつまいも、カボチャ、味噌、などなど。小さなモデルチェンジなども入れたら300種類はあったと思います。 チーズケーキ、特に焼き込むタイプは何を入れても失敗しないのでアレンジがしやすいからです。別にすごいことでもなんでもなくチーズケーキの器量が大きいだけの話です。水分量と小麦粉のバランスだけに気を配れば失敗することはありません。 この定期購読マ

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2020年まとめ

2020年の始まり2020年はまず東京店舗を作るというのが目標でした。 仙台市の店舗は社員も育ち、売り上げも右肩上がりに毎年増えていたし、ほぼ出来上がっていたので今年はそれほど手を加える予定はなかった。極端な話、僕がおじいちゃんになって働けなくなっても売り上げと利益を出してくれるような店舗になっていました。なので新しいこと、というよりは今年はふつうの営業を”丁寧に続ける”ことを目標としていた。 1~3月は過去最高の売り上げを出し、幸先のいいスタートだな、と感じていたところ

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大きなキャンパスに描く

2020年、このマガジンの配信も残すところあと2本となりました。

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近況

11月最終日、マガジン更新です。 (11月は爆速で過ぎていきました) 今日は近況報告をさせてください。

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情熱

10月からスタッフの募集をしていました。 これまでハローワークで求人してもらうとか、いわゆるフリーペーパーとか、そういうものに頼ったことは一度もなく、店内に募集の紙を貼ったりSNSで募集したりということばかりで、それでも困ったことはなかったんです。 今回は、僕の考え方を理解してくれている人がいいな、と最初は定期購読マガジンの読者さんから募集を始めました。 一緒に働いていくために(会社を運営するのに)そこのすり合わせをする時間やコストはいずれ必要なので、それなら最初から共