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両手放し

先日、3年ほど続けたnoteでの定期購読マガジンの配信を打ち切りました。スケジュールがタイトになってきたこともあるが、執着心がなくなったからだと思う。そして、正直大変さもあった。1記事書くのに平気で2〜3日かかることもある。

とはいえ購読料は正直「美味しい」のです。

自分のためにも使えるが、誰か他の人の支援にそれをそのまま回したりすることが多かったのでとてもいい循環だったと思っています。
「経済の行き着く先は福祉」を体現したような流れで、いろんな選択ができました。

しかしながらSNSのフォロワーさんの数のように、読者さんの数字を自分の財産のように感じ始めてしまい、いつからか「数」を追うようになった。減らないように、喜んでもらえるように、分かりやすく。

数で一喜一憂するようになった。

フォロワー数も読者の数も貯金も全部同じでコレクションでしかないんです。人に見せて満足するのは自分だけ。
集まれば集まった分また欲しくなる。
執着する、というは恐ろしいことだ。

先生にとって生徒はたくさんいるけど、その逆は違う。一人ひとりの読者さんを大事にすることと数を追うことの間にギャップを感じるようになりました。

今はそういうのが無くなったのでこの活動は手放すことにしたのです。


もっとワクワクするようなものを新店舗が落ち着いたらはじめたいと思うのでその時は是非よろしくお願いします。

失うことでスペースは生まれるのです。両手を埋めていてはいけないのだと感じます。

お店にも来てくださいね〜〜!!