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グッとnote。(2019年から)

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自分が読んでグッときたnoteを綴るマガジン。こころを元気にしたり、何かのヒントになるかも。10個以上「スキ」がついた自分のnoteも綴じます。なんというか“GOODなnote”
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#Cafe

毎朝、休まずに自分で珈琲をたてます。なにも深い理由はありません。決めているわけでも、練習のためでもありません。自分が飲みたいから、です。毎朝たてる、毎朝練習する、そう決めた瞬間からつまらなくなるし、辛くなります。 でも毎朝「飲みたいから自分でたてる」というのは全く辛くないです。休まずに自分で珈琲をたてます、と最初に書きましたがたまたま毎日「結果として」やっている、というだけのことです。 片道1時間。満員電車に乗って店に行く。買い出しをしながらヘトヘトで店に着く。それでも湯

両手放し

先日、3年ほど続けたnoteでの定期購読マガジンの配信を打ち切りました。スケジュールがタイトになってきたこともあるが、執着心がなくなったからだと思う。そして、正直大変さもあった。1記事書くのに平気で2〜3日かかることもある。 とはいえ購読料は正直「美味しい」のです。 自分のためにも使えるが、誰か他の人の支援にそれをそのまま回したりすることが多かったのでとてもいい循環だったと思っています。 「経済の行き着く先は福祉」を体現したような流れで、いろんな選択ができました。 しか

一発逆転なんかない

新店舗のクラウドファンディングが残り一週間で目標金額を達成しました。本当にありがとうございます。 ネクストゴールを設けておりまして、そちらを目指して引き続き頑張っています。 (残り2日!) 運営側のスタッフさんからメールで「最初の目標を達成したら新しいリターン(返礼品)を作るのもおすすめですよ」と言われたので「クラウドファンディングを攻略するためのコンサルティング」をリターンにしたら面白そうかな、と。 内容に追加や変更を加えるためには運営側への再度の申請が必要となります

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PENITENT開業まで#7内装工事

こんにちは! 定期購読マガジン4月3回目の配信です。 このマガジンはカフェを経営することについての全てをお話するものとなっています。全て僕の体験から生まれたものですので嘘偽りはありません。あくまで僕のフィルターを通したものを読者の皆様に追体験してもらう内容となっておりますので役に立つかどうかは分かりませんが、きっと何か意味は感じてもらえるかと思います。 現在は6月にオープン予定の東京のカフェのメイキングが多めとなっていますがどうでもいい話や他では言えないことやカフェの作り

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レシピと数字

コーヒーの話でいうとレシピや数字でどうこうなる問題は多いとも言えるし少ないとも言える。 たったひとつ言えることは「それで全ては解決できない」ということです。 それが可能になるのであれば誰もが名人になれるはずなのですが、現実はそんなことはないです。 ---------- 以前、広告代理店の方からDMを頂いたことがあります。PRのサポート会社、ということでコーヒーを飲んでそれについて投稿してほしい、ということでした。 やっていることに関しては全然何も思わないし、そういう

PENITENT開業まで#5 クラウドファンディング編

前回お知らせしましたクラウドファンディングがいよいよ始まりました。 単純に物を販売するのとは違い「1ヶ月」という期間(設定は人によりけり)で、いかに目標を達成するのか、というゲームのようでもあります。普段やっていることが短距離走ならこっちはスティールボールランレースのようでもあります。 #納得は全てに優先する まだ申請中ですが新しいリターン(返礼品)なども追加する予定ですので楽しんでもらえたらな、と思います。 さて。 そもそもなぜクラウドファンディングなのか、やちょ

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いよいよ着工

定期購読マガジン3月3本目の配信です。 このマガジンはカフェを経営することについての全てをお話するものとなっています。全て僕の体験から生まれたものですので嘘偽りはありません。あくまで僕のフィルターを通したものを読者の皆様に追体験してもらう内容となっておりますので役に立つかどうかは分かりませんが、きっと何か意味は感じてもらえるかと思います。 現在は6月にオープン予定の東京のカフェのメイキングが多めとなっていますがどうでもいい話や他では言えないことやカフェの作り方、継続の仕方の

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売り上げというぬか喜び

いきなり生々しい話ですが、お店を続けていくためには「お金」が必要です。 人間で言うところの血液や酸素であり、会社(やお店)では「売り上げ」「利益」といわれるものです。つまり生命線ということになります。 お金の切れ目は命の切れ目。 しかしながら一度立ち止まって考えなければならないことがあってそれは 「本当に売り上げ以上に先立つものはないのか?」 ということです。 ---------- この時代でも「いつか自分の店を」という人は少なからずいて、しかも「中心部での開業と

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自分の商品は自分が愛したものでいい

うちの店(閉業した店舗も合わせて)実はかなりの種類のチーズケーキを製作してきました。自家製のあんこから干し柿、リコッタチーズ、甘納豆、さつまいも、カボチャ、味噌、などなど。小さなモデルチェンジなども入れたら300種類はあったと思います。 チーズケーキ、特に焼き込むタイプは何を入れても失敗しないのでアレンジがしやすいからです。別にすごいことでもなんでもなくチーズケーキの器量が大きいだけの話です。水分量と小麦粉のバランスだけに気を配れば失敗することはありません。 この定期購読マ

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2020年まとめ

2020年の始まり2020年はまず東京店舗を作るというのが目標でした。 仙台市の店舗は社員も育ち、売り上げも右肩上がりに毎年増えていたし、ほぼ出来上がっていたので今年はそれほど手を加える予定はなかった。極端な話、僕がおじいちゃんになって働けなくなっても売り上げと利益を出してくれるような店舗になっていました。なので新しいこと、というよりは今年はふつうの営業を”丁寧に続ける”ことを目標としていた。 1~3月は過去最高の売り上げを出し、幸先のいいスタートだな、と感じていたところ

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大きなキャンパスに描く

2020年、このマガジンの配信も残すところあと2本となりました。

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近況

11月最終日、マガジン更新です。 (11月は爆速で過ぎていきました) 今日は近況報告をさせてください。

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情熱

10月からスタッフの募集をしていました。 これまでハローワークで求人してもらうとか、いわゆるフリーペーパーとか、そういうものに頼ったことは一度もなく、店内に募集の紙を貼ったりSNSで募集したりということばかりで、それでも困ったことはなかったんです。 今回は、僕の考え方を理解してくれている人がいいな、と最初は定期購読マガジンの読者さんから募集を始めました。 一緒に働いていくために(会社を運営するのに)そこのすり合わせをする時間やコストはいずれ必要なので、それなら最初から共

居心地と買い心地。

定期購読マガジン10月最後の配信です。 (今月も本当にありがとうございました…!) ---------- さて。 何度も書いていますがカフェには"居心地の良さ"が必要です。気持ちよく過ごせる、ということが必要です。 今も「新店のキーワード」を考えるときにまず思いつくのは究極の過ごしやすさです。 とはいえそれを突き詰めていったときに頭をよぎるのは自分が通っていないお店にも「居心地のいいお店」はたくさんあるよね、ということ。 居心地がいいだけではどうやら人は通うことがで

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