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世界が終わる(ような)朝に。

9/7。

5:00起床。

天気は晴れ。





朝には『生きたがり』になって、昼には『×にたがり』になって、夜には『生きたがり』になって、眠る頃には『×にたがり』になる。


×ねばいいのに。いつもいつも思っています。自分に。


人間は、いつ×ぬかわかりません。どれだけ健康な人間でも、一瞬の内に×んでしまうことがあります。逆に、ものすごく不健康な人間が、大往生を遂げることもあります。


ああ、何て不公平。


それは、もちろんボクも同じです。


「×んでしまいたい」という願いを、自分の手で叶えなくても、もしかしたら1時間後にでも、誰かが叶えてくれるかもしれません。そのときに、まだ「×んでしまいたい」と思っているかは、わかりませんが。


何せ、「生きたい」と「×にたい」の間を右往左往しているボクです。「生きたい」と思えたときに、×んでしまうなんて、悲しいじゃないですか。どうせ×んでしまうなら、せめて「×にたい」と思っているときがいい。


風がだいぶ強くなってきました。台風……10号でしたっけ? 近付いてきてますね。ボクはこんなとき、「何かのはずみで、×なないかな」と思います。(ものすごく不謹慎なことを言っているのは、わかっています。)


なぜなら、本当に×んでしまっても、誰もボクを責めることはないからです。自分で自分を殺したわけじゃないので。


……ああ。ボクは、ウソをついてしまったようですね。朝には「生きたがり」になるはずなんですが、どうやら『×にたがり』になっているようですね。だから、こんな下らないことを、つらつらと書いてしまうんでしょう。


でも、仕方がありません。空が風が、世界が終わりそうな雰囲気を醸し出しているのがいけないんです。……いやいや、わかっています。人のせいにするのは、よくないですね。(空も風も、人ではありませんが。)


人がいつ×ぬかわからないように、世界がいつ終わるのかもわかりません。「バカなことを」とあなたは思うかもしれませんが、ボクは結構本気で考えています。なので、「×にたい」「×にたくない」と思うように、「終わってしまえ」「まだ終わらないで」と思うことがあります。


……こんな話、どうでもいいですかね。たぶん、ボクはまだ×なないし、世界も終わらないので。少なくとも、今日はまだ。


どうも、ご清聴ありがとうございました。


世界が終わる(ような)朝に。





「僕だけが、鳴いている」


これは、
ボクと、ドッペルゲンガーのドッペルさんの話。


連載中。


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